プログラム
東大 留学体験記⑥〜アデレード大学(The university of Adelaide)〜
インタビュー・レポ
この記事では東京大学で行われている海外プログラムの特徴や簡単な詳細などを紹介しています。まとまった時間が取れる大学生のうちに長期休暇などを利用して海外にチャレンジしようと思う学生はぜひこの記事から自分に合った海外プログラムを見つけてみてください。
・半年〜1年間を海外の大学で過ごすという交換留学プログラム
・東大の学費を払っていれば、留学先の学校の学費は払わなくても良い
・アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなど世界中の大学が協定校となっている
・中にはIvy Leagueに属する大学やヨーロッパの有名大学なども含まれており、海外の高いレベルに挑戦できるチャンスとなる
留学期間を通して東京大学に在籍している者
協定校が定める語学力や学部、学年などの条件を満たすもの
(1)秋募集(7〜11月頃)
翌年の秋とその翌年の春から開始分を募集
(2)春募集(秋募集の翌年の4〜6月頃)
翌年の春から開始分を募集(秋募集で余った枠や新たに加わった協定校)
・海外の有名大学へ通うことができる
・東大の学費を払っていれば海外大学の高い学費を払わなくても良い
・学部や科目によっては単位を互換してもらえ、休学や留年の必要がない場合ある
・奨学金に応募することができる
東大との協定校に交換留学生として留学することができるプログラムです。書類や面接などによる選考を通過する必要があります。長期休暇のみの留学などに比べ自分一人でやらなければいけなかったり、ストレスを感じる場面が多いと思いますが、その分得られるものも大きいプログラムになっていると思います。長いと感じる人もいるかもしれませんが、いざ海外に行ってみると1年という時間はあっという間に終わってしまうものです。参加者からも「海外でもやっていけるという自信を持つことができた」などの声を聞かれます。(的なことを入れたい)
・夏と春の長期休みに行われる
・約3週間ほどの短期留学プログラム
・大体5つくらいの海外大学の選択肢がある
・アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなど世界中の大学へ行くことができる
東京大学の学部または大学院の正規課程に在籍するもの
夏出発ー6月初旬
春出発ー11月中旬
・留学先のプログラムがきちんと組まれており、語学勉強に集中することができる
・語学以外にもリーダーシップや現地の歴史や文化に焦点を当てた授業などもある
・ホームステイや海外の学生との交流など、現地の人とのコミュニケーションが取れる
・奨学金に応募することができる
東大による短期語学留学で、留学の費用は少し高くなっています。ですがその分しっかりとしたカリキュラムや宿泊環境が用意されているので、集中して語学の勉強に取り組むことができます。また、海外に対して不安を抱いているような人にとっては留学のハードルが高くなく、初めの一歩として取り組みやすいプログラムかもしれません。
・さまざまな体験を通じて知の探求を進める力を身に着けることを目的にしたプログラム
・体験活動プログラム自体には日本におけるボランティアや就労体験などのフィールドワーク、研究室体験プログラムなどがある
・北欧、欧州、アジアなど多くの選択肢がある
・それぞれの場所で就労体験や異文化交流、企業との交流などを行うことができる
・夏期の長期休暇を使って行われる
東京大学学部学生・大学院生
1次募集ー4月中旬〜5月初旬
2次募集ー5月中旬〜5月末
※国内・研究室プログラムの場合は
1次募集ー4月中旬〜6月初旬
2次募集ー6月中旬〜6月末
・他の留学プログラムでは体験できないような内容が多い
体験活動プログラムの一角として行われる国際交流プログラムです。海外でキャリアを積むこと、海外のビジネスの現状、海外から見た日本など、それぞれのコースごとに語学留学とは異なるテーマがあり、興味を惹かれるものがあるはずです。
・約2週間の間海外で活動する
・主題科目として開講され、単位が認定される
・夏と春の長期休暇を使って行われることが多い
・授業によって選考や履修条件が設けられる
・海外渡航の前後に講義や事前研修などがあったりする
・アメリカ、中国、台湾、フランス、ドイツ、イタリア、カザフスタンなど多くの選択肢がある
前期教養課程に在籍するもの
授業ごとにある程度の語学レベルやTLPなどの条件を設ける場合もある
