入学準備
【東大新入生向け】電子辞書は必要?二外のために買うべきかを解説!
解説記事
こんにちは、UTmap編集部です!
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます🌸
大学生になると何かと必要になるPC。ただ、「結局MacとWindowsどっちを選べばいいのか分からない」「どのくらいのスペックが必要か分からない」「どこで買えばいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、東大新入生のために、PCの選び方、買い方についてお話します!
まず最初に「MacとWindows、結局どっちがいいの?」という多くの皆さんが気になっているであろう疑問に答えていきます。
東大生のMac使用率は高く、筆者の体感としても東大生の8割以上がMacを利用しています。そのため「自分はWindowsを使っているけどMacを買わないといけないのかも…」と思っている方も多いかもしれません。
たしかに長年の間、東大生協ではMacが推奨されてきました。しかし、現在の東大生協のQ&Aを見てみると、以下のような記載があり、Mac推奨の風潮は過去のものとなりつつあります。
迷っている場合はWindowsがおすすめです。高校までで使い慣れた操作方法や各種Officeアプリとの親和性、社会に出てからPCを使うことを総合して考慮すると大学生のうちからWindowsPCでスキルを習得しておく事をおすすめします。
なお、東大の情報教育棟(通称JK棟)にあるPCはMacですが、そのMacを使いこなせないと成績が下がるといったことはありません。また、大学からの課題でMacユーザーとWindowsユーザーの間で差が生じることもありません。
こうした最近の状況を念頭に置いて、改めてフラットな視点でそれぞれのメリット・デメリットについて解説しますので、どちらの方がより自分に合っているか考えてみてください。
※東大は大学の授業でPCを使用することを前提にノートパソコンを持つことを求めているので、今回はノートパソコンに限定して解説します。
Macのパソコンを使用する主なメリットは以下の2つです。
レポート作成やオンライン受講ではMac、スマホがiPhoneで授業ノートはiPadというように、周辺機器をApple製品でそろえると、各デバイスごとの同期が簡単でスムーズな作業ができます。
例えば、「メモ」や「ファイル」に追加した情報は自動的に他のデバイスにも反映されるので、特段共有の作業を踏む必要はありません。また、アプリ等で認証を行う際に既に他のデバイスで認証を済ませているとスムーズに認証を進めることができる場合があります。
他にも便利な機能としてAirDropがあります。スマホにある画像をPowerPointのスライドに載せたい場合などは、Apple製品ユーザーなら、iPhoneからMacのPCにAirDropするだけで送ることができます。それに対し、Apple製品ユーザーでないと、LINEなどに一度送ってからPCでその画像をダウンロードしなくてはいけません。。
このようなiPhoneやiPadとの互換性を優先する方は、周辺機器を一式Apple製品でそろえると良いでしょう。
Macはその設計思想から暗号化などセキュリティ面の強化を重視しています。また、ハードウェアとOSを一体で設計しているため、windowsよりセキュリティ機能をより深く組み込みやすい傾向にあります。
もちろん、Macであれば絶対にウイルスに感染しないというわけではありませんが、Macの方が安全に使用しやすいとされています。
WindowsからMacに切り替えた東大生に不便なことを聞いてみると、主に以下の2つが意見として出てきました。
世間一般では、Windowsユーザーの方が多いことから、Macには対応していないサービスやソフトがあります。就活の際に受けるWebテストの推奨環境にはMacが入っていないことがその典型です。東大生協のサイトにも「工学部に進学される方で、機械系や建築系に進まれる方は3Dソフトなどを使用する際にWindowsでしか動作しない場合がある」との記述があります。
MacのPCにはUSB Type-C端子しかないのでそれ以外の規格の端子が挿さりません。
よく見るType-AのUSBメモリだけでなく、PCからのスマホの充電などもアダプター、映像投影などに必要なHDMIケーブルなどもそのままでは挿すことができないため、変換アダプターの所持が必須となります。
Windowsパソコンを使用する主なメリットは以下の3つです。
東大生協が言っているように、日本の多くの企業ではWindowsPCが採用されています。また、それに伴って企業が使う各種ソフトもWindows向けに開発されています。学生のうちからWindowsに慣れておけば将来的に仕事で役に立つ可能性が高いです。
WindowsはMicrosoftが開発しているOSですが、自社製のSurfaceだけでなくDELL、Lenovo、Dynabook、富士通など様々なメーカーが本体を製造しています。そのため、持ち運びやすい軽量のPCや、wordやExcel程度の使用を想定した安価なものなど、用途に合わせて多種多様な機種から選ぶことができます。選択肢の多さではWindowsが圧倒的です。
上に書いた通り、Appleの独占状態のMacと異なりWindowsは多くのメーカーが本体を製造しています。そのため、メーカー次第ではありますが、似たようなスペックでもWindowsの方が安価なPCが手に入りやすい傾向にあります。PCの購入費を安く抑えたい方はWindowsを選ぶ方がよいでしょう。
Windowsパソコンを使用する主なデメリットは以下の3つです。
WindowsとiPhone・iPadは直接連携する機能がありません。そのため、写真や文章の転送、ファイルの共有などの作業にはLINEを経由したりGoogle Driveを使用したりする必要があり、手間がかかります。Androidの場合はWindowsと連携させることが出来ますが、iPhoneとMacの連携機能に比べるとかなり制限されたものになるようです。
Windowsは様々なソフトを使用できることやユーザー数が多くサイバー攻撃の標的になりやすいことからウイルスに感染しやすい傾向にあります。最近ではMicrosoft Defenderが向上しているため、以前に比べて脅威は薄くなりました。ですが、気になる方はウイルス対策ソフトの導入をおすすめします。
