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【医学部医学科】履修の組み方|京都大学の学部・学科別

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新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます!京大map編集部です。

医学部では卒業までに自分で単位を修得する必要がある上、学部科目が多く2回生以降はある程度時間割が決まってしまっているので、いかに計画的に修得していくかが肝になります。

医学部では、6年間のカリキュラムを通じて基礎から最先端までの医学全般を広範に学習します。この記事を参考にして、1回生のうちからしっかりと履修を組んでいきましょう!

これ以降は6年間の流れを解説します。

1回生

1回生において専門科目は多くなく、主に全学共通科目をはじめとする基礎教養科目を履修することになります。医学部のみなさんが、卒業までに修得すべき全学共通科目は以下の通りです。

ちなみに京都大学には「CAP制」という制度があります。これは、1学期で履修登録できる単位数に上限を設けることにより、履修登録した科目の学習に力を入れてもらうことを目的とした制度です。

他学部では、このCAP制により1学期で履修登録できる単位数は、上限30単位である場合が多いです(全学共通科目のみではなく、学部科目もこの単位数にカウントします)。

しかし、医学部医学科においては、以下の通り他学部と比較して1・2回生の上限が緩く設定されています

1回生前期1回生後期2回生前期2回生後期3回生以降
36単位34単位36単位36単位30単位

つまり医学科のみなさんは、1回生で上限70単位を履修登録することが可能です。卒業までに修得すべき全学共通科目の合計単位数は60単位であることから、理論上は1回生で全学共通科目を取り切ることが可能であり、実際そうすることが望まれています。

なお、医学部医学科では各回生への進級要件が細かく設定されています。

全学共通科目60単位の修得が難しい場合も、40単位以上の修得の必要があることは覚えておきましょう。

その他、1回生では希望の研究室を回って研究手法を学ぶ「ラボ・ローテーション」、医療機関で実習を行う「早期体験実習」なども開講されるので要確認です。詳しくは、「教科の手引き」を参照しましょう。

2回生

2回生からは「レベル・システム方式」に基づく本格的な医学教育がはじまります。

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これは、解剖学・生理学・病理学などの学問について、はじめに分子や細胞レベルでその構造・機能(ミクロレベル)を学習し、続いて人体の臓器別の機能・病理といったシステム(マクロレベル)を深く学習するという学習体系です。医学知識を備えるのみならず、患者とのコミュニケーション能力や、チーム医療の重要性なども学習することができます。

なお、授業計画はほぼ自動的に決まっており、まだ不足している全学共通科目の単位がある場合、空いているコマに履修登録することになります。しかし、不定期で全休や午後休があったりするので、全学共通科目を2回生で多く履修するというのは現実的ではないでしょう。

また、2回生でも「ラボ・ローテーション」(研究室巡り)の機会が設けられていますので、自分が研究したい分野の研究室を積極的に見つけていきましょう。

3回生

3回生でも、2回生と同じように「レベル・システム方式」に基づく教育がなされます。しかし、2回生の時間割と比較して圧倒的に空きコマが少ないので、自由度は下がります。当然、全学共通科目など他の授業の履修は厳しくなるでしょう…

また、3回生からは希望の研究室に配属し、より本格的に研究に従事することとなります。

4回生

4回生前期までは、2・3回生の頃と同様に専門科目を履修することになります。

しかし、後期からは授業ではなく、「マイコース・プログラム」という教育プログラムが始まります。マイコース・プログラムの実施期間や詳細については、以下のように紹介されています。

実施期間中は他の講義や実習がないので、研究活動により集中できるかと思います。このプログラム中の研究成果が、国際学会などで発表されることもあるそうなので、みなさんぜひ熱心な研究活動を行ってください!

CBTについて

4回生後期にはCBT(医療系大学間共用試験)と呼ばれる大きな試験があります。全国の医学科生が受験するもので、これを突破しないと臨床実習に参加できません。例年4回生の11月頃に実施されているので、4回生は勉学に励む時間を多くとりましょう。

5・6回生

5・6回生では、実際に京都大学の附属病院や、京都大学の関連病院にて臨床実習を行います。実習では、診療各科を回って臨床の実際を学び、地域医療機関と連携し、豊富な臨床経験を持つ指導医による少人数教育が行われます。京都大学の臨床実習の特徴として、移植医療や分子治療・再生医療などの先端医療の臨床を体験できるという点が挙げられます。また、マイコース・プログラムの紹介に記載してあった通り、卒業前には活動報告書を作成し、カリキュラム企画委員会から最終的なプログラムの修了認定がなされます。このプログラムの修了を認定された方は、晴れて医師国家試験の受験資格を得ることができます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

医学部医学科では2回生以降の時間割が自動的に決まっています。すなわち、1回生のうちにいかに全学共通科目を修得しておくか、これに限ると思います!!

全学共通科目の必要単位数さえ満たしておけば、あとは計画段階で失敗することはまずありません(専門科目の試験勉強が間に合わず単位を落として留年、というのは考えられますが…)。

勉学を怠らず、ストレートで卒業できるように頑張りましょう!

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