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この記事では、東大の履修で特に重要な、第二外国語(二外)の選び方を解説します。
東京大学の新入生は、「第二外国語」を履修することになります。1年間をかけて習得するもので、選べる言語は以下の七か国語です。
なお 第二外国語は必修で、別途解説する「追い出し」ができないことから、進学選択の点数に大きな影響をもたらします。
TLPとはトライリンガル・プログラムのことで、第二外国語をより重点的に学ぶプログラムです。通常の授業に加えて、TLP用の授業が開講されます。履修期間は前期課程在学中の1年半と、通常より半年長いです。
「授業が大変だ」という声もあるようですが、第二外国語力をより向上することができるほか、TLPを履修していると通常の授業で良い成績をとれるというメリットもあります。また、外国での研修があるのも特徴です。加えて、基本的に、他クラスのTLP生と受けることが多いので(中国語だけはTLP専用のクラスが作られることが多い)、他クラスの人と仲良くなれるのも魅力の一つです。
なお、成績次第ではTLPにいられなくなる「TLP落ち」もあります。一方で逆に成績が良いとTLPに編入することも可能です。
さて、語学選択で絶対に注意すべき点は、ずばり第二外国語の2つ目の欄を希望しないで出すことです。とにかく毎年間違える人が続出します。
ここを適当な言語で埋めてしまうと、人数調整の関係で2つ目の言語にされてしまう可能性があるので、勉強したい言語が決まっている人は、1つ目の欄のみを記入し、2つ目欄は「希望しない」を選択しましょう。
こちらもしばしば誤解している人がいますが、上述のTLPと第二外国語の希望は一緒でなくてよいです。
ちなみに、フランス語のTLPの基準点が高く、中国語の基準点は比較的低いと言われているので、どの言語でもいいから第二外国語をたくさん勉強したいという人は、中国語を選択すると良いかもしれません。
いかかでしたか?第二外国語ごとにクラスも決まり、点数は進学選択の基本平均点においてとても重要になるので、自分に合った第二外国語を選ぶことは大学生活において大切なのではないでしょうか。
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