ゼミ
【ゼミインタビュー】鎌田裕美ゼミってどんなゼミ??(一橋大学商学部)
インタビュー・レポ
こんにちは!!一橋map運営チームのどばしです。
今回は西野ゼミに所属しているOさんにお話を伺いました。西野ゼミは労働社会学をテーマとしているゼミで、少しでも興味のある社会学部生はぜひ読んでみてください!!
私はもともと「働き方」について興味がありました。長時間労働や過重労働の問題について学べたら今後も役に立つと思ったので、西野ゼミに応募しました。テーマが似ている社会福祉系を扱うゼミもあるのですが、労働社会学を扱っているのは西野ゼミだけでした。
「働き方」が大きな軸になっています。企業内の働き方だけではなくて、社会という広い範囲の中の労働の立ち位置を学べます。労働に関連する経済や労働法、歴史であったりと、学べることの幅が広いです。輪読の本では、社会学的に労働にアプローチする方法を学べました!
ゼミは3,4年生で分かれています。3年生の前半は指定の本の輪読とそれをもとにディスカッションを行います。3年生の後半は、2つのグループを作って、それぞれがテーマを決めて進めていくグループ研究があります。今年のテーマは「テレワークと社員のエンゲージメントの関係」や「就活の早期化と大学の果たすべき役割」です。
グループ研究では、時間進行などは私たちに一任してくれているので、自主的に進めています。先行研究の調査やテーマに関連する人にインタビューをグループの人と進めながら、たまに先生がヒントをくれる感じです。最後には白瀬ゼミとの合同研究報告会があります。
「長時間労働に関して、日本ンと韓国の事例の比較」であったり、「舞台俳優の働き方」であったりと、働き方に関するものであればどんなものでもあります!先生は就活のスケジュールに優しくて、4年生の夏ごろにテーマを決めている人が多い印象です。
人となりは大体みんな真面目で、穏やかな感じです。でも、授業中は活発に議論し合って、学びが深まります!OBOG会の運営は3年生が担当するんですが、運営がスムーズすぎて、仕事ができる人多いと感じました!1学期に1回に頻度で3,4年合同のご飯会があって、4年生が結構話しかけてくれます!留学は各学年1人ほど、行っていて歓迎です!
ほんわかとした雰囲気のみんなに優しい先生です。先日、先輩が「人間関係の構築が上手」と言っていました!でも、授業中はメリハリをつけて、きちんと教えてくれます。ご飯会にも来てくれて、娘さんの成長を報告してくれます。
就活への意識は高い人が多いと思います。2年生の最後や3年生の4月から始めている人もいました!私も就活頑張ろうと思えるし、みんな頼りになります。院進は各学年1人か2人います!今の4年生は5年一貫で院進する人が2人です。志望業界に偏りはないですが、労働に関心にある人が多いので、社会保険労務士や厚生労働省に入る人もいます!
ゼミ経由でのリクルートはないですが、先日、OBOG会がありました。和やかな雰囲気で、社会人の方の近況報告を聞くことができて、貴重な機会でした。これは、4年生も一緒に参加するもので、卒論や卒業旅行の話など、いろいろとお話しできました!
昨年度は定員10名でしたが、11人とも通ることになりました!課題は志望理由とゼミで研究したいことを書く書類(レポート1枚分)でした。その後にオンラインで1対1の面接がありました。面接では簡単な自己紹介と書類の内容の深掘り質問に答える形で、とても優しい雰囲気でした!
特にないですが、ゼミ生は働き方や労働に興味がある人が多くて、書類にも「長時間労働をなくしたい」「劣悪な労働環境をなくしたい」などざっくりと労働に関することを書いていたそうです!
とにかくホワイトなゼミです!課題もそれほど多くなかったり、ご飯会も任意で参加できたりと無理せず参加できるゼミだと思います。
西野ゼミについては、こちらのページでも詳しく紹介しています!
あわせてぜひご覧ください。
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一橋mapの記事をお読みいただきありがとうございました。