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【超!シラバス】刑事政策ってどんな授業?教授に聞いてみた!
インタビュー・レポ
こんにちは!一橋map運営メンバーの社会学部3年の土橋です。
秋冬学期の履修登録がまもなく始まるのに先立ち、1, 2年生向けの秋冬学期おすすめ授業をまとめました。ぜひ、授業選びの参考にしてください!
まず大前提として、1年生は社会学部の科目の中でも「学部導入科目」のみ履修することができます。「学部基礎科目」「学部発展科目」は履修できないことに注意してください!
「学部導入科目」の卒業必要単位数は8単位で、必修の「社会科学概論Ⅰ・Ⅱ」「社会研究の世界」「導入ゼミナールⅠ・Ⅱ」で満たすことができます。これらに加えて履修した学部導入科目は、「社会・その他の学部教育科目(卒業要件は22単位)」に計上されます。1年生の秋冬からしっかり履修しておくと、来年以降に余裕が生まれますね。
必修である「社会科学概論Ⅱ」「導入ゼミナールⅡ」を除いて、2024年度秋冬に履修できる社会学部の授業はわずか3つだけです!
担当教員:中田康彦先生
開講時限:冬学期 他
形式:オンデマンド、抽選なし(昨年373人履修)
「現代の日本社会と教育のあり方」を読み解く授業です。昨年度から5名の教員によるオムニバス形式をとっており、それぞれの学問分野からのアプローチを紹介してくれる面白い授業です!
「教育」という身近に感じられるトピックを扱っている上、社会を多面的に捉える社会学の醍醐味を体感できる授業なので、昨年度は373人もの学生が履修していました!抽選がなく、ほぼ全員が受けている授業といっても過言ではないかもしれません。
担当教員:堂免隆浩先生
開講時限:秋冬学期 火2
形式:対面、抽選あり(昨年26人履修)
「まちづくり」に関する理論と方法を学ぶ授業です。NPO法人や国立市役所の方が登壇し、民間と行政の両者がどのようにまちづくりをしてきたのか、なかなか話を聞くことのない方々からの解説を聞くことができます。
授業では4〜5人のグループに分かれ、国立市内の実際の課題に対し提案を行います。フィールドワーク的な側面も強く、かなり実践的な学びができる授業です。まちづくりに興味がある方はぜひ抽選に参加してみてください!
担当教員:神谷悠一
開講時限:秋冬学期 月2
形式:対面、抽選あり(昨年72人履修)
「性の多様性」や「ジェンダー平等」をめぐる現代社会の状況を把握し、社会環境の改善に対する働きかけを実践的に考える授業です。授業では、匿名でディスカッションを行い、ジェンダーや性的指向、性自認に関する様々な角度からの意見に触れることができます!
まず大前提として、2年生は社会学部の科目の中でも「学部導入科目」「学部基礎科目」のみ履修することができます。「学部発展科目」は履修できないことに注意してください。
「学部基礎科目」の卒業要件は10単位です。2年生のうちに多く履修しておくと、3,4年生での履修が組みやすくなること間違いなしです。
担当教員:横山智哉先生
開講時限:秋冬学期 他
形式:オンデマンド、抽選あり(昨年281人履修)
「マスメディアが人間や社会に与える影響」を実証的な社会心理学の観点から学ぶ授業です。授業では、マスメディアの歴史から現代大きな影響力を持つインターネットまで幅広く理解を深めていきます。
社会学部でも人気なメディアや社会心理学が組み合わさった授業で非常に人気です。評価基準に関しては、平常点(15%)レポート(85%)となっており、レポートの比重が高くなっています!
担当教員:朴慧原先生
開講時限:秋冬学期 水3
形式:対面、抽選あり(昨年58人履修)
「社会調査の企画・設計から実施までのプロセスと方法」を学ぶ授業です。社会調査の様々な手法を学びながら、社会学の基本的な考え方を学ぶことができます。
筆者も履修経験がありますが、担当教員の朴先生のお話はユーモアに富んでいて、とてもおもしろい授業でした。また、授業では必ずグループワークがあり、105分間で飽きがこない授業構成になっているところも魅力です!
担当教員:竹中歩先生
開講時限:秋冬学期 水2
形式:対面、抽選あり
異文化コミュニティの中に入り込み、そこでの人々の行動を観察する、文化人類学における伝統的な調査手法「エスノグラフィ」を実際に体験できる授業です。
シラバスだけではわからない情報を求めて先生に直撃する企画「超!シラバス」では、都市のエスノグラフィを担当する竹中先生にインタビューしています。こちらもぜひご覧ください!
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こんにちは!一橋map運営メンバーの社会学部3年土橋です。 シラバスだけでは読み解けない授業の特徴や魅力を、担当教員にインタビューしながら紹介する「超シラバス」。今回は、社会学部で秋冬学期開講の「都市…
担当教員:田中拓道先生
開講時限:秋学期 他
形式:オンデマンド、抽選なし(昨年155名履修)
ホッブズ『リヴァイアサン』やロック『統治二論』など、高校でも学んだような政治思想の古典に実際に触れながら、私たちが今生きる社会におけるルールの成り立ちを考える授業です。
こちらも田中先生にインタビューを行った記事があります。授業の魅力や成績評価などの詳細は、ぜひこちらの記事をご覧ください!
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