解説記事

【新入生必見!】東大のFLY Programとは?制度・メリット・応募方法をわかりやすく解説

LINEで便利にUTmapを使おう!

  1. 先輩・有識者に質問できる!
  2. 限定情報(大学周辺で使えるクーポンなど)が手に入る!
  3. 大学の最新情報がLINEで届く!
登録してみる

こんにちは!UTmap編集部です。

「大学に入ったら、まずは授業とサークル」
多くの新入生がそう考える中で、入学直後に“1年間学外で挑戦する”というユニークな選択肢があります。
それが、FLY Program(Freshers’ Leave Year Program)です。

FLY Programは、2026年度(2026年4月入学者向け)の募集も、例年どおり実施されることが決定しています。

そこで、今回はFLY Programのプログラム内容や応募方法について解説します!
ギャップイヤーに興味があるという新入生の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

FLYプログラムの概要

FLY Programは、東京大学が実施している初年次長期自主活動プログラムです。入学後すぐに自ら申請し、採用された場合(毎年10人程度)、1年間の特別休学をしたうえで、ボランティア、就業体験、国際交流などの長期的な社会体験に取り組むことができるため、「自分は何を学びたいのか」「何のために大学に行くのか」を、社会の中でじっくり考える1年になります。

このプログラムの最大の特徴は、「大学が用意した活動に参加する」のではなく、活動内容はすべて自分で考えて組み立てるという点です。担当教員からアドバイスをもらうことはできますが、「自分自身がどのような目的で・何をやりたいか」がある程度明確になっていた方がいいでしょう。

もう一つの特徴として、FLY Programは活動支援金(上限は約50万円)を申請することができます。活動にかかる予算やアルバイトや親からの支援で不足する分は、活動支援金を使って活動を進めていくことができるのです。ちなみに、資金調達のためのアルバイト期間を活動計画に組み込むことも可能です。

なお、FLYプログラムに参加する学生は卒業を1年遅らせることになる点には注意が必要です(特別休学中の1年間は学費はかかりません)。

FLY Programに参加するメリット

①自分の関心や適性をじっくり見極められる

入学したばかりの時期は、「将来やりたいことが決まっていなくて当たり前」です。一方で、大学生活は思っている以上に早く進み、気づけば進振り・就職の選択を迫られます。

FLY Programの大きなメリットは、その前に、1年かけて“考える時間”を確保できることです。

  • 自分は何に興味を持つのか
  • どんな環境だと力を発揮しやすいのか
  • 何をしているときに「これは意味がある」と感じるのか

こうしたことを、社会との関わりの中で感じることができるのは、FLY Programならではでしょう。将来の進路選択に必ず役立つはずです。

② 正解のない状況でも、前に進める自信がつく

FLY Programの活動では、計画通りにいかないことが日常的に起こるはずです。

  • トラブルで思い通りの活動ができない
  • 人間関係や文化の違いに戸惑う
  • 資金やスケジュールの問題が出てくる

そうした中で求められるのは、「失敗しないこと」ではなく、失敗に遭っても立て直すことでしょう。

  • なぜうまくいっていないのかを整理する
  • 別の選択肢を探す
  • 周囲に相談しながら判断する

このプロセスを1年間繰り返せば、「正解がなくても、自分で道を切り拓ける」という感覚が身についていきます。この感覚があれば、就活や社会に出てから壁に直面しても、きっと乗り越えていけるはずです。

過去の参加者の活動内容

ここまで読んでも、「どんな活動をしたらいいのか想像がつかない…」という人も多いと思います。そんな時は、FLY ProgramのHPで修了生の活動例を見ると参考になるかもしれません。以下にその一例をご紹介します。FLYという名前から海外を想像する人もいるかもしれませんが、日本国内での活動を行う人もいるようです。

応募・活動スケジュール(2026年度入学者向け)

2026年度(2026年4月入学者向け)のFLY Program〈第12期〉は、2026年3月〜4月にかけて募集が行われます。入学してすぐ動く必要があるため、FLY Programが気になる人はしっかりとスケジュールを把握しておきましょう。

