プログラム
効率的に修士まで取れる!/5年一貫プログラム【一橋プログラム体験記】
プログラム体験談
こんにちは!一橋map運営メンバーの社会学部4年のこうせいです。
今回は、一橋大学独自の授業プログラムである「如水ゼミ」について、概要の解説に加え、さまざまな履修者の方の声をご紹介します!
※本記事に掲載されている内容は、執筆時点でのものです。最新情報はシラバス、大学ホームページ等をご確認ください。

シラバスより引用
※2026年度は秋冬学期も水曜4,5限開講です。
名前の通り「少人数のゼミ」の形態で行われます。履修者は商社、金融、広告などの業界から興味あるものを一つ選択し、その業界で勤務されているOB・OGの方々が講師となって授業が行われます。
本授業の第一の魅力は、「講師が大学教員ではなく、各業界の第一線で活躍されている一橋大学OB・OG」という点です!社会人としてのキャリアだけでなく、一橋大学の先輩として価値観や人生観など、深いお話も聞くことができます。
さらに、本授業は少人数(5~15人程度)ゼミ制であるため、講師の方、他参加者と双方向的に活発な議論が展開されるという点も特徴です。
「如水ゼミ」は履修登録の方法や単位の区分で特殊な分類になっており、注意が必要です。
「如水ゼミ」の業界ごとの授業内容を深掘りするため、過去の履修者12名にお話を伺いました!
今回インタビューした業界は、掲載順に広告、陸上運輸、スポーツビジネス、不動産、マスコミ、商社、ヘルスケア、国際関係、金融、航空運輸です。
どのゼミを選ぶか迷っている方は参考にしてみてください。
最終回の電通本社でのプレゼン。チームで準備にかなり力を入れ、優勝することができたので達成感があった。
この授業ならではの魅力
就活の予定がないためあまり参考にならないが、他人との共同作業を通じてうまくいくこと/いかないことを自分の体感として理解することは就活に限らず社会生活で活かせるものではないかと感じている。
OBOGの方々が非常にあたたかく、こちらが熱量を持って挑戦すればその熱量に応じて応援してくれると思います。たくさんのものを得ようと思えば得られる授業だと思うのでオススメです!頑張ってください!
「産みの苦しみ」を体感したこと。お題に対する提案を考えるプロジェクトに約4か月間チームで取り組み、最後は赤坂の本社でプレゼンを行った。可能性が無限大だからこそ、自分たちが本当に納得できる提案を作るのにとても苦労し、広告代理店の大変さを身をもって知った。
博報堂の社員の方々と密に関われる点。ゼミはグループワークと講義で構成され、各グループごとにメンターの社員の方からアドバイスをいただきながら最後まで伴走してくれる。また、講義では毎回第一線で活躍されている社員の方のお話を伺うことができ、とても勉強になる。
広告代理店の業務や、博報堂のカルチャーを知る上でとても役立った。参加前は「広告を作る会社」というイメージが強かったが、それ以外にも事業やサービス、企業の在り方そのものを考えるなど、業務内容の幅広さを知ることができた。
少しでも広告に興味がある方には、とてもおすすめです!是非楽しんでください!
イメージしやすい鉄道事業だけでなく、駅ビルの事業や鉄道を通じた地方創生、鉄道技術の海外輸出など鉄道会社の強みを活かして多様な事業を展開している点。特にインドへの高速鉄道事業では実務者のお話が聞けた。
授業の前半が講義、後半がグループワークであるため、お聞きした事業、知識を基にその場で考える力が身につけられる点。
役に立つ。陸上運輸の中でも多くの事業があり、不動産業界や小売業界、金融業界など通常の業界分析とは異なる観点で見る事ができる。
陸上運輸とはいってもSuicaサービスや駅前再開発など幅広いテーマであるため、特定の業界に興味がない方でもおすすめです!
「なぜサッカーのプレミアリーグはJリーグなどと比べて絶大な人気を誇るのか」について考えた時に、欧州と日本のスポーツに対する文化・価値観の違い(欧州ではかつてからスポーツは趣味や余暇であるのに対し、日本では富国強兵の手段・体育としての側面が強く、またアマチュアリズム的な考えが根強い)という意見が他学部生からでたことが印象に残った。他の学部の学生と意見交わす重要性を感じた。
役に立ちそう!スポーツビジネスについてさまざまな業界から多様な観点で考えることができ、自分が社会に出て働くとしたら、どの立場でどのようにアプローチするかを常に意識しながら授業を受けることができる。
また、基本的にオフィスでの講義なので、各企業の雰囲気などがつかめて、実際に働くイメージが湧く!
多角的に物事を考えられる人材に近づけると思います!色んな業界について知見を深めたい・雰囲気を知りたい人にも受講をおすすめします!
社員さんに案内してもらいながら街歩き・オフィス見学ができた。
トーチタワーの建設風景も上から?見れた。
不動産ゼミは全6回と少ないので気楽にとれる。毎回企業オフィスに行けた。
就活目的で取っていそうな3年生も何人かいたが、どちらかというと社会科見学の要素が強く、2年生が不動産業界に興味を持つ・知る第1歩として取る方がふさわしいのかなと思った。同業他社に既に内定をもらった上で興味関心から取っている4年生もいた。終始質問はしやすく最終回には懇親会もあるので、気楽な場で社員さんと交流ができるという意味では、就活にも役立つかもしれない。
不動産に興味ある2年生におすすめです。
他の受講者の皆さんのレベルが高かったこと。こんなにハイレベルな学習環境で成長の機会を得ることはあまりないので、毎回非常に刺激的だった。
実際にオフィスへ伺って講義を受けられる回があった。私の受講時は読売新聞本社、講談社に伺うことができた。
非常に役立っている。元々興味のある業界だったこともあり、自分の志望がよりはっきりしていく感覚があった。
学生の立場で社会人の方のお話を聞ける機会は非常に貴重だと思いますし、毎回とても面白いです!ぜひ受講してみてください!
