• 各サークル情報はこちら
京大の第二外国語の選び方ガイド!初修外国語の選び方と注意点

京大の第二外国語の選び方ガイド!初修外国語の選び方と注意点

履修入門ガイド

こんにちは!京大map編集部です。皆さん、合格おめでとうございます🌸

大学入学にあたって、皆さんは初修外国語(第二外国語)を選択する必要があります。この記事では、京大における第二外国語選択の基礎知識をまとめました!ぜひ最後までご覧いただき、納得のいく語学選択に役立ててください。

初修外国語(第二外国語)の基礎知識

京都大学では、主に1・2回生が、英語に加えてもう一つの外国語、第二外国語の授業を履修します。「第二外国語群」に属する科目で、学生間では「二外」という略称が親しまれています。第二外国語はすべての学部で必修となっています。

言語の選択肢は?

京都大学で選択できる言語は、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語、イタリア語、朝鮮語、アラビア語の8つです。

学部に関係なくアラビア語が選択できるのは京都大学ならではの特徴です(ただし、授業進度が早く難しいので、もし選ぶなら覚悟を持って選びましょう)。

※全学共通科目の「人文・社会科学科目群」として、ギリシア語とラテン語を学ぶことも可能ですが、これは必修の「第二外国語群」の単位には含まれません。

参考:初修外国語について|京都大学国際高等教育院 

そもそも何単位必要なのか?

文学部、教育学部、法学部、経済学部は16単位、総合人間学部は12単位、理学部、医学部、薬学部、工学部、農学部は8単位が必要です。念のため、自分に必要な単位数は学部便覧等で確認してください。

基本的に半期で4単位履修するので、総合人間科学部を除き、文系学部の学生は1・2回生の間、理系学部の学生は1回生の間、自分が選択した言語を学ぶことになります。2回生であえて履修せず3回生以降に学ぶ人や、単位を落としてしまったために翌年にもう一度受講をする人もいます。

第二外国語の単位がとれていないと卒業できません。単位を落とすと留年に一歩近づきます。実際、第二外国語のせいで留年する人は割といるので、注意が必要です。

メジャー言語/マイナー言語とは?

ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語は「メジャー言語」、ロシア語、イタリア語、朝鮮語、アラビア語は「マイナー言語」と呼ばれています。

メジャー言語は用意されている授業数が非常に多いのに対し、マイナー言語は授業数が限られています。メジャー言語を選んだ人は自動的にクラスが割り当てられますが、マイナー言語を選んだ人は自分でクラスを選んで履修登録する必要があります。

※メジャー言語のように、「各学部・学科の卒業要件で必修または選択必修に指定、あるいは履修が推奨されている授業科目や履修者数の調整が必要な授業科目 」であり、あらかじめクラス別の時間割が組まれている科目のことを、京大では「クラス指定科目」といいます(学びに関すること|京都大学国際高等教育院 )。

また、メジャー言語のクラス分けは学部・学科ごとなので、同じクラスに知り合いがいる心強さがあります(同じ学部学科であってもクラスは別になる場合や、1つのクラスに複数の学部生が混合している場合もあります)。

そして、マイナー言語は、メジャー言語と違って再履修クラスがありません。再履修クラスとは単位を落としてしまった時の救済措置です。メジャー言語なら次の学期の再履修クラスを取ることができますが、マイナー言語を落とすと1年後の同じ授業を取り直す必要があります。

科目編成

選択する言語によりますが、基本的に各言語は、1回生が受ける「〇〇語Ⅰ(初級)」と2回生以上が受ける「〇〇語Ⅱ(中級)」に分かれています。このうち、前期の授業は「ⅠA」や「ⅡA」と表記され、後期の授業は「ⅠB」や「ⅡB」と表記されます。

メジャー言語の初級の授業は、先ほどご説明したクラス指定科目に該当し、週に1回ずつある文法と演習の授業がセットで指定されます(初修外国語の履修にあたって|京都大学国際高等教育院 )。中級の授業は、シラバスや専門科目との兼ね合いを考えて自分で受講する授業を選択します。

この2つ以外にも、ドイツ語の6時間コースや「フランス語Ⅲ(上級)」などの授業も存在します。興味がある人は、初修外国語の科目編成|京都大学国際高等教育院 で確認してみてください。

