入学準備
第1回『東大用語』解説~履修編~
解説記事
今回は、東大新入生のために「東大用語」を解説します!
「スポ身って何?」「初ゼミってどんな授業?」「オンデマンド授業って普通の授業と何が違うの?」
こういった大学の授業に関する新入生の疑問を東大生が解決します!
私たちUTmapは現役東大生が運営する東大生の選択をサポートする団体です。
公式LINEアカウントで、今後も記事の更新情報を発信していきますので、友だち追加よろしくお願いします!
正式名称は「身体運動・健康科学実習Ⅰ」という名前の授業。フルネームで呼ぶ人は誰もおらず、「スポ身」と呼ばれるのが一般的です。。
この授業は、一言でいえば体育です。ソフトボール・テニスなど様々な種目から一つ選ぶことができます。
理系・文系ともに、一年生の間だけ必修で週一コマあります。
成績は出席回数でつけられることがほとんどなので、必ず出席しましょう!!
初ゼミ(しょぜみ)の正式名称は初年次ゼミナールで、テーマに沿って調査をし、小論文を書く授業です。
文系の必修である初年次ゼミナール(文科)は通常の授業のように0~100点で成績がつけられますが、理系の必修である初年次ゼミナール(理科)は合格か不合格かの評価しかされません。
主題科目は以下のの4種類の科目群の総称です。
国際研修(実際に海外で言語や専門的な分野に触れる研修)
前期課程では、主題科目から一つ以上履修しなければなりません。
その中には、ヒカルの碁を監修した棋士の方に囲碁を教えてもらうだけで単位がくる講義や、好きな数学の問題を解いてノートに提出するだけで単位が来るという数学好きにはたまらないような授業、夏休みに三日間牧場実習に行って単位がもらえる授業など、非常に多様な授業があります。
いつどこで見ても良い、ネット上で配信される映像授業のことです。
対面授業と異なり決まった授業時間が設けられる訳ではなく、学生はいつ授業を見ても良いという非常に便利な授業です。
オンラインならではの形式ですね。
第二外国語や英語の必修科目のうち点数が50点を下回るものがあっても、他の外国語必修科目の点数との平均点で合格し単位を取得することできる制度のことです。単位を落とすような点数をとってしまっても、他の授業の点数で挽回することができる場合があるという救済制度です。詳しくは履修の手引きを確認してください。
LINE登録はお済みですか?
UTmapの記事をお読みいただきありがとうございました。