後期教養課程でも参加できるものもある
夏期春期ともに履修登録期間に登録しておく必要がある
夏出発ー4月末の履修登録期間
春出発ー9月末の履修登録期間
・主題科目であるため単位がもらえる
・海外経験を後押しすることを目的としているため、海外経験のない人でも参加しやすい
・専門的な範囲に絞ることなく、教養ならではの「総合的な知」を得ることができる
教養学部による海外経験プログラムであり、海外で語学を学びながら海外の文化や環境に触れ、グローバルな視野を養うことを目的としています。費用や研修内容などは各授業によって異なります。授業であるため研修内容がしっかりと整えられており、海外経験の有無に関わらず充実したカリキュラムを受けることができます。
・約2週間の間、受入先企業へ東大生を派遣し、東京大学のグローバル化への貢献を目的とする
・夏と春の長期休暇に行われる
・インターン先は企業によって異なる(東南アジアのみの場合やアメリカやヨーロッパへ行く場合もある)
・航空非・宿泊費などは企業が負担してくれる場合が多い
・海外へ行く前後にも国内でのセッションや工場見学などが開かれる
・2023年度は夏にダイキン、春にクボタが受入先企業となった
教養学部前期課程・後期課程または大学院研究科・教育部の修士課程に在籍する正規課程生
夏出発ー5月初旬ごろ
春出発ー10月末ごろ
・危機管理サービスや保険など以外に基本的にがお金が必要ない
・インターン生として海外のビジネスに触れることで、世界規模の社会課題などについて考える機会をもてる
グローバルで活躍する企業に東大生をインターン生として派遣するプログラムです。期間が数週間と短く、それも長期休暇に行われるため多くの応募があります。書類と面接による選考があります。帰国後に海外で学んできたことを報告する会があるなど、国内でのイベントもかなり重要視しており、単なる海外旅行や留学などとは異なった経験を得ることができます。
・2年の12月頃から4年の8月頃まで続くプログラム
・3年次の7月頃と4年次の7月頃に2週間から1ヶ月程度の海外プログラムがある
・北米、欧州、アジアのさまざまな地域へ行くことができる
・GLPが厳選した海外インターンやIvy Leagueのような世界トップクラスの大学へ留学することができる
・海外プログラムでは奨学金をもらうことができる
・日本でむ月に1、2回の活動がある
・全て英語によるグループワークや国際的な企業家の方の講義を聞くことができる
前期教養の2年生(PEAK生は1年生)
GLP指定科目を2区分にわたり6単位以上取得している
2年次の8月31日までに書類提出
・長期的なプログラムであり学生に求められる水準も高いため、大きく成長できる
・厳選された海外インターンやトップ大学に留学できる
・志が高く優秀な仲間と出会える
・海外で活躍するグローバルリーダーたちとのコネクションを得られる
2年という長いスパンで行われるプログラムです。選考基準の水準としてTOEFL100以上またはIELTS7.0以上であったり、前期課程で優秀な成績を修めていることなどが挙げられており、かなりレベルの高いプログラムであることが伺えます。選抜後もかなりの負荷がかかりますが、その分得られるものも大きいプログラムになっているので、覚悟を持って申し込むと良いと思います。
・海外の学生を受け入れる短期受け入れプログラムに参加することで、海外の学生と英語で学ぶことができる
・海外ではなく、日本で授業を受けるという形式で行う
・6月末〜7月頃で行う
・1ユニットで90分X10回、0.5ユニットで90分X5回の授業を受ける
・対面では1ユニット15000円、0.5ユニット7500円
・オンラインでは1ユニット5000円、0.5ユニット2500円
・複数申し込むと割引される
東京大学の学生
3月29日〜4月21日の間に申し込み
・海外に行かないためハードルが低い
・対面で受ける場合、海外の学生とのコネクションができる
・さまざまなコースが存在し、興味のあるコースを選んで受けることができる
本来は海外の学生向けに行われる授業を東京大学の生徒も受けられるようにしたプログラムです。そのため英語が普通に話せることを前提に授業が進んでいくため、生の英語に触れてみたい人や東京大学が発信する海外生向けの授業を受けてみたいという人は気軽に受けてみると良いと思います。
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UTmapの記事をお読みいただきありがとうございました。