【参考】英語を履修しないという選択

総合人間学部、文学部、教育学部では、英語を履修しないことで第二外国語を2つ学ぶことができます。かなり大変だと思いますが、選択肢の一つとして覚えておいて損はないかもしれません。

履修登録

外国語科目履修選択手続

3月中旬に、入学予定者サイトで登録します。メジャー言語の場合、指定されたクラスはKULASISの履修登録ページで確認できます。

履修登録(ロシア語、イタリア語、朝鮮語の場合)

時間割作成画面から言語名を検索し登録します。忘れないようにしましょう。

2回生以降は、予備登録または先着順申し込みによりクラスを選択します。単位未修者・再履修クラスを履修する1回生も同様です。

参考:履修の手引き 5.外国語の履修について 

各言語の特徴

ドイツ語

  • ドイツとその周辺国で話されています
  • 英語と同じゲルマン語族の言語なので共通点が多く学びやすいですが、活用が多く英語よりはるかに難しいです
  • 医学や哲学の分野で今でも用いられています
  • 中国語と並んで、多くの人が選んでいます

フランス語

  • ヨーロッパやアフリカの広い範囲で話されていて、公用語としている国が30か国以上あります
  • フランス語由来の英単語は多くありますが、発音と文法が英語と大きく異なっていて慣れるまで大変です

中国語

  • 中国とその周辺国で話されています
  • 漢字を見ればだいたいの意味が推測でき、文法も比較的簡単ですが、発音が難しいです
  • ドイツ語と並んで、多くの人が選んでいます

スペイン語

  • スペイン、中南米で話されています
  • 発音は日本語と似ていますが、文法は難しいです
  • 中南米に興味がある人におすすめです
  • 巻き舌が特徴的ですが、できなくても何とかなります

ロシア語

  • 旧ソ連の領域だった場所で話されています
  • ロシア語で用いられるキリル文字は日本人になじみがなく、学習しづらいかもしれません

イタリア語

  • ラテン系の言語で、文法が難しめです
  • 筆者は履修している人と会ったことがありません…

朝鮮語

  • 朝鮮半島で話されています
  • 文法が日本語に近く、理解しやすいです
  • ハングルは一見難しそうですが、規則さえ覚えれば読めるようになります

アラビア語

  • 中東から北アフリカにかけて広い範囲で話されています
  • 文字を右から書く、子音しか表記しない、文字になじみがないなど難しい要素が多くあります
  • 3つの文字の組み合わせ(3語根)が意味を持ち、それを中心に活用するため、辞書を引くのも一苦労です

各言語についてより詳しく知りたい人は、京都大学国際高等教育院のサイト「各言語のコース目的」「各外国語の紹介」のページから確認することができます。

第二外国語の選び方

①自分の興味・関心

大学生活が始まると、勉強に対するモチベーションがなくなる人が少なくありません。今どれだけやる気があっても、入学後には様々な誘惑が待っています。また、第二外国語を話せるレベルまで上達させられる人は非常に稀です。

そのため、第二外国語は興味があるものを選んだ方がいいでしょう。どの国に行ってみたいかで選ぶのもアリです。話せるようにはならなくとも、選んだ言語の知識が身につくと、旅行の時に文字が読めたり、簡単な会話ができたりして心強いのではないでしょうか。興味があれば、勉強するのも辛くなくなります。

②習得の難易度

言語間の難易度にそこまで差はありませんが、一般にはメジャー言語の方が簡単だと言われています。質問できる友人が多いことや、再履習できることなどが理由だと思われます。特にこだわりがない人は、メジャー言語から選ぶのも一つの手ですね。

まとめ

言語間の難易度に大きな差はないので、第二外国語は興味があるものを選びましょう。選ぶときは慎重に、後悔のない選択を!

京大mapでは、他にも、

  • 学科別履修の組み方・注意点
  • 京大用語の解説
  • サークル情報

など、京大新入生が「知っておいてよかった」と思える情報を発信しています。

また、京大mapでは公式LINEX(旧Twitter)、Instagramを通じて、入学前後に役立つ情報や記事更新のお知らせも随時発信しています。
「次は何を準備すればいいの?」「この時期に気をつけることは?」と迷ったときは、ぜひフォロー・友だち追加をして活用してください。

目次