入学準備
【工学部工業化学科】履修の組み方|京都大学の学部・学科別
解説記事
新入生の皆さん、京大楽単botというものをご存知ですか?
LINEに存在するアカウントで、京都大学で受講できるさまざまな講義の単位取得率を元に、その講義が楽単、つまり単位取得が容易であるかどうかを、SSS〜Fにランク分けして教えてくれます。
今回は、この京大楽単botの使い方を解説していきたいと思います!
京大楽単botは、このような見た目をしています。ひとまず、「追加」をタップし、友達追加してトーク画面に行ってみましょう。
STEP2 トーク画面
トーク画面を開くと、下のようになっています。
左の「お気に入り」については後ほど紹介しますので、一旦触れないでおきます。
「単発おみくじ」の項目のうち、左側の緑の丸をタップすると、下のようにランダムで楽単を表示してくれます。特に興味のある講義はないけど、とにかく単位は取りたい!!そんな時に非常に活用できそうですね。
筆者が15回試行したところ、うち8回がSSS、3回がSS、3回がS、1回はCという結果になりました。あくまでおみくじですので、Cのようなそれほど楽単とは言えない評価の講義も出てくるようですね。次に、右側の赤の丸をタップすると、下のようにランダムで鬼単、つまり単位取得が非常に困難である講義を表示してくれます。
好んで鬼単を取る学生はいないと思いますが、単位足りてます!GPAなんて気にしていません!といった猛者は、怖いもの見たさでおみくじで出た講義を履修してみるといいかもしれませんね。
筆者が同じく15回試行したところ、うち13回がF、2回がDという結果になりました。
こちらは単発おみくじとは違い、下のように10個まとめて楽単、たまに鬼単を表示してくれます。
楽単が多く表示されるようになっているように見受けられますので、このおみくじ通りに履修登録してみるのも面白いかもしれませんね!おすすめはしませんが!
次に、多くの京大生がこの京大楽単botを用いる第一の目的である、”楽単かどうかを見極める”ための利用法を紹介します。
まず、筆者が全学共通科目の「論理学I」を受講するとします。トーク画面で「論理学」と送ってみましょう!
おっと、論理学にはIとIIが存在していたんですね。
筆者が受講したいのは論理学Iなので、論理学Iを選択してみましょう。
するとこのように、過去数年分の「論理学I」の単位取得率を元に、楽単判定をしてくれます。
大学生活において、何度もこの京大楽単botに助けられることと思います。利用している側からも、恩返しも気持ちを込めて過去問の提供をしてみましょう!
上のような楽単情報の中に、「過去問」の欄があります。「提供する」を押してみましょう。
すると、
このように、過去問提供の手順が表示されます。手順通りにメールに添付するだけなので、詳しい説明は割愛させていただきます。提供した過去問や、別の人がすでに提供した過去問は、上の画像の上部に書いてある「京大wiki」というサイトで閲覧できます。
こちらも重宝するサイトですので、覚えておくと良いですね!
楽単を漁りまくっているうちに、どれが楽単なんだっけ、とわからなくなってしまうこともあります。先ほど論理学IはSの楽単だということが発覚しましたね。筆者としては妥協せずSSSを狙いたいところですが、他の楽単を漁る前に一旦お気に入り登録しておきましょう。
登録したい単位名の左上にある星マークをタップすると、
このように、お気に入りに登録してくれます。ここで、STEP2でのトーク画面の説明でスキップした項目があったのを覚えてますでしょうか。そうです、一番左の「お気に入り」という青のマークですね!
これをタップすると、
このように、お気に入りに登録した講義を確認することができます!また、お気に入りを解除したい時はもう一度星マークを押すと解除できます。
京大楽単botの使い方解説は以上になります!
どうでしたか?履修登録に活用できそうですか?楽単の中にも、テストが簡単な楽単、出席さえしてれば取れる楽単など、タイプが色々と分かれています。京大楽単botを元に履修を組んで仮登録期間に出席してみて、「なんかちゃうなあ」と思ったら新たな楽単探しに出てみるのも良いと思います!
ただ、全学共通科目の楽単は争奪戦ですので、注意してくださいね。(⚠️SSSばかり狙って抽選落ち、結局はD以下を履修することに、なんていうのはよくある話です。)
それでは、良い楽単ライフをお送りください👋
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京大mapの記事をお読みいただきありがとうございました。