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エンタメ・芸術・伝統文化

東京大学詩吟研究会

 詩吟を端的に一言で言い表せば、漢詩の書き下し文や和歌に節を付けて唄うことになります。OBの話によれば、一昔前(三、四十年前)まで詩吟はよく知られていたらしいのですが、最近は知らない人が多くなってきたそうです。執筆者も詩吟研に入るまでは、詩吟が何なのかは知りませんでした。
 漢詩はご存知の通り中国に由来しますが、日本の詩吟は、幕末の私塾や藩校で漢詩を覚えさせるために、調子をつけて素読したものの延長上にあったと言われています。また、日本で作詩がブームを迎えたのは意外にも古代ではなく、近代の明治時代になってからでした。そんなブームとともに形式が整えられていった芸能が詩吟です。
 詩吟で最も特徴的なのは、言葉の後に付けられる「節回し」の部分になります。漢詩や和歌の言葉の部分はアクセントに従って、朗詠に近い形で唄いますが、文節や意味の切れ目などで、母音を伸ばして声楽的に歌うような部分が節回しになります。
 茶道や華道のように、詩吟にも流派があり、流派間で節回しが少しずつ異なります。詩吟初心者はまず、この節回しを覚えることから始めることとなります。我々詩吟研は洌風流の先生のもとで学ばせて頂いておりますので、節回しも洌風流のものを学んでいきます。難しそう、と身構える必要は全くありません。節回し自体もそこまでは難しくなく、加えて、先生が譜面を用意して下さるので、基本的なものはすぐに覚えられます。

活動場所 曙橋付近の詩吟の先生のお宅
活動日 木曜18:00〜20:00
活動頻度 週一回
設立年 1963年
年間でかかる費用 約3,000円
情報更新日 2025年3月14日

メンバー構成

メンバー人数

4

男子
80%

女子
20%

メンバーの所属大学

東大生限定

男子/東大生割合

100%

女子/東大生割合

100%

活動風景

年間スケジュール

  • 4月

    新歓活動

  • 5月

    コンクール(新入生は希望があれば見学可)、5月祭(参加は任意)

  • 6月

    -

  • 7月

    段位審査(新入生は希望があれば見学可)

  • 8月

    合宿(状況により変動あり)

  • 9月

    流派の大会(現役生で合吟)

  • 10月

    -

  • 11月

    合吟コンクール(流派での選抜あり)、駒場祭(参加は任意)

  • 12月

    忘年会

  • 1月

    -

  • 2月

    無風会(OB・OG方との懇親会で、ここで吟詠を初披露する場合が多い)

  • 3月

    吟詠コンクール新宿大会(めっちゃ緊張する)

  • その他

    -

  • 執行代
    代替わり

    代替わり:不定、執行代の学年:3、4年生

メッセージ

 数あるサークルの中で何故詩吟を選ぶのか、また、社会人にとって、数ある習い事がある中、なぜ詩吟を選ぶのか、そして、なぜ詩吟を長く続けているのか、一見無味乾燥に思える詩吟に対して、これらの疑問が浮かぶのは当然だと思います。これらの疑問に対して、我々現役生がこれまでインタビューしてきたOBや流派の方の話をご紹介します。
 まず、ダントツで多い理由としては、「漢詩が好きだから」というものが挙げられます。当然と言えば当然かもしれませんね。詩吟では、より良い表現を追求するために、同じ詩を何度も繰り返し練習することになります。そうすると、自ずと詩人の気持ちに思いを馳せ、ふとした時に、その心に共感したと感じる瞬間があります。これが漢詩好きにとってはたまらいのです。かく言う執筆者もこのうちの一人なので、この理由には頷くばかりです。この記事をご覧の方で、漢詩好きの方がいらっしゃいましたら、是非見学に来てみて下さい。
 次に、これも群を抜いて多い理由なのですが、大声を出して鬱憤を発散できる、というものがあります。この鬱屈したご時世、なかなか大声を出す機会はないものです。カラオケのように音の動きが細々としたものが苦手でも、詩吟ならば、母音を幾つかの定められた節に合わせて声の限り歌い出すことができるので、思いっきり声を出してストレスを発散できます。三、四年生になると、単位や卒論、就活などでかなりストレスが溜まりますので、詩吟で発散してみてはいかがでしょう。
 また、社会人の方に多い理由なのですが、お稽古の雰囲気が好きで友達も沢山できた、というものがあります。詩吟というと、バカでかい声をいつまでも出させられるイメージを持つ方もいるかと思いますが(もしかしたら、そもそもイメージすらない方や、一時期ブレイクした天津・木村のあらぬ詩吟のイメージを持つ方が多いかもしれません……)、実はそうではなく、お稽古の時は和気藹々とした雰囲気で色んな雑談をします。種々の専門や職業の方の話を伺うことができ、これになるほどと思わされたり、思わぬところでためになったりします。尤も、笑いを誘う馬鹿話が一番多い気がしますが、これが醍醐味なのでしょう。
 そして、学生にとって大事な理由として、サークルの掛け持ちがしやすいというのもありました。時間帯的にもほぼ他のサークルと重ならず、週一回なので、そこまで負担にもなりません。実際、今のメンバーも、OBも、囲碁、書道、空手、ピアノ、コーラス、民族音楽、日本舞踊、狂言など、様々なサークルと掛け持ちしており、むしろしていない方が珍しい位です。
 最後に、個人的に印象深かったのは、「詩吟のあまりに独特な旋律に思わず足を止めてしまった」というものや、「他の人が絶対にやらないことを大学でやってみたかった」というものがあります。前者は新歓でそのまま連行されたのでしょうね〜(笑)。確かに、詩吟は今の我々がよく耳にする音楽とは大分異なる旋律で、初めて聴く方には衝撃を与えるかもしれません。後者も何となくわかるような気がします。実際、今大学で詩吟をやっている人はかなり少ないので、詩吟をやるだけで激レアキャラにはなれます。

ぶっちゃけQ&A

このサークルでしか味わえない魅力は?

詩吟というユニークスキルが身に付く。

このサークルに入ってよかったことは?

声が良くなった。人前で喋っても緊張しなくなった。お年寄りとのコミュ力が付いた。

このサークルに入って一番大変だったことは?

どんなタイプの学生が馴染みやすい?

紹介動画

「新歓WeeeeK」紹介動画は、LINE登録で視聴できます(一部サークルは不参加)。

入会までの流れ・必要事項

TwitterのDM、或いはメールからLINEグループに参加し、練習の見学に一度来てください。

入会選考 選考なし
入会金 0円
新歓日程 新規メンバー通年募集中!
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