サークル
【瀧本ゼミ企業分析パート】瀧本ゼミ企業分析パート
インタビュー・レポ
新入生の皆さんも、2年生以上の皆さんも、目をとめていただきありがとうございます!
中世ルネサンス無伴奏合唱団ムジカサクラは、主に東京大学と東京女子大学の学生で構成される合唱サークルです♪
せっかくだから、まったく新しいことや少しマニアックなことを始めてみたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか?
ムジカサクラは、そんなあなたにぴったりなサークルです!
本記事では、私たちムジカサクラの魅力を紹介いたします!
少しでも興味があれば、ぜひ最後まで目を通していただき、活動見学にもお越しください♪
ムジカサクラは、正式名称を「中世ルネサンス無伴奏混声合唱団ムジカサクラ」といいます。その名の通り、中世やルネサンス期の無伴奏曲を主に扱う合唱サークルです。
ちなみに“Musica Sacra”はラテン語で「聖なる音楽」を意味します。
クラシック音楽と聞くとバッハやモーツァルトなどがすぐに思い浮かぶかもしれませんが、中世やルネサンス期はそれらよりもさらに前の時代になります。
これだけ聞くと少しとっつきにくく感じるかもしれませんね。実際にこれを書いている私も、ぶっちゃけると入団当初は中世・ルネサンス期の楽曲にはまったく魅かれませんでした。
(じゃあ何で入ったんだというと、後述する少人数であるという点や費用がかからないという点に魅かれて入りました。)
なので、中世・ルネサンス期の楽曲にまったく興味がなくても大丈夫です!
あれ、ネガキャンになってる……?
一応、魅力の方も書いておきますね。
(当初は興味がなかっただけで今は大好きです!)
これらの楽曲をとても大雑把に分けると、少しお堅めな印象のある宗教曲と、アップテンポで楽しげだったりもする世俗曲に分けられます。
宗教曲は教会で歌われたりしていた曲で、たしかにお堅めなものではあるのかもしれないのですが、とても美しく荘厳な旋律や響きをもっており、現代風にいうと「エモさ」を感じられます。
一方、世俗曲は娯楽目的などに作られた曲で、恋愛や社会風刺を歌ったものなどがあります。過去にムジカサクラで演奏したものでは、男女の駆け落ちをリズミカルでいてどこか官能的でもある旋律で歌ったものや、当時の政治家を鳥に喩えて風刺したものなどがあります。
これら宗教曲と世俗曲を、だいたい半々くらいのバランスで扱っています。
また、ルネサンス期は、それぞれの声部が独立した旋律をもち、どの声部も主旋律というような「ポリフォニー」という形式が盛んだった時代なので、ソプラノでもアルトでもテノールでもバスでも主役のメロディを歌えることが多いです♪
ラテン語をはじめ、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、英語などの様々な言語の楽曲を歌うことになりますが、歌詞の読み方や意味は上級生が教えてくれるので、何も知識がなくても大丈夫です。
さらに、気分転換にたまに現代の楽曲を歌うこともあります。
やはり少しマニアックな合唱団に見えるためか、ムジカサクラはかなり少人数の合唱団です。
普段の練習は5人程度で行っており、演奏会当日には10人程度は集まるかな、といったところです。
合唱団といえば数十人はいるものをイメージするかもしれませんが、少人数ならではの良さもたくさんあります!
まず、一人ひとりと仲良くなりやすく、過ごしやすい雰囲気のサークルです。先輩後輩の分け隔てなく、ラフな関係を築けるかと思います♪
また、人が少ないからこそ、一人ひとりに丁寧な指導をすることもできます。その日の練習によっては自分のパートが自分ひとりしかいないということもたまに出てくるかもしれないので、やりがいもありますね♪
「音楽や合唱は初めて」という方でも、このように基礎から丁寧にレクチャーするので、まったく心配いりません!
昨年度は、
毎週水曜日19:00〜21:00 @東京大学駒場キャンパス
毎週日曜日14:00〜17:00 @東京女子大学
で練習をしていました。
今年度もこの予定ではいますが、現団員や新入生の都合に合わせて変更する可能性もあります。
毎回必ず来なければいけない、ということは一切ありません。参加できない日があっても全然大丈夫です。
練習では、ブレスや発声の仕方といった歌うための基礎から、パートごとに曲の音取り、全体で合わせて演奏といったことをしています。
5人程度でいつも楽しく歌っています♪
ムジカサクラは、基本的にお金がかからないサークルです。
入団費も年会費も0円!
演奏会でも、指定の衣装を購入する必要はなく、ご自身のスーツを着ていただければ問題ありません。
ただし、以下の3点に関しては、少し費用がかかってしまいます。
・練習場所への交通費
・楽譜を入れるための黒いファイル(100均のものでも大丈夫です。)
・任意参加の夏合宿費2万円程度(もちろん参加しなければかかりません。)
このように基本的には費用がかからないので、兼サーや兼部をしている団員もかなりいます。
夏休みには合宿も行っています。だいたい2泊3日くらいです。
昨年度は河口湖まで行きました。
いつもとは違う場所で、朝からたっぷりと練習します。
練習だけでなく、夜には花火をしたり、寝る前には布団を囲んでカードゲームやボードゲームをしたりもしました。早起きして河口湖の周りを散歩をしている人もいました。寝不足にはご注意を。
ムジカサクラでは、年間で5回の演奏会に出演します。
新歓合唱祭(東京大学駒場キャンパス):4月上旬〜中旬
五月祭(東京大学本郷キャンパス):5月中旬
VERA祭(東京女子大学):11月中旬
駒場祭(東京大学駒場キャンパス):11月下旬
定期演奏会(東京女子大学):2〜3月
このうち、VERA祭と定期演奏会では、東京女子大学のチャペルにて演奏をすることができます。
東京女子大学のチャペルは、文化庁登録有形文化財にも登録されている歴史的建造物で、ステンドグラスが美しく、音の響きもとても良いところなので、この場所で歌うことを楽しみにしている団員も多くいます。
ただし、昨年度の定期演奏会に関しては、コロナ禍の影響もあり、チャペルを借りることができず、東京女子大学の牟礼記念ホールで行いました。チャペルで歌えなかったのは残念ではありますが、このホールも教会風の造りで音響も良かったですね。
また、前述の通り、指定の衣装を購入する必要はなく、ご自身のスーツを着ていただければ問題ありません。
私たち中世ルネサンス無伴奏混声合唱団ムジカサクラは、創立から50年の歴史を持ち、その名の通り中世・ルネサンス期の曲を専門に扱う少人数合唱団です。
ラテン語をはじめ、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、英語などの様々な言語の楽曲を、宗教曲と世俗曲の隔てなく演奏します。歌詞の読み方や意味は上級生が教えてくれるので、何も知識がなくても大丈夫です。また、気分転換にたまに現代の楽曲を歌うこともあります。
基本的に費用は0! 兼サーも大歓迎!
他では味わえない、少人数ならではの良さや、中世・ルネサンス期の響きを私たちと味わってみませんか?
音楽や合唱の経験のない方でも、基礎から丁寧にレクチャーいたしますので、まったく心配いりません♪
2年生以上の方も大募集中!
ぜひ一度練習へお越しください! 一同、心待ちにしております!
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