入学準備
【京大への入門授業】ILASセミナーってなに?
履修入門ガイド
こんにちは!京大map編集部です。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
今回は、京大におけるサークル選びの基礎知識と自分に合ったサークルの選び方を紹介していきます!
みなさんはサークルに入ることを検討していますか?学業やアルバイトも大切ですが、サークルに入って仲間と一緒に好きなことに打ち込んだり、交友関係を広げたりすることで、大学生活を大きく充実させることができるので、サークル活動は大学生活の重要な要素になります。
ぜひ最後まで読んでみてください!
大学のサークルについて考える前に、まず中学・高校の部活との違いを整理しておきましょう。
中高の部活では、所属できるのは基本的に1つだけ。活動への参加は半ば義務で、休むには理由が必要。一度入ったら、辞めることは簡単ではない——それが当たり前でしたよね。
一方で、大学のサークルでは、文化がまったく違います。
まず、複数のサークルに所属することができます。複数のサークルを兼ねていることを「兼サー」と言い、兼サーをしている人はかなり多いです。また、一般的なサークルの場合、活動への参加頻度もかなり自由です。毎回参加する人もいれば、月に1回だけという人もいます(ただし、活動頻度はサークルによって大きく異なり、体育会系など活動頻度が高い団体もあります)。
そして、自分の都合でサークルを抜ける自由度も高いです。つまり、大学のサークルは「必ず一生懸命やらなければいけない場所」ではなく、「自分に合う居場所を気軽に探せる場」なのです。この感覚を持っておくと、サークル選びへのプレッシャーがずいぶん軽くなると思います。「絶対に正解を選ばなきゃ」と思う必要はないので、いろいろ試してみて、自分に合うものを見つけていけばよいのです。
京都大学のサークルは、公認サークルと非公認サークルに分けられます。
公認サークルとは、文字通り京都大学から公認されているサークルを指します。具体的には、「京都大学学内団体規程 」に基づき決定されており、いくつかの条件を満たした上で、京都大学に申請し承認されている団体のみが、京都大学公認サークルとなることができます。
一方の非公認サークルですが、非公認だからといって安全性や健全性が保証されないわけではありません。あくまでも申請することで公認サークルとなるわけですから、「公認サークルとなる条件を満たしていても、面倒なので申請しない」といった団体もあります。
ですので、よほど ”公認” という点にこだわらない限り、あまり気に留める必要はないかなと思います!
なお、公認サークルへの所属を希望する方は、京都大学のホームページから公認団体を確認することができます。 。
公認団体の中には、サークルだけでなく公認の ”体育会” という団体も存在します。体育会というのは、言わば京都大学の「部活」です。練習や集会への参加は必須であり、休むには相応の理由を用意する必要があります。また、大学の代表として公式の大会へ出場することも多々あります。
体育会の特徴としては、以下のような点が挙げられます
練習日は団体によりさまざまですが、あまり休みにくいので、どちらかと言うとあまりバイトをする必要がない、プライベートの時間がなくても良い方が向いているのではないかと思います。
また、「体育会に入りながらサークルに所属したい」と考える方もたまにいますが、体育会に所属しながら兼サー(複数の団体に所属)することはは難しいかもしれません。「自分が好きな競技を極めたい!!」という方に向いているのではないかと思います。なお兼サーの可否については、その団体の人や公式のSNSアカウントに直接連絡して聞いてみるとよいでしょう。
京大生のみからなる “オンリー” のサークルと、そうでない “インカレ” のサークルの違いもあります。この2つを順に紹介していこうと思います。
京大生のみから成り、他大学の学生が所属不可なのが、オンリーサークルです。
京大生しか所属していないことから、密なコミュニティとなるので、同回に同じ学科の学部生を見つけやすかったり、同じ学科の先輩から履修の組み方を教えてもらったり過去問をもらったりしやすい点が、何よりの強みかと思います!
人数もインカレサークルより少ない傾向があるので、あまり大人数で楽しむことが得意でなかったり、京大の中で人脈を広げたい方に向いているでしょう。また、サークルによってはインカレサークルは使用できない京大の施設を利用することが可能な場合があるので、そこも良い点ですね!
