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【ゼミインタビュー】中野誠ゼミってどんなゼミ??(一橋大学商学部)
インタビュー・レポ
こんにちは!一橋map運営チームの商学部2年のぽてとです。
商学部の円谷ゼミに所属している商学部3年生のK.Fさんにインタビューしてきました。企業と会計の両側面を学びたい方にはぴったりのゼミです。
志望動機としては、自分が成長できる環境であると考えたことと、これまで出会ってきた中で尊敬している友人が複数円谷ゼミに行くと聞いた為です。私の中でこの分野に行きたいということが決まっていたわけではなく、成長できる環境や友人がいたからという感じです。
会計についてもともと興味があったというよりは、勉強しなければいけない、勉強したいと思ったことがあります。もともと2年生までは経営戦略論や組織論などといった、人間の組織についていろいろ学びたかったんです。ただ、勉強していくうちに、やっぱりどうしても数字の側面をみなければいけないんだろうな、ということがわかってきて、そこで、「お金をみる」となるとやっぱり会計のゼミがいいなと思いました。円谷ゼミは、会計の知識も、財務の知識も、経営戦略の知識も全部扱っているのでこれが一番私に適していると考えました。
大まかな流れとしては、3年の春夏は、指定された教科書を初週なら第1章といった形で読んできて、グループでプレゼンを行った後、現実の実際の事例について検討していきます。3年の秋冬になりますと、12月のアカウンティングコンペティションで発表するための研究を進めていきます。4年生になると卒論の準備を行います。また、これは3年生も4年生も共通なのですが、やりたい人は外部の懸賞論文に応募することもでき、先生も指導してくださいます。
3年生と4年生は別々で、今年は3年生が5限、4年生が4限で開講されています。
会計学の分野の内容について研究したものを発表する、という非常にざっくりしたものです。テーマに関しても非常に様々で、情報開示についてやるのでもいいですし、The会計学といったものを研究されている方もいます。円谷ゼミは、だいたい3グループに分かれて、秋冬学期の2ヶ月間をかけて研究を行います。
懸賞論文自体は、夏休みの期間を使い研究を進めていく形なので、任意参加ですし、他にやることがあるといった方はやらなくても全然大丈夫です。
あります。具体的には、春夏学期の一番最後に企業に訪問して、統合報告書などのIR資料に関するレビューを必ず行います。それ以外にも企業に行くとか、逆に企業の方が来られてお話をしてくださるという、ある意味ゲスト講義に近いようなものもかなり多く用意されていると思います。
私の主観ではありますが、バランス型だと思っています。勉強をするゼミだということはそもそもわかって入っているので、みんな勉強のモチベーションは結構高く、時間も割いて作業をするような人が多いです。また、ゼミの後にごはんに行くといった流れも結構あるので、仲もいいと思います。
夏休みは懸賞論文を書いたりしていて忙しいので、合宿はないですが、授業外にごはんによく行きます。あとは、入って割とすぐ位に仲を深めるためのレクリエーションがありました。私たちは立川のIKEAに行ったのですが、先輩方は高尾山に行っていました。先生が仲良くしようねみたいな感じなのでそのような雰囲気は結構あると思います。
先ほども言ったのですが、今年は2名留学に行きました。また、留学中のゼミ参加はないので、ゼミに入る際に面接で、留学をするか否か、またする予定であれば学年を下げるのか、それともこの代に戻ってくるかを聞かれます。留学については「歓迎」です。
気さくな方です。学生が言っていることに関しても耳をしっかり傾けてよく聞いてくださった上でその考えを深堀りするような質問をしてくださいます。そのため、学生がなにか発言し、先生がそれに反応して、他の学生もそれに反応できるような、全体でのディスカッションをする雰囲気が醸成されているのかなって思います。
基本的にみなさん3年の4月には始められている方が多いと思います。早めなのかもしれないのですが、それはゼミの人達が優秀であるからというよりも、彼らの環境において「それが普通でしょ」といった感じで始めている人が多いように感じます。
業界は本当にばらばらです。各々の興味の方向がかなり違うので、金融に行きたい人もいれば、デベロッパーの人も、インフラの人も、建築の人も、メーカーに行きたい人もいます。
院進はうちの代にはいませんが、1つ上の代だと3人います。
例年1倍で、今年始めて1倍を超えました。例年は申し込む人がそこまで多くはないゼミのようです。事前課題はmanabaで400字の志望動機でした。面接は、志望者が4or5人に対して、面接官が先生と1つ上の代のゼミ幹の方と面接担当っぽい方の3人です。質問内容としては、先輩方がいろいろ考えた質問がポンポンでるといった感じです。先生は、コメントして突っ込むことも突っ込まない時もある、という感じです。私たちの時は、志望動機や最近気になっているニュース、グループ内での自分の立ち位置などを聞かれました。
面接される学生がめちゃくちゃ緊張しちゃっているのでピリピリしているのですが、先生はフランクです。ちなみに私たちのグループはびっくりするくらい緊張していました(笑)
周りの人の発言に流されないことが大事だと思います。面接には「周りがすごい」ことに流されずに「どうせすごい人が集まるから覚悟しておこう」と思って望んでください。また、逆に要らなかったなというものは、ゼミでやるような会計の知識は聞かれないので特別に対策する必要はないかなと思います!(私たちも聞きません)
商学部の方でもそうでない方も(現在社学の人で副ゼミで入ってくれている方が1人います)、企業の情報開示に少しでも興味があったり、みんなで頑張っているような雰囲気が好きな方だったら、円谷ゼミはめちゃめちゃ楽しいと思います。ゼミ以外の活動にも積極的に取り組んでいる人ばかりで、すごく楽しいゼミです。楽しいゼミに入ってちょっと頑張りたいなという人が来てくれるとうれしいです!他学部の方も歓迎しています!
円谷ゼミについては、こちらのページでも詳しく紹介しています!
あわせてぜひご覧ください。
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一橋mapの記事をお読みいただきありがとうございました。