サークル
【駒場子ども会】駒場子ども会ってどんなサークル?
インタビュー・レポ
こんにちは!UTmap編集部です🌸
新歓期にいくつかのサークルに足を運び始めると、多くの新入生が次のような悩みにぶつかるはずです。
前回の記事では、サークル選びの全体像と新歓期の過ごし方について整理しました。
今回は一歩進んで、新歓期に「自分に合うサークルをどう見極めるか」を解説していきます

まず前提として、「中高でやっていた競技や活動を続けたい」「大学に入ったらこれをやると決めていた」というジャンルがあれば、それを軸にサークルを決めるのも良い選択でしょう。
ただし、大学のサークル選びには、将来につながる側面があるというのも認識しておきたいところです。大学生活の後半に控えている就職活動の中では、いわゆる「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」が重要な要素になり、実際に多くの東大生が、部活やサークルでの経験をガクチカとして活用しています。
ここでは、代表的なジャンルごとに、そこで得られやすい経験の特徴を整理するので、将来に向けて伸ばしていきたい力は何か考えながら、ぜひ参考にしてみてください!
運動会の部活や団体スポーツのサークルでは、大人数で一つの目標に向かって努力する経験を積むことができる点が魅力です。
日々の練習や試合・大会に向けた準備、チーム内での役割分担を通じて、次のような力が自然と養われやすくなります。
こうした経験は、社会に出てから組織の中でどのように振る舞うかを考えるうえで、大きな下地になります。実際に就職活動の場面でも、運動会での経験が評価されることは少なくありません。
また、団体によってはOB・OGとのつながりが比較的強く、交流や情報共有の機会が、就職活動の相談や業界理解に役立つこともあります。
オーケストラや合唱、演劇など、大人数で一つの作品や舞台などを作る団体も、団体スポーツに近い側面を持っています。本番という明確なゴールに向かって、長期間にわたり準備と練習を重ねていく点が特徴です。
活動を通じて、たとえば次のような力が養われます。
「表現系の活動は個人プレーが中心」というイメージを持たれがちですが、大人数で活動する音楽・芸術系の団体では、個人の技術だけでなく、組織の一員として成果を出すための力が強く求められます。こうした経験は、社会に出てからチームで仕事を進める場面においても、大きな強みとなるでしょう。
国際交流やボランティア系のサークルでは、 普段の学生生活では出会えない人や場所に触れる機会が多くあります。海外との交流、地域活動、社会課題への関わりを通じて、日常とは異なる文脈の中で行動する経験を積むことができるでしょう。
活動を通じて、次のような力を養うことができるでしょう。
自分の価値観や「当たり前」としていた前提が揺さぶられ、物事を一段引いた視点で考えられるようになる点は、大きな特徴です。将来、国際的な仕事や公共性の高い分野に関心がある人にとっては、特に意味のある選択肢と言えるでしょう。
ビジネス系や学術系の団体では、将来のキャリア形成や就職活動に直結しやすい経験を積める点が大きな魅力です。普段の学生生活だけでは得にくい視点に触れながら、次のような力を養いやすい環境だと言えるでしょう。
こうした経験により、将来について漠然と考えていた段階から、「何を軸に考えればよいのか」が少しずつ見えてくるようになります。「まだやりたいことが決まっていない」という人にとって、ビジネス・学術系の団体は、方向性を定めるための土台を与えてくれる存在になるはずです。ちなみに、「本格的にビジネスを学んでみたい」と考える人の中には、ビジネス系団体を長期インターン(詳細は後述)と比較して検討する人もいるようです。
イベント運営やメディア系のサークルでは、「誰に・何を・どう届けるか」を考えながら、様々な企画を立てて実行し、その結果を振り返るという一連のプロセスを繰り返し、実戦的な経験を積むことができる点が特徴です。
そのため、たとえば以下のような力が身につきやすいと言えるでしょう。
これらは、特定の業界に限らず、社会に出てからもさまざまな場面で求められる力です。イベント・メディア系のサークルは、実践を通じて「伝えること」や「形にすること」を学べる場だと言えるでしょう。
