サークル
【inochi WAKAZO Project】inochi WAKAZO Projectの魅力!
インタビュー・レポ
こんにちは!UTmap編集部のジャスミンです!
駒場祭本番が近づき、キャンパスが少しずつお祭りムードになってきましたね。
今回は、数ある企画の中でも毎年注目されている、東京大学地文研究会天文部の展示企画について、代表の冨田健登さんにお話を伺いました。
昨年はなんと約1,000人が来場し、行列ができるほどの人気企画でした!
星空の裏側を知ると、当日の体験がぐっと面白く感じられるはずです!ぜひ最後までご覧ください✨
冨田さん:
天文部の活動は、星空の観測会・駒場祭準備・イベントの3つを主に行っています。
星空の観測会は、週末や連休などに天体観測に行くもので、流星群や月食などの天文イベントに合わせて行うことが多いです。
イベントでは、部員同士の交流を深めるために、月に1回のペースでご飯会などを行っています。今年はハロウィンパーティーなどを行いました。
冨田さん:
合宿はゴールデンウィークの時期に新歓合宿を1回、夏休みに2回、春休みに2回行います。星の見えやすいスキー場があるような山間部などをみんなで訪れて、夜に星空を観測しています。
星空の楽しみ方も人それぞれで、カメラや望遠鏡などを活用する人もいれば、ただ星空を眺める人もいます。基本的には昼も夜も自由行動で、昼間は希望者が近くの山を登ったり、室内で一日中ボードゲームをしている人もいます。また、夜通し星を見るために昼間はずっと寝ているという部員もいます。他のサークルとの違いは、合宿での飲酒を禁止しているところですね。しっかりと天文部として星を観測したいのと、酔った状態で外で星空を観測していると危ないので……

冨田さん:
コロナ禍のため、2023年までは天文部自体があまり活動できていなかったのですが、2024年入学の代に80人、2025年入学の代に80人の新入生が入会し、合計160人の部員が所属しています。
また、天文部では、入会時期や入会する学年には制限を設けていません。大学院生で入会した人や、今年の11月に入会をした人もいます。
基本的には、星を眺めるのがなんとなく好き、といった理由で入会してくれる人が多いです。もちろん、中高で天文部に所属していたり、地学オリンピックに出場したことがある人もいます。
冨田さん:
どんな人でも歓迎してくれるところです。天文や機材に詳しくない人でも全然問題ありません。普段の活動や合宿を通じて、部員同士の仲が良くなりやすいので、友達に会うために天文部の活動に来るといった部員も少なくないです。
また、駒場祭の企画に力をいれていることも魅力です。夏休み前から部員と一緒に準備をするうちに、色んな思い出もできます。また、とても規模が大きい企画なので、それを自分たちで作ってきたんだな、という達成感は他では味わえないものだと思います。
冨田さん:
今年の駒場祭でも、昨年度に引き続きプラネタリウムの上映を行います。直径12m・高さ8mのドームの中で、一等星から七等星まで約25000個の星が輝く夜空を楽しむことができます。
冨田さん:
去年は、昼間の青空と星の見える夜空のみ投影していましたが、今年からは朝焼けと夕焼けの空も投影しています。プラネタリウムの中に入ると、まず青空が見えて、その次に夕焼け、夜空、朝焼け……と、一日の空を楽しむことができます。
また、今年は星だけではなく、建物のシルエットも投影します。安田講堂や自由の女神など、様々な建物を投影するので、より本当の夜空に近いものになっています。
冨田さん:
まず、6月に新入生に投影機の仕組みや使い方について教えます。8月になると、担当する投影機を決めて、多いときだと週3~4回集まって準備をしています。そのあとに、全投影機を立ち上げて行うリハーサルを3回行って本番を迎えます。
冨田さん:
やはりリハーサルでしょうか。朝7時から夜の9~10時まで行う一大イベントです。特に300kg近いドームを自分たちの手で運ぶことが大変で、お祭りのようにアドレナリンを出して頑張ってみんなで運んでいます。屋外でリハーサルをした時には、風でドームが浮いてしまって、地面にたたきつけられた結果、機材が壊れた時も非常に大変でした。

冨田さん:
やはり、新しい投影機作りが大変でした。朝焼けや建物のシルエットを投影する、というのはコロナ禍以前までしか行っていなかったため、今の部員には誰もその当時を知る人がおらず、完全な資料もなかったんです。そのうえ、入部当初は右も左も分からない新入生に、これらの投影機を担当してもらう必要がありました。そんな中でも、皆で意欲的に向き合い協力したことで、今はほぼ完成に向かっています。

冨田さん:
3日間とも、第一体育館の3階で上映を行っています。上映に参加いただくには、整理券と料金300円が必要です。
整理券の配布は、基本的に上映開始1時間前から始めます。上映開始の10分前に集合のうえ、整理券と料金をいただければ、プラネタリウムを体験していただけます!



冨田さん:
なんといっても、直径12m・高さ8mという規模でプラネタリウムを上映しているアマチュア団体は、日本では私たちだけなので、アマチュア最高峰のプラネタリウムだという誇りがあります。プラネタリウムに入ると見える、大きな空と25000個の星は壮観です。
冨田さん:
東大に興味をもつ中高生に来てほしいです。そして天文部を知ってもらって、入部してくれると嬉しいです。
もちろん、それだけではなくてお子さんでも楽しめるような上映も行っていますし、幅広い年代の方に見ていただけるものになっています。
冨田さん:
今年は新入生がすごく頑張ってくれて、頼もしい新入生と上級生とのタッグで頑張った作品になっていますので、ぜひご覧ください。そして、駒場祭に足を運んでもらったことをきっかけに、天文部のことをもっと色々な方に知っていただけたら、とても嬉しいです。

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UTmapの記事をお読みいただきありがとうございました。