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【進振り体験記 Vol.2】文科Ⅰ類→法学部・法学総合 | 進学して見えた法学部のリアル

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はじめまして。2022年度に文一から法学部に進学し、現在法学部法学総合コース3年のとしやです。

今回は、私が法学部に進んだ理由とその後見えてきたキャリアについてお伝えします。

これから進学選択を迎える方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

文Ⅰ生の5つの選択肢

私は首都圏中高一貫校出身で、「とりあえず選択肢が広そうだから文Ⅰ」という理由で文一を受験しました。

大学入学後はいくつかのサークルに入って大学生活を楽しみつつ、キャリアに関してぼんやり考えていました。文Ⅰ生には大きく分けて、以下のような5つの選択肢があります。

  1. 法学部に進学し民間就職をする
  2. 法学部に進学し官僚になる
  3. 法学部に進学し法曹になる
  4. 法学部に進学しアカデミアの道に進む
  5. 他学部に進学する

しかし、当時の私は「そもそも働くということが何なのかわからない状態で、民間就職について考えることはできない」と感じており、特に結論を出さないまま大学生活を過ごしていました

インターンの経験と進学選択

そんな中、ひょんなことから長期インターンに参加する機会があり、「ここで一度”働く”という経験をしてみて、もし嫌だったら民間就職肢を消せばいい」と考え、思い切って参加してみました。そのインターンでの経験を踏まえると、自分は働くということが嫌いなわけではないということは分かり、振り返るといい経験になったと思います。

一方で、2~4の選択肢は、自分にとっては厳しいと感じるようになりました。

2の官僚になるという選択肢は、官僚経験者の話を聞く中で、とてもハードな仕事であるという印象を持ち、自分には向かないと感じました。

3,4の法曹・アカデミアについても、周囲には「法律が大好き」で、早い段階から司法試験のための予備校に通っている人が多くいました。
そうした人たちと比べると、そこまで法学を極めたいという強い意欲はなく、自分では勝てないと感じました。

、そのようにして、法学部→民間就職と他学部進学の選択肢が残りました。

他学部進学の中では 5の選択肢が残ったといいつつも、経済学部が唯一の選択肢でした。というのも、先ほど申し上げた通り、学問を極めることに関しては、周りの東大生と比較したときに、好きでもなければ得意でもないと感じていた一方で、ビジネスをするということは比較的好きだし得意かもしれないと感じていたためです。

こうして、法学部に進んで民間就職するか、経済学部に進んで民間就職するかの2択を考えることになりました。

法学部に行くか、経済学部に行くか

学部を決めるにあたって検討した観点は主に以下の3つです。

  • どちらが将来のキャリアに活きるか
  • 興味があるのはどちらか
  • 時間的余裕があるのはどちらか

どちらが将来のキャリアに活きるか

結論としては、どちらを選んでも、そこまで将来に大きな影響はないというものでした。経済学部で2年間学んだからといって、実際のビジネスが分かるわけではないと思います。法学部も同様で、法曹にならない限り、法律のプロフェッショナルにはなれません。そのため、この点はあまり重視はしませんでした。

興味があるのはどちらか

アカデミアの道に進まないとはいえ、興味のない学問を2年間学ぶのは苦痛です。

文Ⅰ生として法律を軽く学んできた中で、法学は純粋に面白いなと思っていました。法律という限られた「ルール」だけで、世の中に起こりうる無数の事象をカバーしようとする。当然、カバーできないところも出てくるので、その点に関しては解釈でその穴を埋めていく。この穴を埋めていく論理のところが面白いなと感じていました。

ただ、今思えば、より視野を広げてフラットに判断するために、経済系の授業をもっと履修しとけばよかったなとは思っています。

時間的余裕があるのはどちらか

経済学部は出席必須の授業が多いのに対し、法学部は出席を取らない授業がほとんどでアーカイブが残る授業も多いです。インターンや課外活動の時間はある程度欲しいと考えていた自分にとって、この観点では法学部の方が合っていそうだと考えました。


結局のところ、「興味がある」「時間を有効活用できそう」という2点から法学部進学を決めました。次の章からは、実際に法学部に進んで分かったことを書いていきます。

法学部に進んで分かったこと

①時間的な余裕ができる

法学部は授業を最低限で抑えようとすると、時間的には余裕が生まれます。たとえば、私の場合、取りたい授業を取った結果、リアルタイムで出席が必要(オンデマンドがない授業)が週3コマでした。もちろん1週間以内にオンデマンドを受けないと消されてしまうというような授業もありますが、それでも他学部と比べると余裕があります。その余った時間を就活や課外活動に割くことができます。

②幅広く学べる

法学部では想定していたよりも幅広く学べることに驚きました。

詳しくはシラバス等を参照してほしいのですが、法律っぽくない教科も学ぶことができます。たとえば、2Aの「経済学基礎」ではマクロ経済とミクロ経済の基礎が学べたり、そのほかにも商法、会計学、租税法といった社会に出てから役立ちそうな授業がたくさんあります。

③法学部の3つのコースはあまり違いがない

法学部には以下の3つのコースが存在します。

  • 法学総合コース
  • 法律プロフェッションコース
  • 政治コース

ただ、正直なところこの3つの違いはほぼありません。イメージとしては、前期の文Ⅰと文Ⅱの必修単位の差くらいだと思ってもらえるとよいと思います。

④法学部は友達ができにくい

ネガキャンをするようで申し訳ないのですが、法学部は「砂漠」と言われるほど友達ができにくいです(念のため、私は法学部に進んで満足はしているということをお伝えしときます)。

授業は基本的にオンラインで講義型中心。教授が一方的に話す形式がほとんどです。当然、新しい友達はできず、ゼミの人たちとは仲良くなれても、対面で会ったのは1回だけ。想像していた以上に友達ができませんでした。少人数の学科の友達の話を聞いてると羨ましいなと思います。

最後に~2Aの持ち出し科目は頑張れ~

最後に、文Ⅰ生と法学部進学予定者に、これだけは強く伝えたいです。

2A期末は死ぬ気で頑張ってください。

2A期末は法学部生活の中でも一番テストが多くてキツイ時期です。私は32単位分のテストがありました。法学部のテストは前期教養とは比べ物にならないくらい手ごわいです。法学部生になった今、前期教養のシケプリを読むと内容が薄くてびっくりします。かつ必修の憲法・民法・刑法あたりを落とすと、また1年間履修しなくてはいけません。テスト勉強は計画的に行いましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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