解説記事

【工学部情報学科】履修の組み方|京都大学の学部・学科別

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新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!

大学では、自分で履修する科目を決め、学期ごとに時間割を組んでいく必要があります。ストレートで無事卒業するためには、どの段階で自分が何単位取っておく必要があるのか、しっかりと把握しておくことが大切です。

留年を回避するためにも、この記事を読んで卒業までの大まかな流れを把握し、履修登録に役立てていただけると幸いです!

工学部情報学科のコース

まず初めに知っておいていただきたいのは、情報学科のコースについてです。2回生進級時に以下の2つのコースのいずれかに配属されることになります(以下、コース紹介のサイトより引用)。

入学してから自分がどちらのコースを希望するかじっくり考えれば良いと思いますが、「2回生進級時に2つのコースに分かれる」ということは念頭に置いておいてください。

これ以降は入学から卒業までの4年間の流れを順に見ていきましょう。

1回生

1回生では、全学共通科目をメインに修得します。卒業までに修得すべき全学共通科目は、以下の通りです。

留年トラップ①

情報学科のみなさんは、1回生終了時に早くも留年トラップが仕掛けられています。以下、工学部情報学科の履修要覧の情報ですが、①の列を見てください。

コース配属の資格を得る、すなわち2回生へ進級するためには、条件が課せられていることが確認できるかと思います。

「◎が付された科目」は具体的には、履修要覧を確認してください。該当する科目のうち専門科目は10単位のみで、多くは全学共通科目の中から修得すれば良いでしょう。15単位以上修得すれば良いので、この段階で留年してしまう人はあまりいないと思いますが、認識はしておきましょう。

2, 3回生

2回生からは、先ほど述べた通り計算機科学コース / 数理工学コースのいずれかに配属されます。無事コースに配属されたあとは、上表にある「特別研究着手に必要な単位数」を満たすのみです!

留年トラップ②

この、「特別研究着手に必要な単位数」こそが、次なる留年トラップです。「特別研究」とは、いわゆる卒業研究のことです。4回生から各研究室にて卒業研究が始まるため、言い換えれば「特別研究着手に必要な単位数」を満たさなければ4回生へ進級できないということになります。

必要となる118単位を取っていれば進級は可能ですが、4回生では卒業研究に打ち込まなければなりません。118単位ギリギリではなく、余裕をもって単位を修得しておくのが良いでしょう。

その他注意点

全学共通科目の「情報学科目群」について、「計算機科学コースでは必修科目2単位を含むこと」という記載があります。この必修科目2単位とは「情報と社会」という科目です。2回生前期配当なので、忘れずに取りましょう!

4回生

4回生では、それぞれ希望の研究室で卒業研究を行います。

前述の通り、4回生まで卒業に必要な単位数を多く残しておくことはおすすめできません。1回生から計画的に履修し、4回生では卒業研究に集中できるようにしましょう!

院進する場合

大学院に進学したい場合、4回生夏に行われる大学院入学試験を受験する必要があります。3回生の冬頃には募集要項が学部ホームページに掲載されるはずですので、随時確認しておくようにしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか、情報学科の卒業までの流れは理解できましたか?

情報学科で設置されている留年トラップは2つありますが、どちらもそこまで厳しい条件ではありません。通常通りまじめに学校に通い、しっかりと試験勉強をしておけばそこまで留年の心配はいらないと思います。

みなさんが有意義な大学生活を送り、無事卒業できるよう、応援しています!!

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