ゼミ
【2023年】オープンゼミ日程まとめ
解説記事
こんにちは!!一橋map運営メンバーのRです。
今回は高久ゼミに所属している経済学部のYさんにお話を聞かせてもらいました!
高久ゼミは、毎回3・4年合同の珍しいゼミで、ゼミの雰囲気について詳しく聞くことができたので、高久ゼミに少しでも興味のある経済学部生は必読です!!
医療現場がDX化しており、データが大量にある時代ということを考えると、データサイエンティストに興味のある自分にとっては魅力的なテーマだったからです。もう一つの理由は、日本財政の中で一番多くを占める医療経済について自分が何か貢献出来たらいいなと思っていたからです。
3・4年の合同ゼミで、授業はすべて学内で行われます。
3年の前期に計量経済のPDFで配布されるテキストを輪読し3つのグループに分かれて担当の範囲についてスライドを作りローテーションで発表します。この発表の準備の時に4年生に質問したり補足してもらえたりします。また、テキストの輪読と並行してRという統計ソフトウェアの勉強をします。後期も形式は前期と同じで扱うテキストが、各自購入する医療経済の教科書になります。
4年生になると卒論のテーマに関する発表が2か月に1回順番に回ってくるという感じです。この卒論のテーマは本当に自由で、医療経済学自体が、個人情報の問題から大学生には扱いにくいテーマではあるということもあって、医療経済にほぼ関係ないようなテーマで発表している人がいたり、各々が興味のあるテーマを扱えるのでテーマが決まっていなかったり興味のある分野が定まっていない人でも入りやすいと思いますよ。
医療に関する諸問題を経済学的な視点で考える学問なので、医療に少しでも関係している分野は何でも扱うので様々な分野にまたがっています。例えば、医療制度の正しさの検討や治療行為の費用対効果検証などを扱っている人もいて、効果検証の際に計量的な手法を用いて考えるという流れです。
オンオフがしっかりしており、授業中は真面目に、休憩時間は楽しくいい雰囲気で活動できていると思います。ゼミ合宿は勉強はメインではなく、軽井沢でハイキングをし飲み会も行われます。ゼミ生はいろいろなことに取り組んでいる人が多く、各学年1人ずつ留学に行っている人もいます。話しやすい人が多いのでゼミ以外の同じ授業をとって協力したり、一か月に一回程ゼミ終わりにかなりの参加率で飲み会が行われるので先生との関わりもあったりします。
授業内外であまり変わらず、フランクな雰囲気の先生で、年齢も近いので話しやすいです。雑談とまではいかないですが、経済学に関連した社会問題についてのお話をしてくれることもあります。一つ小ネタを入れるとしたら先生はかなりのピアノ好きですね(笑)。
就活への意識は人によってバラバラで、意識高い人ももちろんいますけど、夏以降インターン頑張りますっていう人もいるという感じです。志望する業界もコンサル、金融、メーカーなど様々で、院進を考えている人も各学年一人ずついます。
倍率はほぼ定員で、一応面接が行われたという感じでした。課題も医療経済に関する社会問題に対する一般論と自分の意見をA4、1,2枚のレポートにまとめて提出するだけだったのであまり重くなかった記憶があります。面接は終始穏やかな雰囲気で行われて、志望理由をメインに聞かれて、課題に対する深堀はあまりなかったです。
シラバスに情報が載っていなかったので一橋mapを参考にしました。
志望理由など定番の準備をしておけば事前知識などは問われないので大丈夫だと思います。
高久ゼミについては、こちらのページでも詳しく紹介しています!
あわせてぜひご覧ください。
LINE登録はお済みですか?
一橋mapの記事をお読みいただきありがとうございました。