入学準備
やりがいと責任と。体験して実感した塾講師バイトをやるべき理由
インタビュー・レポ
皆さんこんにちは! UTmap編集部です。
東大生にとって、どんなアルバイトをするかは悩みの種です。飲食店だと、部活やサークルが忙しいから週3回もシフトに入れない!
家庭教師だと、週に1度しか入れなくて十分な稼ぎが得られない!
そんな悩みを抱えるあなたにおすすめなのが、個別指導塾TOMASでの塾講師アルバイトです。
今回は、現役東大生で、実際にTOMASで講師として働いている2名の方に直接インタビューを行い、TOMASで働く東大生の生の声を聞くことができました!
小林広人さん
東京大学薬学部 3年/所属団体:D-act/勤続年数:2年
亀岡瞳子さん
東京大学文科Ⅲ類 1年/所属団体:応援部吹奏楽団/勤続年数:4ヶ月
――まず初めに、お二人がTOMASで講師を始めようと思ったきっかけを教えて下さい。
小林先生:僕は高校時代、部活と勉強に追われていてバイトはしたくてもできませんでした。だから、大学に入ったらバイトがしてみたいな、とは漠然と思っていたんです。そんな自分に何かできることがあるかな、と考えたとき、自分が今までやってきた勉強を活かせる仕事がいいなと思いました。それで選んだのが、自分が高3まで通っていたTOMASの講師アルバイトでした。
亀岡先生:私も小林さんと同じで、高校までに学習したことを活かせるアルバイトがしたいと考えていました。でも私は入学してすぐTOMASで働き始めたというわけではなく、最初に始めたのは自分が通っていた別の予備校の事務的なバイトだったんです。しかし講師として働きたいという思いは持ち続けていたため、たまたま見かけたUTmapさんの記事から、TOMASに応募しました。
――ええ、本当ですか!ありがとうございます(笑)
亀岡先生:そうなんです(笑)。私自身はTOMASに通っていたわけではないのですが、姉が受験生のときに通っていて名前を知っていた、というのにも後押しされましたね。
――お二人は、塾講師という仕事を始めるにあたって不安などはありませんでしたか?
小林先生:僕がお世話になった古典の先生が東大生の先生だったので、自分も同じようにやれば大丈夫だろうとは思っていました。ただ、本当に自分にもできるのか、という心配はしていましたね。やってみたら自分の経験も活かせて、意外と大丈夫でしたね(笑)。
亀岡先生:自分はTOMAS自体もよく知らなかったうえ、生徒側としての個別指導も受けたことがなかったので、TOMASのような個別指導塾で先生がどのように教えているのか、という想像がつかない状態での応募でした。ですので、授業形態や生徒との向き合い方など、分からないことが多く、確かに不安もありました。
――その不安は、実際に始めてみてどう変わりましたか?
亀岡先生:実際に授業が始まるまでに説明を受けたり研修を受けたりする機会が充実していたので、その中で不安が払拭されて安心して授業に臨むことができました。
――なるほど、研修も充実しているんですね。では、お二人が実際に教えている科目を教えてください。
小林先生:最初は理系科目だけやるのかなと思ってたんですが、いつの間にか英語もやるようになってました(笑) 。今は小学生の算数と理科、中学生の数学と英語、高校生の数学と理科と英語を教えています。
亀岡先生:始めたばかりなので授業数は多くないですが、基本的に英語メインで、小学生の算数、中学生の古典を夏季限定で教えています。
――かなり幅広い年代と科目のように聞こえますが、教えるのは難しくはないんですか?
小林先生:僕自身が中学受験を経験しているので、小学生に対しては自分がやってきたとおりに教えればいいかなと思っています。とはいえ、最初は思い出すのに時間がかかりましたね(笑)。 今はうまくできてると思います。反面、高校受験の経験だけはなくて、自分は中学のころからバンバン高校の内容をやってきてたので、高校受験をする中学生相手にどこまで教えていいのか、というのはいい塩梅を見つけないといけませんでした。
亀岡先生:自分は大学附属の小中高にずっと通っていて、自分自身には中学も高校も受験経験がありません。しかも国立なので指導要領通りに授業が進み、受験生がどういう勉強をしているのかわからないところもあります。でも、そういうときは教室にいる先輩の先生方に聞きながらスムーズにできています。先輩方にも気軽に質問しやすい環境なのは嬉しいですね。
――お二人とも境遇が異なる中で、上手く工夫して教えられているんですね。それではもう少し具体的に、生徒さんの学年やシフトの入り方を教えてください。
小林先生:今自分が教えているのは小学6年生が2人、5年生が1人、高校2年生が1人です。シフトはだいたい週3で入っていて1回2-3コマなので、週に10時間くらいですかね。
亀岡先生:私は小学2年生が1人と、中学3年生が1人です。週1で2コマ、4時間くらいのコンパクトなシフトですね。
――なるほど。お二人は他にもアルバイトをされているんですか?
