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解説記事
こんにちは!新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!一橋map運営メンバーの商学部3年のなななです。
この記事では、一橋大学で学ぶ英語科目・第二外国語科目について紹介していきます!
一橋大学では、3年生に進級する際(進学要件)、卒業をする際(卒業要件)の2つのタイミングで、定められている最低限の単位数を取れているのかの確認があり、1単位でも満たしていなければ留年になります。
英語に関係するのは、「英語コミュニケーションスキル」「外国語科目」の2要件です。「英語コミュニケーションスキル」は、全学部共通で2年生までに8単位が必要となります。しかし、これは1年生のときに全員が自動的に履修する「PACE」という英語の授業に関する単位です。再履修とならない限り、留年することはありません。
一方、「外国語科目」は自分で考えて単位を取る必要があります。必要単位数は学部ごとに定められており、以下のようになっています。
学部 | 進学要件 | 卒業要件 |
商 | 3授業(6単位) | 4授業(8単位) |
経済 | 3授業(6単位) | 5授業(10単位) |
法 | 6授業(12単位) | 8授業(16単位) |
社会 | 6授業(12単位) | 8授業(16単位) |
SDS | 3授業(6単位) | 4授業(8単位) |
一橋大学では、原則1つの授業につき2単位を取得することができます。例えば、商学部生は外国語科目を2年生までに3授業(6単位)取る必要があり、卒業までに4授業(8単位)をとる必要があります。
「なんで法学部生・社会学部生だけ必要単位数が多いんだ!」と不公平に感じる方がいるかもしれません。しかし、安心してください。「外国語科目」には、第二外国語(二外)も含まれているのです。法学部生・社会学部生は1年次に二外が必修ですから、「外国語科目」のうち8単位は二外でまかなうことができます。つまり二外を除けば、商学部生と同様に、8単位の外国語の授業を受けることで卒業要件を満たします。
なお、多くの英語の授業は抽選科目となっています。抽選が行われるのは年2回(春夏学期分、秋冬学期分)で、それぞれ1回の履修期間で当選し履修できるのは最大2授業(4単位)です。つまり、2年生の春夏学期終了時点で外国語の習得単位がゼロの商学部生・経済学部生は、その時点で留年が確定してしまいます。「後でとれるから」と後回しにすると痛い目を見ることになるので、1年生のうちの早めから取り組むことをオススメします。
もちろん、英語の授業の抽選に落ちてしまった人、英語の授業がどうしても嫌だという人、第二外国語をどうしても受講したい人は、英語以外の外国語科目だけで英語科目の単位を賄うことも可能です。詳しくは後述します!
一橋大学で開講されている英語の授業は、非常に多岐にわたります。
まず、英語のレベル別に開講されている授業があり、「リーディング」「ライティング」「ディスカッション」「Introduction to Global Issues」がこれにあたります。レベル別とは言っても自分で選択するわけではなく、PACEの時のレベル(基礎強化〜発展)に合わせて履修できる授業が指定されます。
一方、「EDGE」「LL」「資格試験」の授業については、レベルは関係なく誰でも履修することができます。Web抽選や履修登録の際に授業名についている「Ⅰ・Ⅱ」という記号はただの分類であって、難易度や内容に特に変化はありません。
ここからは多岐にわたる各授業について、詳しく説明していきます。
英語の文章を読んでいく授業。
先生が持ってきた英文を宿題で読んできて、授業内で解説を受けるという形式の授業で、高校の授業に近い印象があります。授業によっては発表やディスカッション、グループでの課題遂行も。
もちろん高校時代より難解な文章となり、題材も小説など古典文学から現代のものまで先生によってまちまち。使用する教材は事前にシラバスで見れるので興味のある内容を選べます!