サークルでは、メンバーとして活動するだけでなく、代表・幹事・企画担当などの役職に就く機会がある場合もあります。
就活の場面では、 「どんな立場で、どんな工夫をしたのか」 「周囲をどう巻き込み、どう改善したのか」といった点が評価されやすく、役職経験があるとエピソードを整理しやすくなるのは事実です。
もちろん、無理に役職を目指す必要はありませんが、立候補できる機会があれば、挑戦してみるのも一つの選択肢でしょう。
さて、ジャンルをある程度絞ったら、次は個々のサークルをどう見極めるかです。ここで最も大切なのは、無理なく続けられるかどうかという視点です。
実際、多くのサークル選びの失敗は、「最初は楽しかったが、だんだん足が遠のいた」「雰囲気は良かったが、生活リズムに合わなかった」といった形で起こります。
こうしたミスマッチを防ぐために、新歓で特に意識しておきたい軸が、次の2つです。
活動の自由度とは、「参加はどの程度必須なのか」「学業や他の活動との両立がどれくらい大変か」といった点を指します。
新歓イベントでは、どうしても楽しい側面が強調されがちで、実際の活動頻度や拘束時間は見えにくい部分になります。そのため、新歓の場では、普段の活動がどのように行われているのかを意識して確認することが重要です。自分の現実的な生活リズムに合わないサークルは、どれだけ魅力的でも長く続かないでしょう。
サークルは、友人をつくるきっかけになりやすく、長い時間を過ごすコミュニティになる場合が多いので、活動内容以上に、人間関係の相性が重要になることも少なくありません。特に入学時点で同じ高校の知り合いが少ない人ほど、最初のうちに人とのつながりを作れるかどうかは、大学生活の過ごしやすさに直結しやすいです。
新歓では、以下のような点を意識してみてください。
新歓の場では多少の緊張はあって当然ですが、それでも「ここでは素の自分でいられそうだ」と感じられるかどうかは大切です。違和感がある場合は、時間が経つほど大きくなることが多いことを知っておき、「なんとなく合わない」という感覚も、重要な判断材料として扱いましょう。
サークルを選ぶ中で、「この経験は将来どんな場面で活きるのだろう」「そもそも社会にはどんな仕事があるのだろう」と、少し先のことが気になってくる人もいるかもしれません。
1年生の段階では、将来の進路が具体的に決まっていなくて当然ですし、むしろ多くの人が「よく分からない」という状態にあるはずです。サークルが学生生活の中でのコミュニティだとすると、「社会に近いコミュニティを、もう一つ持ってみる」という選択をする人もいます。その一つが長期インターンです。実際に働く現場に関わることで、「仕事ってこういう感じなんだ」「思っていたのと違うな」と気づくことも多く、進路や将来を考える材料となるようです。気になる人は、以下の長期インターンについてまとめた記事をのぞいてみてください。
【就活以降で差がつく】長期インターンの基礎知識
新入生のみなさんは、サークル選びやアルバイト探しを楽しみにしていることかと思います。あるいは、数年後に社会人になるのに備えて、留学や資格取得、語学の学習を考える人もいるでしょう。 上級生の中にも、勉強…
また、こうした将来の選択肢を考える材料として活用できるのが、UTmapを運営するコンコードアカデミーが手がけるWebサイト『CareerPod』です!CareerPodでは、「キャリア設計のはじめ方」や様々な職業の「キャリアの歩き方」に加えて、長期インターンの募集情報も多数掲載しています。
サークル選びと同じように、将来についても、最初から答えを出す必要はありません。興味のあるところから少しずつ情報に触れ、自分なりの軸を見つけていく。その一歩として、CareerPodをぜひのぞいてみてください!
サークル選びに正解はありません。大切なのは、「どんな経験をしたいか」「どんな環境なら続けられそうか」を自分なりに考え、納得して選ぶことです。
次のVol.3では、実際に選ぶときに役立つ具体的なコツを紹介します。焦らず、様々なサークルを比べながら、自分に合う場所を見つけていきましょう。
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