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【進振りガイドVol.03】進振りの「落とし穴」とは?

【進振りガイドVol.03】進振りの「落とし穴」とは?

進振り制度・戦略

こんにちは、UTmap編集部です!

進振りガイドシリーズでは、Vol.01で制度の全体像を、Vol.02で進学先の考え方を整理してきました。

ただ、ここまで来てもまだ油断はできません。仕組みが複雑な進振りでは、毎年「落とし穴」にはまってしまい、思うように進振りに進めなかったという人も出てきます。そのようなことにならないよう、今回は進振りにおいてつまずきやすいポイントを3つ解説していきます!

①「降年」には注意!

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②前期課程修了要件は早めに満たしておこう

前期課程修了要件そのものがチェックされるのは、2A終了時です。ただし、ここで注意したいのは、進振りに使われる成績は2S末時点のものだという点です。つまり、進振りの平均点の計算において、必修及び選択必修は、2S末の時点で 未履修もしくは欠席(#)の場合は0点、不可(50点未満)の場合はそのままの低い点数が算入されます。その結果、単位数自体は足りていそうでも平均点が想定以上に下がってしまうという事態が起こり得るのです。

さらに、前期課程を修了しないまま進振りを通過すると、2Aで必修科目を受ける必要が出てきます。しかし、2Aは後期課程の学びの基礎となる「持ち出し科目」で埋まることになるため、本郷で授業を行う学科に進学した場合は、駒場と本郷を行き来する生活(通称:駒バック)になり、負担が大きくなるケースも少なくありません。

こうしたリスクを避けるためにも、「修了要件は2Aで満たせばいい」ではなく、「2Sの時点で全て単位を取得する」 という意識で履修計画を立てておくことが重要です。

なお、前期課程修了要件を満たせば「進学選択が可能となる条件」も満たすことになるため、降年のリスクも回避することができます。

③成績が進振り以外で重要になることも?

科類と学部・学科の組み合わせによっては、定員割れが起きており、「進振りのために高い成績を取る必要はない」と感じる人もいるかもしれません。

ただし、進振りに直接影響しない場合でも、学部時代の成績が後から効いてくる場面はあります。たとえば、交換留学や海外大学への派遣プログラムなどでは、学部時代の成績が選考や推薦の判断材料になるケースも少なくありません。加えて、大学院入試や一部の専門職志向の進路でも、前期課程を含めた成績が参照されることがあります。進振りだけをゴールにするのではなく、長期的な視点で履修計画を考えることも大切です。

まとめ

進振りを振り返ってみると、成績そのものよりも、制度の仕組みを十分に把握しないまま履修を組んでしまったことで、あとから戸惑うケースが少なくないようです。

進振りは、必ずしも思い通りの結果になるとは限りません。ただ、情報を集めながら仕組みを理解し、自分なりに考えて選んだ進路であれば、あとから振り返ったときに納得できるものになりやすいのではないでしょうか。

Vol.01で進振りの仕組みを、Vol.02で進学先の考え方や情報収集の視点を、Vol.03では失敗しやすいポイントを整理してきました。これらを踏まえたうえで、ぜひ一度、自分なりの履修戦略を考えてみてください!

このシリーズが、皆さんにとって後悔しない進路選びの参考になっていれば嬉しいです。

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