英語を書く力を鍛える授業。
英文を書く基礎から始まり、パラグラフの構造や英語の表現などを学びながら、学術的な文章を書けるようになることを目指します。資格試験や履歴書を扱う授業もあるとか。
英語を書く力が欲しい人はもちろん、留学でTOEFLを受験する人、将来英語を使った仕事をしたいと思っている人は取るべきかもしれません!
英語のトーク力を鍛える授業。
出されたお題について宿題として事前に考えてきて、授業で周りの学生と英語でトークするという形式。お題は身近なものから学問的なものまで、やはり先生によって様々です。
特に、高校時代までの英語は「読む」「聴く」という受動的な勉強に偏りがちだったため、英語を「話す」力をつけたい人におすすめ!また、「読む」「聴く」英語に苦手意識がある人も、ディスカッションの授業なら楽しく取り組めるかもしれません!
2020年から開講された、比較的新しめの科目です。授業ではグローバルな課題が取り上げられ、トピックに関することを調べたり読んだり考えたり話したり…と、特定の技能に偏らずに英語力を伸ばすことができます。また、かなり社会的な話題を扱うため、実践的な「生きた英語」を学ぶことができるはずです!週に2回授業があり、春学期だけ、夏学期だけのように2か月で終了です。授業としてはPACEと似ています。
東2号館のLL教室で行われる授業のこと。LLは「CALL(Computer Assisted Language Learning)」の略で、パソコンを使って行われるのが大きな特徴です。パソコンが使えるということで、リスニング力向上を目指す映像や音声を用いた講座が多いですが、それ以外の技能ももちろん伸ばせます。
BBCの映像ニュースを用いた授業もあるとか。リスニング力を鍛えたい学生にLLはかなりおすすめです。
その名の通り、TOEFLやTOEICの点数向上を目指す講座。
就活や留学、大学院入試で必要となってくるため、ほとんどの大学生が一度は資格試験を受けることになるでしょう。正直なところ課題が多くて大変な授業も多いですが、頑張れば単位以上の目に見える成果を得られるはずです。
「自学だとどう勉強していいかわからない…」「自分だけで勉強するといつも挫折してしまう…」などといった人にはおすすめです。
PACEのパワーアップ版のような授業です。
ビジネスやアカデミックな英語に触れ、双方向の授業が行われる…なんだか難しそうな授業です。1年生でPACEを受けて楽しいと思った方はチャレンジしてみてもいいかもしれません!
公式サイト:https://www.edgeprogram.info/courses-page.html
次に、第二外国語について説明していきます。
第二外国語(二外)とは、初修外国語のことをいいます。一橋大学では、法学部と社会学部の必修科目「初級(総合)」、商学部と経済学部の選択科目として、第二外国語が開講されています。
必修科目として選択できるものだと、ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語、朝鮮語、日本語(留学生のみ)の7言語あります。さらにその他にも、アラビア語、ギリシア語、ラテン語の3言語が自由選択科目として用意されています。つまり、一橋大学では10個の言語を学ぶことができるのです。
商学部や経済学部は自由選択の科目となり、上述した英語の授業やこれら第二外国語の中から進学や卒業に必要な外国語科目の単位をとります。商学部と経済学部は「速修」とある科目を取ることが多いです。
どの授業が単位をとりやすいか否かは、言語による差より、先生による差が大きいといえます。テストや成績評価の基準、授業が対面で行われるかどうかも先生によって違います。ただし法学部と社会学部の必修科目はどの先生に当たるかは運任せなので、少しでも自分の興味のある外国語を選択するのが無難でしょう。また、マイナーな言語よりはメジャーな言語の方が受講者がもちろん多いため、テスト前に誰かしらと助け合えるかも、という利点はあります。
それぞれの第二外国語授業は、どのような特徴を持っているのでしょうか。その実態を、実際に受講した学生の声を参考に、独断と偏見を交えつつ紹介していきます。