小林先生:僕はやっていないです。一途にやらせてもらってます(笑)。
亀岡先生:私は、模試等のイベントがある時に通っていた予備校の事務バイトに入っています。それと、週2で本屋のバイトをしています。どれもそんなに頻度が高くないので、今のところ両立できていますね。
――お二人とも部活やサークルが忙しいそうですが、その両立はどうされていますか?
小林先生:サークルの性質上、練習日以外の時間で授業だったりバイトだったりを組んでいます。TOMASは空いた時間を埋める感じでシフトを入れていけるのでかなり楽ですね。実際、1,2年生の時は全く違う曜日でシフトに入っていましたし、セメスター毎に時間割に応じてシフトを調整する、なんてことも対応してもらえます。また、周りには就活時期や院試直前にはまとまってお休みをいただいている先輩もいました。その他留学なども、基本的にはこちらの事情に合わせて柔軟な対応をしてもらえます。
亀岡先生:私の所属する吹奏楽団は部活固定の練習日もあるんですが、応援団として他の大学の大会の応援に行くこともあり、スケジュールが変動しやすいです。でも、そういったイレギュラーな場合も、TOMASがシフト相談にものってくれるので、無理なく続けることができています。またシフト時間の希望と校舎の空き枠がマッチしない場合は、他の校舎で働くこともできます。TOMASは100校舎近くあるので移動に時間をさかれることはまずありません。
――かなり柔軟な対応をしてもらえるんですね。では、他のバイトと比べて、TOMASのいい点というのはどこでしょう?
亀岡先生:時給がいいのはもちろんですが(笑)、本屋とかのバイトははこの曜日のこの時間に働ける人が欲しい、という要求があるのが普通ですよね。でもTOMASは自分の予定に合わせて入れられるので、そこがいいと思います。1年生なので平日は授業も多く、部活もあります。だから、一番入りやすい平日の夕方~夜に行けないことも多いんですが、その合間を縫ってシフトを入れられるのがありがたいです。ちなみに、3か月に1回時給査定があるのですが、そこで東大生だと少し有利みたいなので、その点も嬉しいところですね。
小林先生:他のバイトと比べて、というわけではないですが、個別指導の塾講師はその性格上、達成感が大きいように思います。たとえば高校の数列とか、全く新しいことを教えるとき、一通り教え終わった後、確認テストとかでそれができるようになっていたときは、やってよかったと感じます。あと何より、教えていた受験生から合格の報告を受けたときには、何ごとにも代えがたい喜びを感じますね。
亀岡先生:そういったやりがいという点では、予備校での事務や試験監督と比べても非常に大きいです。たとえば、私の生徒に小学2年生の子がいるのですが、まだ幼いので授業に飽きて集中力が切れちゃうこともあるんです。だけど、回を重ねていくうちに授業を楽しんでくれているのが伝わってくるようになって、親御さんからも授業を楽しみにしているというのが聞けて、それがとても嬉しかったです。
――保護者の方とコミュニケーションする機会も多いのでしょうか?
小林先生:いえ、基本的にはほとんどありません。TOMASの各校舎には教務社員が常駐しているので、保護者対応などは彼らが行ってくれます。だから僕たち講師は、生徒への授業に集中できます。もちろん担当の生徒が合格した際などは、保護者の方から直接お礼が言いたいと申し出てくださることもあります。
――社員が常駐して、保護者対応をしてくれるというのは安心ですね。
亀岡先生:そうなんです。東大生にとっては、塾講師と同様に家庭教師もアルバイトの有力な選択肢の一つです。家庭教師はその高い時給が魅力ですが、保護者の方との密接なコミュニケーションが必要不可欠で、かつ教えるカリキュラムも自分で決めていかなくてはいけません。私たち学生バイトにとって、そうした保護者とのお付き合いを意識しなくてよいというのは、大きなアドバンテージになると思います。
――お二人は、いつまでTOMASでの講師バイトを続ける予定ですか?
小林先生:僕はできるところまでは続けようかな、と考えています。院に行くつもりなので、院試の期間は除いて。
亀岡先生:まだ考えたことなかったです(笑)。 私は院に行くつもりはないですし、文系は2-3年でインターンをやる人が多いので、部活の合宿があることも考えると来年の夏にアルバイトに割ける時間があるかどうか…… 。でもそういった環境の変化にも柔軟に対応してくださるので、心配はしていません。
――お二人とも、本日は貴重なお話をありがとうございました!
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