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受験の次は国家資格!おすすめの資格4選

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新入生のみなさん、入学おめでとうございます!長い長い受験勉強との戦い、本当にお疲れ様です。
さて、受験勉強も終わったことなので、優秀な東大生のみなさんが次に行うべきは資格の勉強です!鬼畜ですね。この記事では東大生におすすめなキャリアに必ず役立つ資格を4つ紹介します。
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①司法試験

弁護士

まずは河野玄人さんが医師国家試験とともに合格したことでおなじみ、司法試験です。文系最高峰の資格として君臨する司法試験は難易度も格段に高いですが、合格後は弁護士をはじめとする法曹の世界で活躍することができ、その待遇も文系最高峰となっています。
参考までに、四大法律事務所に就職した弁護士の初任給は1000万円を優に超えるとされており、パートナーまで昇進した際の年収は1億円を超えるとも言われています。(※1)報酬の分激務に耐える忍耐力は必要ですが、弁護士のその待遇の良さはとても魅力的だと言えるでしょう。
司法試験は法科大学院課程の修了者及び司法試験予備試験の合格者を対象としているので、早期に受験したい方は予備試験を受験し、合格する必要があります。筆者の友人も在学中での予備試験の合格を目指しているのですが、毎日のように勉強に追われていて大変そうです。受験を検討する際には、ぜひ予備校の受講をおすすめします。

②公認会計士

公認会計士

医師、弁護士とともに三大国家資格に数えられる公認会計士は会計と監査のスペシャリストの資格です。
公認会計士試験に合格すると、多くの人はまず監査法人に就職し、会計監査業務に携わります。給与水準が比較的高水準で、待遇が安定していることが人気の理由になっており、Big4といわれる大手監査法人では平均年齢30代中盤で平均年収が800万円ほどとなっています。(※2)監査法人の他にも、コンサルティングファームや投資銀行で働いたり、インハウスの会計士として事業会社の経理部などで活躍し、取締役経理部長やCFO(最高財務責任者)といった肩書きで役員待遇を受けることもあります。
司法試験と並んで非常に難易度の高い試験とされており、こちらも予備校の受講をおすすめします。

③簿記

簿記

公認会計士とともに財務諸表を扱う会計の資格であることに変わりはありませんが、公認会計士試験は簿記の延長線上にあるような資格です。そのため、公認会計士試験と比較し資格取得の難易度が低く、手軽に取り組める点が魅力だと言えます。
簿記を学習することで身につけられる会計知識は、どんなビジネスにおいても役立つ汎用的なスキルです。たとえば、総合商社に就職した場合、事業投資の業務に携わることがあるかと思います。投資先企業の決算内容や業績状況を評価するためには、ある程度の会計知識が不可欠となります。社会人として活躍の場を広げるためにも、簿記を学習して損はありません。また、就職内定後に簿記の取得を内定者に課す企業もあります。学生のうちに簿記を取得することで、ある程度就職活動の選考に有利に働かせることもできるでしょう。
また、公認会計士取得を考えている方で、自分が会計士の適性があるか見極めるために、少し簿記の勉強をかじってみることもおすすめです。もちろん、扱っている内容に差はあるので、簿記だけで公認会計士に向いているかどうかは正確に判断できません。しかし、同じく財務諸表を扱う会計資格として、簿記の内容に苦しんだ場合は受験を考え直してみても良いかもしれません。

④ITパスポート

ITパスポート

ITパスポートは上の3つと比較して、馴染みの少ない人が多いかもしれません。ITパスポート試験を実施している独立行政法人IPA(情報処理推進機構)によると、ITパスポートとは”「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験”であり、“ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる”と説明されています。
自分はIT系に就職しないから、文系だから、そのような理由でITパスポート受験を踏みとどまっている方も多いかと思います。しかし、ITパスポートはむしろ文系の方にこそおすすめな資格です。
IT系の国家試験では入門レベルにあたり、資格難易度は上の3つと比較して低く、IT知識のない方でも150時間程度で取得できるとされています。エンジニア職だけでなく事務職・営業職など幅広い職種の社会人や、学生も多く受験しています。
また、ITパスポートはITに関する知識にとどまらず、企業活動、経営戦略、会計や法務など、ITを活用する上で前提となる幅広いビジネス知識を習得できます。
様々なビジネスにおいてITが当然のように導入されるこの時代、文系でもITを活用する能力が求められているのです。

最後に

以上、東大生におすすめの資格4選でした!興味を持てる資格は見つかりましたか?
特に司法試験・公認会計士試験の二つは、多大な学習時間を必要とするので、できれば1年生の早い段階から学習をスタートさせたいですね!
一方で、一度しかないせっかくの大学生活、遊びと両立させたい方も多いと思います。独学だとなかなか効率よく学習するのが難しい資格だと思うので、できる限り負担を減らし、早期合格をするためにもぜひ予備校の受講を検討してみましょう!
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※1四大法律事務所の年収は? 入社一年目で1,000万円を超えることも!
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/11591.html

※2監査法人勤務の会計士の年収
https://bit.ly/3HziErs

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