
プログラム
(受付終了)【10/9(木) 開催】Google × 東大特別講演「ムーンショット・イノベーションの秘密」
解説記事
Qiskit Fall Festは、量子コンピューティングをテーマに世界中の大学で開催されるグローバルイベントシリーズです。
毎年10月から11月にかけて、学生を中心に企画・運営され、IBM Quantumのサポートのもと、多彩なプログラムが展開されます。
UTokyo Qiskit Fall Fest 2025では、量子技術に関心を持つ学生を対象に、ワークショップやハッカソンを通じて量子コンピュータを学び、体験できる場を提供します。参加者同士が交流しながら学び合い、挑戦することを目指しています。
初心者でも参加できる内容になっており、Qiskitを使った実践的な学びを通じて、最先端の技術に触れられる貴重な機会です。
2025年は量子力学誕生から100周年。その歴史を称え、今年のQiskit Fall Festは量子科学とイノベーションの歩みをテーマに開催されます。記念すべきこの年に、東京大学から量子コンピュータの未来へ一緒に踏み出しましょう!
Qiskit(キスキット)は、世界で最も利用されているオープンソースの量子コンピュータ向けのソフトウェア開発ツールです。Qiskitを使って、Pythonのコードでプログラミングすることで、量子計算の仕組みを実践的に理解しながら、量子回路の設計、量子アルゴリズムの構築、実行が可能です。研究や教育、産業応用まで幅広く使われており、量子情報科学を学ぶうえでの代表的な基盤となっています。
IBMが提供している量子コンピュータのクラウドサービスであるIBM Quantumに、Qiskitで開発したプログラムをインターネット経由で実行させることができ、理論だけでなく実際の量子計算を体験しながら学ぶことができます。
IBMと東京大学は、量子コンピューティングを推進し、これを実用化して産業、科学および社会に役立てることを目的として、2019年12月に「Japan–IBM Quantum Partnership」を発表し、2021年7月には、日本初のゲート型商用量子コンピュータである「IBM Quantum System One」の稼働を開始しました。以来、東京大学および、国内の研究者が本システムを活用し、多くの研究成果を輩出しています。
2025年11月1日 (土) 、11月8日(土) ※ 両日参加必須
東京大学本郷キャンパス理学部1号館 中央棟 341共通講義室
相原博昭(東京大学 理事・副学長)、寺師弘二(東京大学 教授)、藤堂眞治(東京大学 教授)、堀井洋(IBM Quantum Japan 統括部長)
※参加登録フォームはECCSクラウドメール (東京大学のGoogleアカウント: @g.ecc.u-tokyo.ac.jp)へのログインが必要です。)
※募集人数に達し次第応募を締め切る場合があります。
10/3(金) 〜 10/24(金)
※募集定員に達し次第、応募を締め切る場合があります。お早めにお申し込みください。
Qiskitの環境構築や基本的なゲート操作など、未経験者向けの基礎講習を行います。
初めてプログラミングを行う人でも安心です。
量子コンピュータの基礎から応用まで、講義と実践を組み合わせて学びます。
実際に手を動かしながら理解を深めます。
チームに分かれて量子アルゴリズムを開発。
自分たちのアイデアを形にする“挑戦の場”です。
成果を発表し、審査員からフィードバックを受けます。
優秀チームには賞品も贈呈予定です。
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