ゼミ
【ダブル履修をしよう】「副ゼミ」の基礎知識
解説記事
こんにちは!!一橋map運営チームのどばしです。
今回は寺尾ゼミに所属しているHさんにお話を伺いました。寺尾ゼミは、言語社会学をテーマとしている楽しそうなゼミで、少しでも興味のある社会学部生はぜひ読んでみてください!!
僕は、2年生の時から言語に興味があって、寺尾先生の授業を週3でとるほど、寺尾チルドレンだったので志望しました。しかし、他のゼミ生に聞いてみると、YouTubeで言葉や言語に関する動画を見たり、言語学ラジオを聞いたりしていて、言語社会学に興味を持ったという人が多かったです。
言語というものは身近すぎて意識しないけれど、すごく社会的なものであるというスタンスですね。例えば、地方の言葉を”方言”という風に呼ぶこと自体も、都市を中心に考えていることであるから、方言という言葉は使うのは好ましくないということです。それに以外にも、少数言語保全など、言語的マイノリティに寄り添った視点が得られます。
ゼミの進め方の伝統的なスタイルがなくて、運営方針が生徒に委ねられているので、様々なやり方を試しながらやっています。3,4年は合同で実施します。今年の春夏は、自分の関心のあるテーマも発表と自己紹介をしました。課題も学期に1度くらいの頻度でした。4年生の1月に卒論の発表会があるので、4年生になるとそこに向けて、先生に助けてもらいながら卒論を完成させる感じです。
年に1,2回ほど巡見というものがであります。今年は西葛西に行って、カレーを食べたり、言語の入り混じる地域に訪れたりする予定です。それに加えて、冬休みにゼミの旅行があります。今年は台湾(3泊4日)に行く予定で、言葉において多様な場所の街並みを観察するつもりです。
言葉に関係するものであれば、どんなアプローチでもいいので幅が広いと思います。「ボーカロイド」や「コミュ障」、「気持ちのいいコミュニケーション」「地域言葉」など、親しみやすいテーマが多いです。
フレンドリーな人が多いです。先輩後輩の仲が良くて、全体でカラオケに行ったり、休日も遊園地に行ったりします!自由が利くゼミで、部活や就活とも両立しやすいと思います!だけど、授業の発表自体はきちんと行うし、レポートの表記方法など学問的な知識も深めることができます。留学に対しては歓迎で、自分の代では1人留学しています。
すごくおしゃべりで、博識です!いつも家から自転車で通われています!言語に関する授業なので、様々な立場の意見が授業中は出るのですが、先生はいろいろなアプローチも受け入れて話してくれます。
一般的な一橋生と同じように就活を進める人が多いと思います。先生も企業で働いていたこともあり、就活中の私たちに寄り添ってくれます。進路に関しては、言語系のゼミですが、出版社に行く人が多いわけでもなく、偏りはないですね。院進する人は毎年1,2人います!
昨年度は定員10名でしたが、受けた12名全員がゼミに入っています!課題は応募時にCELSで提出する志望理由だけです。応募後に面接がありますが、面談のような雰囲気で、10分ほど、自己紹介と志望理由、ゼミで研究したいことを聞かれました。
特にないですが、言語に興味がある人がゼミ生には多いです!
言語に関することであれば、どのようなことを学ぶことができるので、テーマ選びの幅が広いところです!心理学やメディアや歴史、教育に関しても必ず言語が関係しているので、明確に何を学びたいか決まっていない人でもゼミに入ってから、様々なアプローチを選ぶことができます。
寺尾ゼミについては、こちらのページでも詳しく紹介しています!
あわせてぜひご覧ください。
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一橋mapの記事をお読みいただきありがとうございました。