ゼミ
【2023年】オープンゼミ日程まとめ
解説記事
こんにちは!一橋map運営チームの商学部2年のぽてとです!
本日は岡本ゼミのみなさんにインタビューをしてきました!仲のよさがとても伝わるインタビューでした。
Oさん:
マーケティングのゼミが2,3ほどしかなく、山下ゼミか岡本ゼミから選ぶという感じでした(注:山下ゼミは2025年度から募集停止予定)。
その中でも岡本ゼミを選んだ理由は、輪読が苦手だったからと、責任は伴いますが自分たちで課題設定を行うという特徴がいいなと思ったからです。
Wさん:
岡本ゼミで学べるのは、スポーツと文化に関するマーケティングです。私はスポーツはあまり詳しくないのですが、文化に関するマーケティングにすごく興味がありました。
また、先輩方の卒論のテーマがすごく自由で、自分が好きなことをとことん突き詰められる環境が魅力的に感じました。例えば「君の名は。がなぜヒットしたのか」のような、卒論にしていいの?みたいなテーマを扱っていたことが印象的です。
あとは、オープンゼミに参加した際、先輩・後輩関係なく和気あいあいと話していて雰囲気がよかったので、岡本ゼミに決めました。
Oさん:
3年生では、10月にある「SPJ」という、スポーツに絡めた政策を提言するビジコンのような企画に参加します。進め方としては4グループにわかれて、ホワイトボードを使いながらディスカッションします。また、4年生の先輩もそれぞれのグループについて、手伝ってくれます。
岡本ゼミは「文字や図におこす」ということを大事にしており、ホワイトボードを使って討論する機会が多いです。
Wさん:
SPJは社会課題をスポーツで解決するという方向性で考えていくのですが、私たちの班では高齢者の社会的孤立をテーマに「若者と高齢者の交流をスポーツを用いて行い、高齢化の課題を解消しよう」という提言をしました。
Oさん:
SPJは76チームの規模で行われる企画で、発表資料はSPJのHPで確認できます。いろいろな大学が参加していますが、一橋大学からは基本的に岡本ゼミが参加しています。
Oさん:
合同で行います。4限で3年生がSPJの準備を行い、5限では4年生の卒論のテーマに対してチームで意見を出し合います。
Oさん:
年に1回、社会科見学にいきます。社会科見学係がいて、ゼミテンで行き先を決めてフィールドワークを実施し、視野を広げます。ちなみに、去年は成田空港に行きました。
Wさん:
それこそSPJに向けて準備する過程で、当事者にインタビューをしたり、専門家に直接お話を聞きに行ったりする機会もあります。
Wさん:
卒論のテーマは本当に千差万別で、スポーツじゃなくても、文化じゃなくても、どっちでもなくても大丈夫です。自分の趣味をそのまま卒論のテーマにしている人が多いです。
Yさん:
シラバス的には、文化現象と社会学とマーケティングで理論を立てることと、文化によって人が動く仕組みについて研究するということが書かれているので、その枠内で自由に発想を広げてやりたいことを見つけるという感じです。
Wさん:
講義みたいなものは全くなく、私たちが研究を進める過程で、先生が自分の知見を元にアドバイスをしてくださったり、参考資料を送ってくださったりといった感じです。
Yさん:
他のゼミと比べたら仲はいい方だと思います。4年生も寄り添ってくださいます。
Wさん:
忌憚なく意見を言えるような雰囲気はあると思います。SPJを通して3年生と4年生の仲が深まっていると思います。
Oさん:
ゼミ生全員でご飯を食べにいくようなことは、学期始め・終わりにある程度で、あまり多くはありません。どちらかというと、仲のいい人たちで集まって「今日いく?」みたいな感じでご飯を食べに行くことはよくありますね。
Yさん:
行事にはかなり力を入れていて、そういう行事を楽しめる2年生を募集しているみたいな部分があります。全員でやる大きな飲み会は年に4回あり、6月にBBQに行ったり、夏に2泊3日の合宿に行ったりもします。
岡本先生も、授業外で関わりを深くすることで日々の議論も活発になると考えていらっしゃいます。
Oさん:
行き先は自分たちで決められるので、毎年違う場所に行きます。
今年は、SPJに参加する山口大学の方と中間報告などをするため、山口県に行きました。過去には、北海道、沖縄、静岡などなど、どこでも行けそうな感じです。観光もめちゃめちゃできます。
Wさん:
私たちの学年だと、13人中4人と、4分の1が留学に行っています。そのため、留学予定の方もウェルカムです。
留学中は、SPJに関して週1程度zoomミーティングをしたり、お互いの資料を一緒にブラッシュアップをしたりしていました。SPJ当日も、会場でZOOMをつなげて一緒に発表もしました。
Yさん:
すごく面倒見がよくて「ゼミ生みんなのお父さん」といった感じです。厳しいけど優しいです。
Wさん:
面倒見がよくて、楽しいことが好きです。
Oさん:
体育会系の人は少しいますが、あまり多くないです。SPJの発表の締め切りに常に追われていて、直前になると24時間稼働みたいな感じになってくるので、ゼミにコミットできるか、という点はとても大事です。サークルは、運動系の人もそうでない人も本当にバラバラです。
Yさん:
スポーツと文化の両面からアプローチするので、どっちに志向性があっても入りやすいゼミだと思います。
Oさん:
先生からの就活に関しての手助け、といったものはあまりないです。
業界も結構みんなバラバラで、コンサルが若干多めで広告が毎年出ているかなと思います。他には、規模の小さいベンチャーに行く人とかもたまにいます。
Yさん:
募集人数は10人+αなので、MAXで15人とかだと思います。
Oさん:
昨年度は17人が応募していたので、倍率は高めの部類かなと思います。
Wさん:
A4で3枚以内のレポートで、課題は1つ目がゼミで学びたいことと成長したいこと、2つ目が興味を持っている文化現象とそれに惹かれる理由、そしてその文化現象がなぜ生じるか、3つ目がゼミに貢献できること(特技や趣味等)でした。今年も一緒かはわからないですが、私たちの時はこのような感じでした。
Oさん:
1グループ4人の集団面接で、だいたい20分程度です。
質問内容としては、志望動機の深堀りであったりとか、レポートに記載した文化現象について説明を求められたりしました。面接官が先生だけではなく、ゼミ幹などの学生も数名いらっしゃって、先輩からも鋭い質問が飛んできたりしました。
Yさん:
先輩方は頑張って和まそうとしてくれていたのですが、やっぱり2年間がかかっている面接なのでバチバチしていました。
Oさん:
岡本先生は今みたいに仲良くなると話しやすいのですが、最初は多分ちょっと怖く見えちゃうっていうこともあり、ピリついていました。
Yさん:
興味のある文化現象を記入する課題があると思いますが、面接で深掘りにあって詰んでしまうので、本当に自分の興味のあることを熱量をもってちゃんと書いた方がいいと思います。
Oさん:
面接は岡本先生がいろいろなことを幅広く聞いてくるので、正直なところ対策しようがないかなと思います。どちらかというとレポートの方をすごくちゃんと見られているので、レポートにすごく力を入れるべきだと思います。
Yさん:
自分の好きに誇りをもって好きにまっすぐな人が多いゼミです!
Oさん:
ゼミだけとか遊びだけ頑張るのではなく、両方を本気で頑張れる人が欲しいと岡本先生はよく言ってらっしゃるので、そこが一番大事なことかなと思います。
岡本ゼミについては、こちらのページでも詳しく紹介しています!
あわせてぜひご覧ください。
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一橋mapの記事をお読みいただきありがとうございました。