解説記事
ゼミ選びの第一歩「オープンゼミ」って何？
各ゼミが開催している「オープンゼミ」について、内容や参加方法を解説します。...
Q&A
ゼミ生のぶっちゃけ話
ゼミの雰囲気は？
教員もゼミ生もフラットに自由に意見交換ができる環境を目指しています。
先生はどんな人？
ゼミ生の面倒はしっかりみます。前任校では、定期的にキャリアの面談をしたり、ゼミ外でのレポートのチェックやグループワークの相談も頻繁に行っていました。ゼミ生の要望には可能な限り応えたいと思っています。
授業外でのつながり（合宿など）は？
毎年夏に1泊2日のゼミ合宿を予定しています。飲み会についてはゼミ生と相談しながら行えればと思います。
課題は多い？少ない？
3年前半についてはブルームバーグESG投資コンテストに参加予定のため、授業前にしっかりグループワークを行う必要があります。3年後半からは卒業論文の準備に入りますが、発表頻度は数週間に1回くらいです。就職活動中はゼミ生と相談しながらゼミを進める予定です。なお、ゼミ外で自主的にテキストや論文を読んだりすることが必要です。その意味で学習意欲に富む学生であることが求められます。
ゼミ生の所属サークルは？
新規開講のため未定
ゼミ生の進路・就職先は？
2024年度新規開講となるため、OG・OBがいません。そのため、実際の卒業生の進路を掲載することはできませんが、コンサル、シンクタンク、アセットマネジメント、投資銀行、事業会社などが想定されます。また、研究者を目指す学生にも歓迎します。研究者志望の学生に対しては大学院進学のための個別指導も行います。
MESSAGE
ゼミから2年生へ
石田惣平ゼミ
新歓担当者
気候変動問題や人権問題などの世界的な社会課題が顕在化している昨今、企業が持続的な価値創造を行うにあたり、ESG（Environment, Social, and Governance）の観点を配慮することが求められています。ただし、ESGに関する活動については明らかになっていないことが多くあります。たとえば、しばしESGへの取り組みが企業価値を向上させると主張されていますが、そのロジックは曖昧であり、かつ実証研究の結果も必ずしも整合したものではありません。さらに、仮にESGへの取り組みが持続的な価値創造に資するものであったとしても、企業経営者が経営者として持つ時間軸を考えると実際にESG活動に消極的になってしまう可能性もあります。こうした中、石田ゼミでは会計学やファイナンスを応用して、企業におけるESGへの取り組みを巡る諸課題を定量的に研究し、企業が持続的に成長するためのヒントを探ります。具体的には、3年次前半にはブルームバーグが主催するESG投資コンテストに参加します。3年次後半はアカデミックな研究を行うために、ESGに関連した学術研究を輪読します。4年次には実際にアカデミックな研究を行い、学外の懸賞論文や学術誌への投稿を目指します。
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