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他学部OK!人・企業・先輩…出会いに溢れた非日常/経済学部短期海外調査【一橋プログラム体験記】
インタビュー・レポ
こんにちは!一橋map運営メンバーの金本です。
一橋大学の各種プログラムを利用して、授業以外での学びを経験する先輩の体験談を紹介していく、一橋mapの「一橋プログラム体験記」シリーズ。
「これからプログラムへの挑戦を検討している」「考えていなかったけど、実際の参加者の経験談を聞いてみたい」——そんなみなさんの参考となるようなインタビューをお届けします。
一人でも多くの一橋生が新しい出会い・挑戦をする一助となれば幸いです!
今回は、法学部の「法曹コース」に参加されている先輩にインタビューをしてきました!
法曹を目指している人だけでなく、一橋のロースクール進学を考えている方や、学部での勉強をどう頑張ればいいか迷っているという方にもおすすめです!
<先輩プロフィール>
名前:M.Sさん
学部:一橋大学 法学部4年生(インタビュー当時)
参加したプログラム:法学部「法曹コース」
※本記事に掲載されている内容は、取材時点でのものです。制度の詳細や募集要項などの最新情報は法学部のHPをご確認ください。
M.Sさん:
端的にいえば、一橋で学部とロースクール(法科大学院)の科目を一貫して履修できるコースです。通常は学部4年+院2年の計6年間かかるところを、条件を満たせば学部を3年で早期卒業して、5年で修了することもできます。
M.Sさん:
中学の時から法律に興味がありました。最初はドラマを見てかっこいいという気持ちから始まったのですが、だんだんと人を助ける弁護士の仕事がしたいという気持ちが強くなっていきました。
一橋大学に入ろうと思った理由は、受験生の頃に大学を調べていたら、一橋のロースクールの司法試験合格率が全国1位(累計で約82%)だと知って、ここなら安心できると思ったからです。また、オープンキャンパスで法曹コースの説明を聞き、順調に単位を取得できれば、法科大学院の入学試験で筆記試験を課されることなく学部から院まで一貫して進めると知って、一橋大学に決めました。
M.Sさん:
そうですね。高校選びのときも、一橋に入るために地元で一番頭がいい高校を志望校にして、そこに進学したほどです(笑)。
M.Sさん:
法曹の中では、弁護士が一番自由度が高いことが決め手です。ひとくくりに弁護士といっても、企業内法務をやったり、独立してマチ弁として民事・刑事のさまざまな業務を行ったり、人権派弁護士として労働事件に向きあったりとキャリアが多様で、法律家でありつつも自分の色を出せるのが魅力だと感じました。自分は地域と関わるのが好きで、マチ弁として住民の方々と直接関わって、地域の一員として活躍できる弁護士を目指したいと思っています。
M.Sさん:
法曹コースに入ると、学士課程ガイドブックに記載された履修モデル通りに科目を取る必要があります。指定科目の評価はすべて記述式の期末試験なので、そこをしっかり乗り越えることが重要です。
また、法曹コース必修の冬季集中科目として「法律実務入門」があります。集中科目が必修となっているのも、大きな特徴だと思います。
M.Sさん:
法曹コースからロースクールへの進学には、自己推薦書・面接・一定水準の成績が必要ですが、筆記試験が免除されるのが大きなメリットです。一般受験では他大学からの受験者もいて倍率が高くなりますが、法曹コース生はその選抜を別ルートで受けられます。
M.Sさん:
学習アドバイザーをつけることができます。教授や実際の弁護士の方が一緒に答案作成や添削をしてくれる制度で、年に2回ほど募集があって、希望者全員つけることができます。法曹コース生限定の制度なので、かなりありがたいです!
M.Sさん:
1年生の冬に説明会があり、そこで法曹コースへの希望者を募ります。1年生の間のGPAで合否が決まるのですが、基本的にはGPAが3.4以上は必要だと言われていて、定員が決まっている(25名程度)のでハイレベルな競争になります。
私のGPAは3.9でしたが、友人で3.2ぐらいで受かっている友人もいます。年度によって変わると思いますが、1年生のうちから意識して勉強に取り組む必要があります。
M.Sさん:
KODAIRA祭や一橋祭がある中でも手を抜かずに勉強しなければいけないので、正直大変だと思います。特に1年生の秋冬学期から刑法・民法・憲法といった重い法律科目が増えてくるので、ここで挫折してしまう人も多いです。ここをめげずに乗り越えることが大事です。
〇法曹コース選考の概要
選考時期:1年生の冬
成績要件:GPA 3.4以上が目安(定員制のため競争あり)
選考方法:成績(1年時)
M.Sさん:
やっぱり学業をおろそかにできないので、サークルや遊びとの両立が難しいですね。ただ、部活に入っている人も結構いるので、勉強と課外活動の切り替えがうまくできる人が多いイメージです。
バイトも、塾講師や飲食業をやっている人が多いですよ。他の一橋生と変わらない感じで、僕も飲食店で働いています。
あと、法曹コースの学生はほぼ全員が予備校にも通っていると思います。授業中に予備校のテキストを広げている人もよく見かけます(笑)。
M.Sさん:
GPAの基準値を満たしていないと卒業できないので、それがずっとプレッシャーになっています。再履修をしている人も結構いますし、4年時点で基準を下回っていたら留年になってしまうため、自分の成績については常に頭の片隅に置いておかないといけません。
早期卒業を目指す場合はさらにハードで、3年生のうちに卒業単位を取りきらなければならないだけでなく、GPA3.5以上の維持や副ゼミへの参加、さらに3年生のうちに卒業論文を書き上げていることも必要になります。
〇法曹コースの早期卒業要件
①全科目累積平均GPA3.5以上かつ法曹コース必修科目平均GPA3.2以上であること。
②法科大学院の入学試験に合格していること。
法曹コースの詳しい卒業要件については大学公式資料を参照してください!
M.Sさん:
早期卒業するためには、3年生のうちにゼミの単位も取りきらないといけないので、通常のゼミに加えてもう一つゼミを取る必要があります。かなり大変ですが、教授側も大変だということはわかってくれているので、法曹コース生には結構優しくしてくれるという話を聞いたことがあります(笑)。
M.Sさん:
コースに入ることで、授業を真面目に受けようという気持ちになれて、勉強へのモチベーションが自然と保たれます。大学生の周囲には誘惑が多くてあまり勉強しやすい環境ではないので(笑)、周りを勉強する人で固めるのは大事だと思います。
M.Sさん:
大体1ヶ月前から対策を始めて、毎回の授業で復習を積み重ねることを意識しています。法学部の期末試験は「事例問題」と「概念を問う問題」の2パターンがあって、どちらがメインになるかで対策がかなり変わります。早めに先生に確認しておくのが大事です。
M.Sさん:
法曹コースは、法律を学ぶ上でとても良い環境だと思います。学習アドバイザー制度や院への選抜優遇など、コース生ならではのサポートも充実しています。1年生のうちから意識して勉強に取り組む必要はありますが、その分、目標に向かって着実に進んでいる実感を持ちやすいです。少しでも興味があるなら、まずは1年生の冬に開催される説明会に足を運んでみてください!
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一橋mapの記事をお読みいただきありがとうございました。