※以下は現時点での予定です。最新情報は必ず公式HPを確認してください。

① 事前申請

締切:2026年3月19日(木)まで

  • 活動計画の概要を書いた「事前申請書」を提出
  • この時点では大まかな計画でOK
  • この後に本申請をしなければ自動的に辞退扱いになるため、少しでも気にある場合は事前申請しておくのがおすすめ

② FLY Program 参加説明会【出席必須】

日時:2026年3月23日(月)17:00〜
場所:駒場キャンパス 21KOMCEE West 3階 K303教室

  • FLY Programの目的・制度・今後の流れについて説明
  • 担当教員・事務の方に直接質問できる
  • 本申請をするつもりの人は、原則出席必須

③ 本申請

期間:2026年3月24日(火)〜 4月2日(木)

  • 1年間の活動テーマ・目的・計画を詳しく記入
  • 経費の見通し、実現可能性も含めて具体的に書く
  • 書類選考・面接の判断材料になります

④ 書類審査 → 個別面接

書類審査結果通知:4月8日(水)予定
面接期間:4月9日(木)〜4月16日(木)

面接では、計画の具体性、実現できなかった場合の代替案、1年間やり切る覚悟があるか、などを中心に確認されます。面接までの期間も、計画をブラッシュアップしておくのがおすすめです。

⑤ 採否結果の通知

2026年4月17日(金)予定

⑥ 「特別休学願」の提出【ここで正式確定】

期間:2026年4月21日(火)〜 4月24日(金)(10:00〜16:00/土日除く)

  • 駒場キャンパスの窓口で提出
  • この手続きをして初めて、正式にFLY Program参加が確定(この段階までは辞退も可能)

⑦ 採用者説明会【採用者は必須】

日時:2026年4月21日(火)予定
場所:駒場キャンパス内(詳細未定)

  • 保険・安全管理についての説明
  • 大学との連絡方法の確認
  • 今後の準備スケジュールの共有

⑧ 計画ブラッシュアップ期間 → 壮行会

▶ 担当教員とのブラッシュアップ

5月7日(木)〜5月22日(金)

  • 担当教員のアドバイスを受けて計画を修正
  • 内容が固まり次第、実際の活動準備へ

▶ 壮行会・交流会

5月下旬〜6月上旬(予定)

  • 各自が活動計画と抱負を発表
  • 過去のFLY修了生・在学生との交流あり
  • 必ず出席

⑨ 活動スタート!

ここまで来て、ようやくFLY Programの1年が始まります。

まとめ

FLY Programは、入学直後というタイミングで、大学生活のスタートを自分なりに考え直すことができる制度です。授業やサークルなどの通常の学生生活にすぐ進む道もあれば、このように1年間学外で挑戦し、自分の関心や価値観と向き合う道もあります。

少しでも気になった方は、過去の活動例や最新情報がまとまっている公式HPもぜひ確認してみてください。

FLY Program公式HP:https://www.fly.c.u-tokyo.ac.jp/

UTmapでは、こうしたプログラム情報のほかにも、入学準備・サークル選び・進振りに関する情報など、東大生活に役立つ情報を分かりやすくまとめて発信しているので、ぜひ他の記事も読んでいってもらえたら嬉しいです!

また、UTmapでは公式LINEX(旧Twitter)Instagramを通じて、入学前後に役立つ情報や記事更新のお知らせも随時発信しています。「次は何を準備すればいいの?」「この時期に気をつけることは?」と迷ったときは、ぜひフォロー・友だち追加をして活用してください。

これから始まる東大生活は、楽しみなことも多い一方で、最初は分からないことだらけだと思います。UTmapが、そんな新生活のスタートを少しでもスムーズにする手助けになれば幸いです。

LINE登録はお済みですか?

UTmapの記事をお読みいただきありがとうございました。
LINE限定でも情報発信していますので、合わせてお楽しみください!
  1. 先輩・有識者に質問できる!
  2. 限定情報(大学周辺で使えるクーポンなど)が手に入る!
  3. 大学の最新情報がLINEで届く!
LINE友だち登録

SHARE

プログラム

東京大学の留学・海外プログラム総まとめ|学年別に応募できるプログラムを解説

解説記事

入学準備

【進振りガイドVol.01】進学選択の基礎知識

解説記事

プログラム

東大のUGIPの内容・スケジュールを解説|海外で学ぶ東大公式インターン!

解説記事