講談社の方の回。実際に講談社を訪れ、エントランスの講談社の漫画の装飾や、レトロな建物を見ることができた。講義では週刊誌の特集を考え、読者を惹きつける見出しや内容を考える難しさを実感できた。
講談社や読売新聞社の本社での講義や、学生が希望すればOBの方とご飯に行ける機会があった。
本授業はマスコミの中でも新聞・出版がメインだったが、私はテレビが第一志望だったため直接的にはあまり役に立たなかった。ただ私は報道部門を志望していたので、新聞記者の方の話を聞き、自分がどんな事を取材したいのか、誰の気持ちに寄り添いたいのかを考える上で参考になった。講談社は実際に面接を受けたが、如水ゼミで本社を訪れていたため、緊張せず落ち着いて面接に臨めた。
マスコミ志望(特に報道や記者志望)の方にとって有意義な時間だと思います。少しでもマスコミ就職に興味がある人は将来を考えるきっかけとしてぜひ受講してほしいです。
実際に企業のオフィスを訪問したこと。その後お世話になった社員の方々とお食事させていただいたこともとても印象深い。
各商社の方々のお話をたくさん聞けること。毎回違う会社の社員が来て話をして下さるので、業界理解だけでなく、その会社の特徴や文化の違いなどもよく理解できた。
とても役に立つと思う。「商社はOB訪問が大事」とよく言われると思うが、如水ゼミは社員の方とのつながりを持つ一つの手段にもなると思う。
これから就職活動を控えている人で商社に少しでも関心がある人は、是非取ってみるといいと思います。
一橋を卒業後に医学部へ進学し、現在は医師として活躍されている方や、ヘルスケア業界で起業された方、総合商社のヘルスケア部門で働かれている方など、非常に多様なキャリアを歩まれている社会人の方々のお話を伺えたこと。一橋での学生生活では、絶対に出会えないような方々に出会うことができた。
縦のつながりが強い。毎年、OBOGの方々とその年のゼミ生が集まるバーベキューが開催され、授業外でも交流する機会がある。
自分のキャリアを柔軟に考えられるようになった点で、とても役に立った。以前は「新卒で入る会社が人生を決める」と少し堅く考えていたが、何歳になっても新しいことに挑戦し、自分で新しい道を切り開いている方々のお話を聞き、キャリアに対する考え方が柔軟になった。
取って後悔はしない、学びの多いゼミだと思います!
現役外交官や外務省OBの方の貴重なお話を直接伺えたこと。現役の方からは外務省での働き方について、大使のご経験もある年次の高いOBの方からは視座の高い国際政治への考え方についてお聞きすることができる。国連代表部を経験された講師の監督のもと、模擬国連を実施するという貴重な経験もできた。
現役外交官や外務省OBの方から毎週お話を伺える。進路に外務省を考えている人はもちろん、そうでない人も国際政治への知見が深まり、勉強になる部分が大きい。授業後にはほぼ毎回居酒屋などで懇親会があり、カジュアルな雰囲気で質問ができる。
外務省への就職を検討している場合は、如水ゼミで学んだ内容が就職活動へと直結すると思う。そうでなくとも、外交の世界を覗くことで国際的なニュースへの見方が変わったり、国家公務員や政府系企業という働き方を視野に入れられたりと得られるものは大きい。
外務省に関心がある方、国際政治を勉強されている法学部や社会学部の方には特におすすめです!また外交や国際政治への前提知識が全く無かったとしても、好奇心で受講することで自分の世界が広がる良い経験になると思います。ぜひ受講してみて下さい!
世界史の現代経済史で習ったようなことの裏話や経験談を聞けるのが面白い。
OBさんにご飯に連れて行ってもらえる。国立での講義後に、OB さん含め5、6人くらいの少人数で焼肉などにいける。また、実際にオフィスに行く機会が多い。
役に立ちそうな気がする。講義前は、金融の仕事内容すら分からなかったが、各回ごとにそれぞれの分野を深掘りしていくので、少し理解が深まった気がする。
分野に関する知識がゼロでも、周りの詳しそうな人に聞いたりすればどうにかなります。課題が少し大変なときもありますが、普段お話しを聞くことができないような人のお話が聞けるのは面白いし、とても良い機会だと思います。
学期の最後に会社見学があり、社員さんの説明付きで羽田空港のオフィスと天王洲にある本社を見学させていただいた。またその後に講義していただいた社員さんとBBQの場が設けられており、単に就活における業界研究の側面だけでなく、純粋に楽しめるという点で印象に残った。
前述した通り、業界ならではの空港見学というイベントや、毎授業後に講師の皆さんとのご飯会がある点。
とても役に立つと思う。航空業界は良くも悪くも非常に特殊な業界であり、パイロットのような専門職的な採用も多いので、そのような場所で働く講師の皆さんから直接お話を聞けたり、授業後に1:1で質問をできる機会があるのはこのゼミならではの魅力だと感じる。
隔週に授業が2コマ分(105分×2)なので集中力を維持するのは大変ですが、講師の皆さんのお話はとても面白く、聞き応えは抜群なので適度に気を緩めて「楽しくこの業界を知ろう」くらいの心持ちで頑張りましょう!
今回は「如水ゼミ」について、授業の特徴や履修者の声をご紹介しました。
業界によって学ぶ内容や講義スタイルは全く異なるので、ぜひ自分が興味のある業界を選んでみてください!