サークル
【サークル選びガイドVol.1】基礎知識&新歓期の過ごし方
サークルの選び方
こんにちは!一橋map運営メンバーのRです。
2026年度の秋冬学期スタートに先駆け、経済学部の1、2年生向けにおススメ授業をまとめました!
ぜひ、授業選びの参考にしてください!
まず、導入科目の3つ(経済学入門、経済史入門、統計学入門)を、まだ履修できていない方は取りきりましょう。これらの授業の内容が、2年生以降での学びの前提になってきます。
その上で、まず秋冬学期で取るべきなのは「数学」です。
本記事では個別の授業までは紹介しませんが、「微分積分Ⅱ」、「線形代数Ⅱ」、「確率」を履修するといいと思います。
特に「微分積分Ⅱ」と「確率」は、経済学部の授業を取っていく上で前提となる知識を学ぶため、1年生の秋冬学期で履修しておくと、次回以降の履修計画を組みやすくなってきます。
なお「線形代数Ⅱ」も高度な経済学部の科目で必要になってくるため履修することが望ましいですが、200番台コア科目ではあまり必要にならないため、焦って履修する必要はないと思います。筆者は1年秋冬で履修したのですが、難易度が高く、数学が得意でない方はやや苦戦していた印象があります。
まだ余裕がある場合、200番台コア科目(特に、基礎ミクロ経済学・基礎マクロ経済学)を履修している方も多いです。基礎計量経済学は難易度が難しく、後回しにする方が多い印象があります。また、筆者は基礎ミクロ経済学と基礎マクロ経済学を1年時に同時履修しましたが、その分英語や数学科目を2年以降も取る必要があったので、基本的にはどちらか一つで問題ないと思います。
大学が公表している履修モデルでは、200番台科目は2年生からの履修が推奨されています。しかし、1年生のうちにどれかを履修しておけば、同時に複数の200番台コア科目を履修しなくてもよくなり、腰を据えて理解を深められるメリットがあります。

※ バシコマより作成
(注) 時間割のイメージはあくまで参考用です。進学要件を確認し、必要な修得科目を把握したうえで履修を組みましょう。

基礎的なミクロ経済学に関する授業です。消費者の選好と効用、企業の利潤最大化、市場の原理、ゲーム理論など経済学の基礎を学べます。成績は中間試験と期末試験の2つによって決定されます。
ミクロ経済学を学んでからマクロ経済学を学ぶ方がわかりやすいという声をよく聞きます。実際、基礎マクロ経済学のシラバスでは、基礎ミクロ経済学を先に履修することが推奨されています。マクロとミクロのどちらを履修するか迷っている場合は、ミクロを先に学ぶ方がいいかもしれません。

環境・資源にかかわる研究を専門とする方や、農林水産業・農山漁村の現場で活躍されている外部講師によるオムニバス形式の講義です。経済学的な知識を必要とせず、誰でも受講は可能です。授業では、日本の農林水産業や農山漁村の現状に関しての講義が展開され、現場の声や専門家からの意見が聞ける貴重な機会だと思います。
成績は授業後の感想レポートと4回行われる公開録画質問点、そして期末レポートによって採点されます。成績の決定の仕方が特殊なので詳しくはシラバスをご覧ください。

経済学部科目ですが、西欧倫理について扱う科目です。経済学の知識は一切いらず、小説の輪読や映画鑑賞を授業内で実施します。経済学部に入ったけれど、社会学部のような学びにも興味がある方におすすめです!
成績は授業後のリアクションペーパーと期末レポートによって評価されます。

マクロ経済学の入門的な講義で、基礎ミクロ経済学と並んで重要なコア科目にあたります。生産や消費・貯蓄など家計や企業の行動から、経済成長や景気循環、IS-LM分析に至るまで、マクロ経済学の根幹をなす理論を学ぶことができます。成績は中間試験と期末試験が50%ずつの割合で評価されます。
早め早めから経済学の学習を進めていきたい人は、基礎ミクロ経済学との同時履修がおすすめです。ただし、コア科目を一気に履修するのが負担になる場合もあるので、2年生の春夏学期に履修をするのでも問題ないでしょう。
200番台コア科目を取り切れていない方は、3年生以降のゼミ・授業で前提となってきますので、今年中に履修することをおすすめします。
秋冬学期終了のタイミングで進学要件を満たしていなければ、3年生に進級することができません。CELSの自己判定機能も使いつつ、満たしていない要件があればそれに沿った講義の履修を優先しましょう。
また、今回は扱いませんが、「基礎ゼミナール」という3年生以降のゼミと似たような形式での授業もあります。輪読や論文の発表などを通じて、ゼミに先立って深く学んでみたいものがあれば、履修してみてもいいかもしれません。
基本的には各々の興味に合わせて履修する形で問題ありません。高度な知識を必要とするものも多いので、自分の学習のスピードにあった履修をしましょう。

※ バシコマより作成
(注) 時間割のイメージはあくまで参考用です。
特に2年生は、進学要件を確認し、必要な修得科目を把握したうえで履修を組みましょう。
「基礎マクロ経済学」で学んだ内容を、さらに発展させたような授業です。難易度はやはり難しいですが、マクロ経済学を扱う授業が少ない中で、2年生でも手を出しやすい内容になっています。マクロ経済を深く学びたい方はもちろんのこと、「マクロ系のゼミに入りたいけれど、マクロって何をやるのかまだ掴めていない」方にもおすすめです。
シラバスだけではわからない情報を求めて先生に直撃する企画「超!シラバス」では、マクロ経済学Ⅰを担当する寺本先生にインタビューしています。こちらもぜひご覧ください!


発展途上国の成長政略や、発展途上国内の産業や健康などを分析する「開発経済学」の基礎を学ぶことができる授業です。
適宜復習しながら授業が進むため、200番台コア科目への自信がなくても大丈夫です。
数式を使って計算するという他の科目と異なり、行われた実験の分析方法や分析結果の理解が授業のメインとなります。期末テストも全て記述式ですが、数式を使った計算ではなく、授業で扱った理論の理解が問われる形でした。


財政学の基礎を学ぶ授業です。「Ⅰ」と「Ⅱ」に授業が分かれていますが、授業内容は連続になっており、両方履修することが推奨されています。
1限のため忌避する方が多いですが、公共経済学や財政学について学べる数少ない授業です。もしそのような分野に興味があり、ゼミや卒論を見据えて勉強してみたい方にはとてもおすすめです。


学部レベルの国際マクロ経済学、国際金融論について学びます。シラバスにも「数IIB程度の数学や経済数学の知識を有する必要がある。」とある通り、数式から経済現象を読み解く能力が求められます。国際マクロ経済学に関心がある人におすすめです。
成績評価は課題と小テスト50%、対面での期末試験50%で評価されます。
シラバスだけではわからない情報を求めて先生に直撃する企画「超!シラバス」では、金融ファイナンスBⅠ・Ⅱを担当する山田先生にインタビューしています。こちらもぜひご覧ください!


労働市場や労働政策に関連して、理論・実証両面から様々なトピックを扱う講義です。労働経済学のゼミに関心がある方に特におすすめです。シラバスにもある通り、基礎ミクロ経済学と基礎計量経済学を履修済みであることが望ましいです。
成績評価は毎週出題される課題と期間中に複数回行われる小テスト、そして対面での期末試験により行われます。(※詳細は授業中に説明とのこと)
シラバスだけではわからない情報を求めて先生に直撃する企画「超!シラバス」では、労働経済学Ⅰ・Ⅱを担当する中澤先生にインタビューしています。こちらもぜひご覧ください!