プログラム
本気でぶつかり合う3カ月|UGIP ダイキン企画 参加者インタビュー
インタビュー・レポ
東大の留学制度を利用して、留学を経験した先輩の体験談を紹介していくUTmapの「東大 留学体験記」インタビュー企画。
「これから留学を検討している」「考えていなかったけど、実際留学に行った先輩の経験談を聞いてみたい」
そんな学生のみなさんの参考となるようなインタビューをお届けします。
一人でも多くの東大生が新しい出会い・挑戦をする一助となればと考えております!
名前:安井菜々海
東京大学での所属学部・研究科等:工学部機械工学科
参加した留学プログラム:全学交換留学
留学先大学名:シェフィールド大学(The University of Sheffield)
留学期間と留学に行った時の学年:期間:1年間、学年:学部3年
留学に行こうと思ったのは、2年生の7月です。10数年間ずっと航空宇宙工学科に入りたかったのですが成績が取れず、進振りで航空宇宙にはいけないことが確定して悲嘆に暮れていました。宇野ゼミの宇野健司先生と1対1で面談してもらった時に、「航空宇宙なら海外の方が良くない?」と言われて非常に納得して、次の日には留学に行くことを決めました。
航空宇宙工学科が有名な大学を選びました。 第一志望がイェール大学、第二志望がトロント大学、第三希望がシェフィールド大学で通ったのがシェフィールド大学でした。
航空宇宙工学の基本的な四力学、飛行機の設計や推進系の授業を取っていました。プロジェクトマネジメントの授業もあり、東大ではない授業なので面白かったです。
スタンダードタイプの寮でした。6人のフラットでのシェアハウスで、各自自分の部屋があって、風呂トイレキッチンが共用でした。 みんないい人で(幸運だった)、一緒に山登りに行ったらピザパーティしたり色々しました。
イギリスなので天気が悪いイメージがあると思いますが、日本とさほど変わりません。交通手段は整っていて、シェフィールド市内はバスや路面電車があり、ロンドンやマンチェスターに直通の電車もあります。食事は外食は高いし不味くはないが大味なので飽きが来る感じでほとんど自炊でした。治安はいい方だと思いますが、スリなど軽犯罪は普通に多かったように思います。
頑張って節約して月5万円で収めるようにしていました。寮は9ヶ月で£4000〜5000程度でした。50,000円の生活費はほとんど食費です。
奨学金はもらっていませんでした。
世界には色んな人がいることを知りました。 また1年間頑張ったことで自分に自信がつきましたし、海外で生活することに対するハードルも下がりました。
大変だったのはやはり英語でしょうか。東大の理系学生の中ではそれなりに英語ができる方でしたが、それでもスピーキングの面で特に苦労しました。あとはどんどん円安が進んだことです。全てが高い、円に換算すると驚愕します。
下げました。 必修の単位が演習なので取れなかったです。
少しだけしました。長期インターンに2件ほど応募したり、オンラインの就活イベントに参加したりしました。院進する可能性がかなりあったので本腰を入れてはやっていません。
色んなところからスカウトという形でお話が来る印象でした。東大生×留学の肩書きはかなり強力だと思います。
東大の院に進学予定です。
立ち上げメンバーです メディア代表やってます
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UTmapの記事をお読みいただきありがとうございました。