プログラム
東大 留学体験記①〜マギル大学(McGill University)〜
インタビュー・レポ
東京大学に合格してすぐに知ることになるFLYプログラムとは一体どのようなものなのでしょうか。この記事ではFLYプログラムについてその概要と特徴を紹介していきます。
そもそもFLYとは「Freshers’ Leave Year」の略であり、その名の通り新入生が1年間の特別休学という形をとることでさまざまな活動を行えるというプログラムになっています。
FLYという名前から海外を想像する人もいるかもしれませんが、そんなことは全くなく日本国内での活動を行う人もいます。
書類などによる選考が行われ、毎年10名ほどが採用されます。
FLYプログラムに参加する学生は1年間卒業を遅らせることになります。
1年間卒業を遅らせるというだけあって、FLYプログラムにはさまざまなメリットが存在します。
FLYプログラムの活動内容は学校側が提供するのではなく、学生が自身で考えて決めます。そのため、この1年間は自分のやりたいと思うことを全力で行うことのできる1年間と考えてもらって大丈夫です。受験勉強が忙しくてやりたくてもできなかったことや、大学生活のロケットスタートを切ろうと考えている学生は是非気軽に申し込んでみてください。
1年間の活動内容を考えている段階や、活動中にも担当の教員がついてくれるため、先生方からアドバイスを得ることができます。計画のブラッシュアップなどで先生方からの助言をいただくことで、計画の軌道修正やよりよい活動計画を立てることができるかもしれません。
活動にかかる予算やアルバイトや親からの仕送りなどを計算して、どうしても足りない分を活動支援金として申請することができます。上限は約50万円程度となっており、そのお金を使って活動を進めていくことができます。
FLYプログラムを検討している人は大まかな活動計画を記載した「事前申請書」を提出します。
希望者は東京大学のキャンパスで行われる説明会への参加が必須になります。
書類審査による選考を行います。具体的な活動計画や活動の動機や目的を記入して提出します。
書類審査で提出された内容を元に活動計画や資金調達などについての質問が行われます。
結果通知を受けてからも休学することを取り下げることも可能ですので、少しでもやりたいことがある人は気軽に申し込んでみましょう。
学校を休学する旨を提出します。
1年間の活動についての説明会です。採用者は必ず出席する必要があります。
担当教員とともに活動計画のブラッシュアップを行います。
以前にFLYプログラムに参加した学生や同期の学生との交流を行います。
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