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【超!シラバス】ビジネス・エコノミクス基礎Ⅱってどんな授業?先生に聞いてみた!
インタビュー・レポ
こんにちは!一橋map運営チームのまえだです。
シラバスだけでは読み解けない授業の特徴や魅力を、担当教員にインタビューしながら紹介する「超!シラバス」。
今回は、行政学について、担当の辻琢也先生にお話を伺ってきました!
辻先生、ご協力ありがとうございました!
行政学
科目分類:法学部基礎科目(前期指定基礎科目を含む)
開講時限:春学期 月3・木3
担当教員:辻琢也先生
形式:対面、抽選なし
辻先生:
東京大学の大学院を卒業したのち、埼玉大学や政策研究大学院大学で講師や准教授、教授を経験しました。一橋大学では国際・公共政策大学院が設立された2005年から教えています。
辻先生:
地方自治を主な研究領域としていますが、それだけではなく公務員制度についても研究しています。具体的な省庁では、総務省や財務省、国土交通省や厚生労働省に関する分野など、幅広く研究を行っています。
辻先生:
一番はクラシック音楽を聴くことで、定期演奏会にも足を運んでいます。他には、健康のために週に一回程度、10㎞程のジョギングを行ったり、朝に30分から40分程度運動をしたりしています。
辻先生:
特に戦後の日本の政策や政府に関する基礎知識をつけることができると思います。社会的な意思決定には「市場」と「政府」の二つの仕組みがありますが、政府の役割やその行動の特質は、戦前と戦後で、大きく変化し、特に最近では、行政機関によるアウトソーシングやDXの推進などにより一層大きな変化を見せています。私たちは行政によって作られた枠組みの中で生活し働いているので、このような変化を理解することは重要です。そのため授業でも重視して取り扱います。
辻先生:
この授業には三つのオススメポイントがあります。まず第一に、行政学の焦点となっている内容を短期間で集中的に議論することができます。たとえば、行政機構についての議論や行政管理、つまり公共の組織が社会の問題を解決するための計画や実行の一連の行為に関する議論、さらにはマックスウェーバーのような、古典的な官僚制度に関する議論や最近の民間委託による業務の影響など、行政学における重要なテーマを多く扱う予定です。
また第二には、政府組織の特徴を理解するのに必要となる大きな政策の変遷について、昔の農業政策から遡り、所得格差の問題や都市計画、そして社会保障政策に至るまで学ぶことができます。
そして第三に、国際的に見た各国の政府間の特徴を学ぶことができます。ほとんどの国家では、国と地方は分かれているため、一つの政府だけで成り立つ国家はほぼ存在しません。本授業では、このような各国政府の政府間関係についても扱います。
辻先生:
履修の前提となる科目は特にありませんが、法律を決定、執行する政府に関する基礎的な知識の習得を目的とする授業のため、法学部の生徒は二年次までの履修が理想的です。
辻先生:
シラバスの通り、期末試験の結果によって評価します。
辻先生:
行政学は、法学や経済学のような、基礎に基づいて応用を学ぶ他の学問とは異なり、行政の現場での実践からその仕組みや基礎を理解する学問なので、各自の関心に合わせて勉強しやすい分野です。一市民として生きていくにあたり最低限必要な、政府や公共政策、世界の常識について、この授業を通して学んでほしいと考えています。
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一橋mapの記事をお読みいただきありがとうございました。