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ゼミ
【ゼミインタビュー】藤原雅俊ゼミってどんなゼミ??(一橋大学商学部)
インタビュー・レポ
こんにちは!!一橋map運営チームのNです。
今回は堂免ゼミに所属しているOさんとSさんにお話を聞かせてもらいました!堂免ゼミは毎年人気のゼミなので、少しでも興味のある社会学部生はぜひ読んでみてください!!
Oさん:
2年生の時に堂免先生の「不動産科学の社会科学」という授業を受講した際に、デベロッパーについて興味を持ち、似たようなことを学べるゼミを探したところこのゼミだったからです。
Sさん:
街歩きが小さいころから好きで、堂免ゼミには街歩きというイベントが年に5回あるので楽しそうだなと思ったからです。
Oさん:
3,4年合同ゼミで、2学年合同でグループを4~6個作り、4年生は卒論報告、3年生は社会調査の進捗報告を行います。卒論報告に対しては、グループ内でのディスカッション・全体へのディスカッション結果の発表・教授からのフィードバックという流れで行い、3週間で全員まわる位のペースで行っています。たまに元ゼミ生も来る感じです。時間は1コマで終わるときもあれば2コマずっとやるときもあります。
Sさん:
いきなり一人で卒論を書くのは難しいので、班ごとに卒論の予行練習みたいな形で取り組むものです。はじめは複数人でも難しく感じる部分はあるんですけど、教授が気軽に質問対応をしてくださり、フィードバックが得られる機会も多く、サポート体制がしっかりあるのがいいところですね。テーマとしては教授が当たり前だと思われているけど実は不思議じゃない?というものを探すことを大事にされているので、それを各グループの興味関心にあわせて都市政策の中から探して決めています。調査の進め方は卒論と同じで、前提となっている部分を文献を参考に考えてテーマからリサーチクエスチョンを考え、実際の事例について現地でのインタビューなどを通して調べていくという流れです。
Oさん:
稀に実際に出向いてインタビューをする人もいますが、遠い地域の自治体などのお話を聞く際は基本的にオンラインで行うのでパソコンさえあれば大丈夫です。学外の発表会などに出す機会もないです。ただ、年5回の街歩きのときは学外に行きます。街歩きはスタートとゴールを決めて、歩く中で不思議に思うことを見つけるのが目標なのですが、基本的には楽しく歩いて仲を深める楽しいイベントです。
Sさん:
教授の大切にされている常識を疑う力、不思議の種を発見する力が身につくと思います。また毎週ディスカッションを行うこともあり、個々がテーマにした分野に関して詳しくなれると思います。
Oさん:
勉強するときはもちろんしっかり行いますが、2,3週に一回先輩とご飯に行く機会があったり、授業内でもグループで一つのことに取り組む分仲良くなれると思います。ゼミ合宿は毎年1泊2日で行われ内容は授業と同様なのですが、それに加えてバーベキューや花火をしました。ゼミの方針としてゼミ生全員が新歓係、OBOG係といった何かしらの係を持っていて、合宿の場所は合宿係が決めています。
Sさん:
先輩の卒論に対しても発言しやすい雰囲気があり、4年生が優しく、1年長く勉強している分都市政策に関する知識量も多いので頼りになります。実際先輩が就活のESを採点してくださりました!教授の方針で部活やサークル、委員会の重なりがないように選考されているので初対面の人ばかりでいろんな人がいるのですが、ゼミや街歩き後のご飯に行くのが好きな人が多くすぐに仲良くなれます。教授もとても優しく話しやすい方でご飯も一緒に行ってくださることが多く、社会調査の相談も気軽に乗ってくださります。
Oさん:
各代3人ほどいます。選考の際に留学予定を聞かれるのですが、選考時点では未定だった先輩も留学に行けているので、留学へは行きやすい雰囲気だと思います。
Oさん:
大体3年生の6月くらいからインターンを出し始める人が多く、ゼミ内で情報共有することができます。業界は結構ばらけていて、街づくり関連のゼミということでデベロッパーに行く人もいます。院進する人も毎年1人位いるのですが、教授が院でもゼミを持っているのでサポートしてくれます。
Sさん:
ゼミ経由でのリクルートはないですがOBOG会があり、ゼミという共通の話題があるので先輩とも話しやすく、いろんな業界のお話を聞ける貴重な機会だと思います。
Oさん:
今回の倍率は2倍で昨年よりは低めでした。ESについてはシラバスに掲載されている通り、調査したいテーマ、頑張っていること、読みたい本、これまで受けた堂免先生の授業、都市政策系の授業、面白かった授業などを各項目300ー400字程度で答えるのですが、堂免先生の授業の受講の有無は選考にかかわらないので安心して大丈夫です。面接で聞かれることはESをもとに気になった部分を深堀される人が多く、人によって内容は全然違いますが15分から20分で普通の面接という印象でした。
Sさん:
先輩からESをしっかり書くべきと聞いていたのでESに時間をかけました。また、GPAはあまり見ておらずESで熱意を伝えたり魅力的なことを書くことのほうが大事なのかもしれません。
Oさん:
特にないですが、堂免先生の授業で紹介されていた本を購読してESに書きました。スーツで行くべきだと思っていたのですが、普通のスウェットできていた人も受かっていたのでそこは気にしなくていいと思います。
堂免ゼミについては、こちらのページでも詳しく紹介しています!
あわせてぜひご覧ください。
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一橋mapの記事をお読みいただきありがとうございました。