まずは、ヨーロッパの言語です。名詞に男女の区別があることが共通点として挙げられ、とっつきにくさがあるかもしれません。ただ。映画やドラマで見て一度は話してみたい言語ですよね。
フランス語ならではの特徴としては、活用や名詞の性別を覚えるのが大変なことや発音が難しいことなどが挙げられます。筆者は「R=うがいのような音」という発音で死にかけました。
学ぶメリットとしては、公用語として用いる国や話者が多いことや、国連などの国際機関の公用語はフランス語が多いといったことが挙げられます。
ドイツ語の先生は比較的みんな優しく、クラスの雰囲気としては真面目なイメージがあります。日本人の先生もネイティブの先生もいるそうで、前者は文法中心、後者はしゃべりや聞き取りのテストもあったそう。ただ、どちらも近くの人との会話練習などはあるようです。
ドイツ語ならではの特徴としては、言語自体が難しい、英語と形式が似ているなどがあります。
学ぶメリットとしては、ヨーロッパの中でもドイツの経済市場が大きいことや外資系企業などの就職活動の役に立つことなどが挙げられます。
ヨーロッパ言語の中では比較的履修者の多い言語です。聞いたところによると、先生によって厳しさの差が激しいとのこと。スペイン語を履修する予定の新入生は今のうちに祈っておきましょう。
スペイン語ならではの特徴としては、動詞の活用の数が多く複雑なことなどがあります。
メリットとしては、話される地域の範囲が広く話者数が多いこと、発音が日本人にとって発音しやすく学びやすい言語であることなどです。
受講者が少人数かつロシアマニアが多いため、比較的仲良くなりやすいらしいです。ロシア語選択の友人は、クラスのみんなでロシア料理を食べに行っていました。ただし癖の強い人が多いといううわさもあるとかないとか…?内容としては、超絶難しいらしいです。
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続いてアジアの言語。文法や発音など日本語と通じるところがあり、比較的なじみがあるらしい。
クラス数が多く、実際に筆者の周りでも履修者が多いのが中国語です。
中国語ならではの特徴としては、発音が4つあり難しいこと、漢字を用いるため日本人に馴染みがあることなどが挙げられます。
メリットとしては、話者数が世界2位と多い、漢字からなんとなく理解できる、就職や転職に有利といったことがあります。
K-POP好きにはたまらない朝鮮語。他言語と比べて、女子の割合が高いように感じます。授業の雰囲気も緩やかとのこと。
朝鮮語は、子音と母音が組み合わさって一つの文字となるので、基本となる字母の書き方と読み方を覚えればすべての文字を読めるのが特徴です。
メリットとしては、韓国ドラマやK-POPコンテンツをそのまま楽しめるようになる、文法が日本語に似ているため比較的簡単に学べることなどが挙げられます。
留学生のみが履修可能です。課題は出されるものの、家に持ち帰るほど難しくはないため、多くの留学生がこぞって受講しているそうです。たまに履修を試みようとする留学生以外の学生がいますが、絶対に履修登録できないので注意してくださいね!
必修科目としては選択できませんが、自由選択科目として習うことができる言語です。これらは総じて履修者が少ない傾向にあり、時には先生と一対一で手厚い個別レッスンを受けられることも…!?積極的に新しい言語を学びたいと考えている学生は必見です。意外に穴場な授業なのかもしれません。
以上、一橋大学で開講されている英語や第二外国語の授業を紹介してきました。
とにかく伝えたいのは、それぞれの授業は画一的なプログラムで行われるのではなく、先生により授業内容はまちまちだということです。 必ずシラバスを確認してから受講しましょう。
また、第二外国語は法学部生・社会学部生が必修となっている「初級(総合)」だけでなく、中級や上級、速修など、難易度に合わせて授業が開講されています。意欲のある方はそちらを受講するのもおすすめです。
やはり語学力は今後の人生で大事になってきます。あなたに必要なのはどんな語学力なのか、入試などの結果や将来の夢から考えてみてください。一橋大学にはその力を伸ばせる授業が必ずあるはずです!
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