前述の通り、Windowsはハードウェアが自社製とは限らないため、システムとハードウェアが上手く対応せず、原因不明のトラブルが生じることがあります。何もしていないのにストレージが溜まっていったり、動作が急に遅くなったりする問題はよく耳にします。
MacとWindowsのそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて、どちらを買うか決めたら、次に考えるべきは必要なスペックです。
東大の推奨スペックは以下の通りになっています。実際に購入する際にはこちらを満たすPCかどうか、よく確認するようにしましょう。
| OS | Windows または macOS の最新バージョン(Windows 11 または macOS 15) |
| CPU | Intel Core i5、 AMD Ryzen7、 Qualcomm Snapdragon X 相当 または Apple M3 相当以上 |
| メモリ | 16GB 以上 |
| ストレージ | SSD 256GB以上 |
| ネットワーク | 無線LAN Wi-Fi 6 以上対応 (IEEE802.11ax 以上対応) |
| ディスプレイ | 11インチ以上 |
| 入力装置 | 物理キーボード (脱着式・分離型でも可) |
| バッテリー駆動時間 | 15 時間以上 |
| 外部インターフェース | ヘッドフォンおよびマイク、カメラが使用できること |
参照元:東京大学のBYOD方針
また、上記の推奨スペックも踏まえて、Macのおすすめ機種とWindowsの選び方を紹介します。
現在ではMacbook AirとMacbook Proの2種類が主流です。プログラミングをしたり、動画編集をしたりする予定がある人は、高性能のMacbook Proが必要になることがありますが、レポート利用やオンライン受講がメインとなる予定の人は、Macbook Airで十分であることが多いです。
また意外と重要になるのが重さです。Macbook Airは1.2kgほど、Macbook Proは1.6㎏ほどと、Macbook Airの方が400g軽くなっています。「たった400g」と思うかも知れませんが、荷物を詰める際にこの重さの違いはPCを持っていくかどうかの判断にかなり影響します。Macbook Airの方が価格も低く抑えられるので、筆者はそちらをおすすめします。
なお、メモリはデフォルトだと8GBになっているので課金して16GBに増やすとよいでしょう。8GBでも問題なく動くことが多いですが、快適性に差があります。何より、後で統計解析やプログラミングなどメモリが必要な作業をすることになった場合に、小さいメモリだと後戻りできません。
Windowsは種類が多いため基本的には条件を満たす限りで気に入ったものを選べば大丈夫です。ちなみに東大生協ではSurface Laptopシリーズ、dynabook XCXシリーズ、Panasonic Let’s note FCシリーズが東大モデルパソコンとして販売されています。
Macの時と同様、デフォルトのメモリが8GBであることが多いので、16GBにするのを忘れないようにしてください。
購入場所として、生協か家電量販店を思い浮かべている人が多いと思いますが、メーカー直販サイトで買うという選択肢もあります。それぞれに良い点があるので、比較してみましょう!
大学生協で販売されているパソコンは、他と比べると価格がやや高めに設定されています。一方で、4年間の長期保証や充実したサポート体制が含まれている点が大きな特徴です。自然故障だけでなく、落下や水濡れなどの過失による故障でも保証が効くうえ、修理時の代替機貸出などのサービスも含まれています。
一方で、手厚い保証やサポートにどれほどの価値を感じるかは、経済状況やパソコンへの慣れなどによって異なると思います。たとえば、「ある程度の修理費であれば自己負担できる」「自分でトラブル対応ができる」という人にとっては、価格を重視して別の選択肢を検討するのも一つの考え方でしょう。反対に、「初めて自分専用のPCを持つ」「一人暮らしでトラブル時にすぐ相談できる人が近くにいない」「レポート提出などでPCが使えない状況を避けたい」という方にとっては、生協のサポート体制は大きな安心材料になるはずです。
生協でなければここで買うという人も多いのではないでしょうか?家電量販店は生協よりは安く買えるうえに、サポートも必要な範囲で充実しています。
「PCを使ったことはあるけど、どれを買ったらいいのかわからない」という人は、家電量販店で店員さんにアドバイスをもらいながら決めるといいでしょう。また、「壊れたときにきちんと対応してもらいたい」という人も、家電量販店で保証やサポートをつけて購入することをおすすめします。
メーカー直販サイトでの購入も、有力な選択肢の一つです。AppleやLenovo、Microsoft(Surface)など、多くのメーカーが学生向けの割引制度を用意しています。
たとえば、Appleの学生向けストアでは、通常価格より5〜10%の割引が適用されるほか、新学期シーズンには最大24,000円分のギフトカードが付与されるキャンペーンが実施されることもあります。このような割引は多くのメーカーでされているので、大学生の新生活シーズンは高スペックのパソコンを低価格で買うことができます。
「PCはある程度使える」「安く良いPCが欲しい」という人はメーカー直販の学生向けサイトで買うことをおすすめします。
Surfaceの学生ストアはこちら。
この記事ではWindowsとMacそれぞれのメリット・デメリットや、必要なPCのスペック、PCを買うべき場所について解説してきました。
PC選びで大切なのは、「周りが何を使っているか」よりも、「自分がどう使うか」です。MacとWindowsのどちらを選んでも、大学の授業やレポートで不利になることは基本的にありません。それぞれに強みと注意点があるため、
といった観点から整理すると、納得感のある選択ができます。
是非これらを参考にしながら、皆さんそれぞれの用途や考え方に合わせてPCを選んでみてください!安い買い物ではありませんし、大学生活で長い間お世話になるものなので、しっかり考えて決めましょう!
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