一方のインカレサークルは、京都大学のみでなく他大学も含めたサークルになります。
一言にインカレサークルと言っても、「京都大学ともう一つ別の大学」という二大学から構成されているサークルもあれば、構成する大学の数が無制限であるサークルも存在しています。
インカレのサークルは京大生に限らないため、やはりコミュニティの輪を広げることが可能になります。コミュニティを広げることは自分自身の視野を広げることにつながりますし、あるいは社会人になった際にも人脈の広さに助けられる機会が多いと思います!また、他大学の生徒が集まるため必然的に人数も多くなるので、どちらかといえば賑やかなサークルが多い印象です!大人数で楽しむことが好きで、色々な人と知り合ってみたい、という方に向いているかと思います!
さて、ここからはサークルの「新歓期」について解説します。新歓期とは、主に3月下旬~5月にかけて行われる「新入生歓迎期間」のことです。この時期、ほぼすべてのサークルが新入生向けにイベントを開催します。食事会、体験練習・見学会など、内容はさまざまです。どのサークルも「まずは来てみて!」という姿勢で、新入生を歓迎してくれます。
「イベントに行ったら入会しないといけなくなるのでは?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、新歓期では、どのサークルも「まず知ってもらうこと」を目的にしているため、入会前提でなくても気軽に参加できます。「ちょっと見に行くだけ」でまったく問題ありません。
そして、新歓期は大学生活で一番チヤホヤされる時期でもあります。先輩にご飯を奢ってもらったり、優しく話しかけてもらったり、気軽に質問できたり——こういう体験ができるのは、この時期ならではです。
「サークルに入るかどうかまだ決めてない」「あまり積極的な性格じゃない」という人もいると思います。でも、新歓期が終わってから「やっぱり行っておけばよかった」と思う人は少なくありません。迷っているなら、とりあえず足を運んでみてください。点は、バイトを入れられるかどうか、すなわち自分の経済的状況にも影響するので、事前に確認しておきましょう!
では、新歓期には具体的にどう動けばいいのでしょうか?以下に、おすすめの過ごし方を紹介します。
まず、3月中の新歓が始まる前に、気になる団体を10〜15ほど目星をつけておくと、スムーズにサークル選びが進められます。京大mapのサークル情報 や各サークルのSNS、3月に生協加入者に配布される「サークル大百科」などをチェックして、気になるサークルをリストアップしておきましょう。
毎年4月始めの3日間には「紅萌祭」という新入生歓迎イベントが開催されます。
紅萌祭は主に、「ビラロード」と「ステージ企画」に分かれており、「ビラロード」では、多くのサークル・団体が道を作るような形で並び、各々のビラを配布します。そして、「ステージ企画」では、サークル・団体の紹介だけでなく、演奏やダンスなどのパフォーマンスも披露され、例年大きく盛り上がります!2026年度は、ビラロード、ステージともにクスノキ周辺で行われました(参考:紅萌祭2026年度 公式Instagramアカウント)。
このように、紅萌祭は気になるサークルを見つける大きなチャンスです。ガイダンスや健康診断のついでに参加してみてはいかがでしょうか?興味がないジャンルやスポーツであったとしても、面白そうな人や気が合いそうな人がいれば、気軽に新歓に参加してみるのも良いと思います! もちろん、合わないと感じたときには、遠慮せず断ってしまって大丈夫です。
特に気になる団体は、公式SNS等で新歓イベントのスケジュールを調べて、実際に参加するのがおすすめです。できれば5〜10団体くらいは見てみるとよいでしょう。
結果的に、2~4団体くらいに所属する人が毎年多いです。1年ほどかけて、1〜2団体に自然と絞られていくので、最初のうちから絞り込む必要はなく、「とりあえず入っておこう」くらいの気持ちで大丈夫です。活動していくうちに「ここが一番居心地いいな」というサークルがわかってくるものです。
いかがでしたか?まずはいろいろなサークルを見に行って、雰囲気を感じてみてください。充実した大学生活を送るため、納得のいくサークル選びをするために、気軽に、好奇心のままに、ふらっと足を運んでみるのは一番大事なことです。
次回のVol.2では、「どうやって自分に合うサークルを見極めればいいのか」について、具体的な方法を紹介していきます!