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【就活生になる前に始める】1, 2年生からの就活基礎知識
解説記事
こんにちは!一橋map運営メンバーの社会学部4年どばしです。
シラバスだけでは読み解けない授業の特徴や魅力を、担当教員にインタビューしながら紹介する「超!シラバス」。
今回は、SDS学部で夏学期開講の「マーケティングとデータサイエンス」の授業を担当される加藤諒先生にインタビューをしてきました!
※本記事に掲載されている内容は、取材時点でのものです。最新情報はシラバス等をご確認ください。
社会調査法Ⅰ
科目分類:SDS学部基礎科目
開講時限:夏学期 月3、木3
担当教員:加藤諒先生
形式:対面、抽選なしマーケティング活動に関する理論を、製品開発や価格設定、広告・販売戦略、消費者行動などの幅広い領域を通して具体的に学び、データサイエンスの視点も踏まえながら実践的な知識と分析力を身につける授業。それを通じて、社会や環境の変化に対応し、データに基づいて課題解決に取り組むための視点を培う。

(シラバスより引用)
最初から研究者を目指していたわけではなく、就職活動もしていました。ただ、当時からデータ分析が好きで、大学で学ぶ統計学などの知見がビジネス現場で十分に活かされていないことに疑問を感じていました。
そこで、「アカデミックな知識と実務をつなぐ仕事」がしたいと考え、研究者の道を選びました。現在もいくつかの企業のアドバイザーとして実務との関わりを大切にしています。
はい。最初は会計学を専攻し、公認会計士の勉強もしていましたが、ルール中心の学問よりも、自分でモデルを組み立てられる統計やデータ分析のほうが魅力的でした。2014年頃に「これからはデータの時代だ」と感じ、現在の専門分野へと進みました。
専門は「ベイズ統計」や「マーケティング・サイエンス」です。特に、「アカデミックな理論をいかに実務に応用するか」という点が私の研究の核になっています。マーケティングという分野は、企業の意思決定に直結するため、データ分析の価値が非常にダイレクトに現れる面白い領域なんですよ。
SDS学部として開講しているこの授業では、単にマーケティングの理論を学ぶだけでなく、「データサイエンスの応用」に重点を置いています。
例えば、市場をニーズごとに分ける「セグメンテーション」という理論があります。授業では、これを単なる概念として学ぶだけでなく、性別や年齢、さらには心理的な変数など、多次元のデータを用いて実際に統計学的に市場を推定する手法を学びます。
週に2回の授業があり、片方の曜日にマーケティング理論の基礎、もう片方の曜日にその理論に基づいたデータ分析の実習、というサイクルで進めていくのが特徴です。実習では、プログラミング言語の『R』を使って、実際のデータを動かしていきます。
中間レポートと期末試験が中心です。
中間レポートでは、自分の身の回りにある企業や製品を一つ取り上げ、授業で学んだマーケティング理論を当てはめて分析してもらいます。私があまり知らない企業やニッチな分野について、身近な視点から深く掘り下げて考察されているレポートに出会うと、とても面白いと感じます。
期末試験では、理論の理解に加えて、データ分析の基礎的なスキルも問う内容にしています。
この授業の狙いは、「マーケティングのデータ分析に興味を持ってもらうこと」です。 現在、民間企業においてデータ分析ができる人材へのニーズは非常に高まっていますが、実際に動ける人はまだ多くありません。
この授業をきっかけにデータに触れる楽しさを知り、3年生で開講されるより高度な「マーケティング・サイエンス」など、さらなる学びへとステップアップしていってほしいですね。
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