ゼミ
【ゼミインタビュー】岡本純也ゼミってどんなゼミ??(一橋大学商学部)
インタビュー・レポ
こんにちは!!一橋map運営チームのRです。
今回は、佐藤ゼミに所属している経済学部のYさんにインタビューをしてきました!
授業の流れや選考等について詳しく聞くことができたので、すでに佐藤ゼミに関心のある方も、まだゼミ選びがあまり進んでいない方も是非ご一読ください。
私はもともと、公共政策や政治に関する事に興味がありました。また地方出身ということもあり、地域格差についての研究がしたいという気持ちも強くありました。そのような理由もあり、公共政策を主に学ぶ佐藤ゼミに関心を持ちました。佐藤先生のご出身が自分と近く、親近感を覚えたからという理由もあります。
3年生の前期は、まず3年生だけで集まり、財政学に関する教科書(public finance and public policy)の輪読を行います。ここで財政学に関する基本的な事項を習得します。その次のコマでは4年生も参加し、4年生の卒論に関する発表を聞きます。
夏の終わりに卒論で書きたいテーマについて考え、後期では各々の興味関心に応じた論文を自分で読み、それについての発表を交代で行います。どの論文を読むかは先生が相談にのってくださり、一緒に決めます。例えば私は、政治経済系のポリティカルエコノミーという論文をたくさん読んでいます。
基本的には公共政策に関連するテーマが多く、私が知っている先輩は都市政策や政治経済に関する研究をしています。ですが自由度は高く、先生は一人一人の希望に応じて様々なテーマの論文を紹介してくださいます。
意欲の高い生徒が多く、皆課題にしっかりと取り組み、授業にも集中して参加しています。数か月に1回程度飲み会がある事に加え、ISFJという政策論文コンテストに向けて協力して論文を作成しているので、授業内外通して関わりがあり、仲が深まります。
今年は中止になってしまったのですが、例年夏に登山合宿を行います。また冬には卒論合宿(4年生のみ参加の予定)があります。
3年生は9人中3人が留学しています。留学に行きたい人は全然行って問題ないです。
とても優しい方で、様々な分野に精通されているので卒論で指導していただけるテーマの幅が非常に広いです。また、授業とは関係ないですがお酒が強いです(笑)
意識はかなり高いように感じます。業界としては保険などの金融を考えている学生が多いです。また、3年生に関しては3〜4割近くが大学院進学を予定しています。
今年の倍率は2倍前後だったと思います。
選考時の課題としては、自己紹介と卒論で取り組みたいテーマについてをA4で2-3ページ程度にまとめるというものでした。
面接では興味のあることや面白かった授業について、卒論でやりたいことの深堀りなど様々なことを聞かれました。先生の他に4年生2人が質問を投げかけてくるというユニークな形式でしたが、雰囲気は非常に穏やかだったと思います。
選考を通してゼミの授業やイベントへのコミットメントが重視されていると感じたので、それをアピールすることを意識しました。
事前の準備等に関しては財政学の授業を履修しておくとよいと思います。また、面白かった授業についてまとめておくと面接の時に役に立つかもしれないです。
佐藤ゼミについては、こちらのページでも詳しく紹介しています!
あわせてぜひご覧ください。
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