インタビュー・レポ

東大 留学体験記④〜クィーンズランド大学(University of Queensland)〜

LINEで便利にUTmapを使おう!

  1. 先輩・有識者に質問できる!
  2. 限定情報(大学周辺で使えるクーポンなど)が手に入る!
  3. 大学の最新情報がLINEで届く!
登録してみる

東大の留学制度を利用して、留学を経験した先輩の体験談を紹介していくUTmapの「東大 留学体験記」インタビュー企画。

「これから留学を検討している」「考えていなかったけど、実際留学に行った先輩の経験談を聞いてみたい」

そんな学生のみなさんの参考となるようなインタビューをお届けします。
一人でも多くの東大生が新しい出会い・挑戦をする一助となればと考えております!

留学した先輩プロフィール

名前:Yume

東京大学での所属学部・研究科等:文科二類

参加した留学プログラム:全学交換留学

留学先大学名:クィーンズランド大学(University of Queensland)

留学期間と留学に行った時の学年:期間:1年間、学年:学部2年

留学先での学生生活について

留学に行こうと思ったきっかけはなんですか?

小学生の頃から漠然と留学したいという思いがあり、入学前から全学交換留学プログラムについて調べ、参加したいと考えていました。留学に挑戦したかった理由としては、英語力を伸ばしたい、視野を広げたい、慣れない環境に身を置くことで自分自身を成長させたい、という思いが挙げられます。

留学先を選んだ基準と最終的に留学先を決めた理由はなんですか?

オーストラリアを選んだ理由は、個人的に思い入れがあったことと、アメリカなどに比べてアジア人留学生が多く差別が少ない印象があったので、英語に自信がなくても生きていけるかなと思いました。また、オーストラリアの大学はIELTSの基準点が高く英語圏の中では穴場だと聞いたことも理由の1つです。学部2年で留学をする人は少なく、上の学年から優先的に選ばれるという噂を聞いたので、オーストラリアの中でも穴場なところを狙って、クィーンズランド大学を選びました。

留学先の大学ではどのようなことを勉強していましたか?

進学選択前の留学だったので、自分の中で選択肢を広げるために様々な授業をとりました。経済、国際関係論、社会学、コミュニケーション(メディア関連)、環境学、コンピューターサイエンスなど本当にバラバラです。1セメスターにつき4個の授業をとることができ、各授業にレクチャー(大人数)とチュートリアル(少人数)があります。授業数自体は日本の大学に比べると相当少ないですが、予習や課題の量が多いので試験期間以外も図書館にたくさんの人がこもって勉強している印象です。

留学先ではどこに宿泊し、そこでの滞在はどのような暮らしでしたか?

キャンパスからバスで10分程度の学生寮に暮らしていました。キャンパス内の寮に比べて家賃が安く、住人のほとんどはアジア人でした。建物自体新しく、近代的なマンションだったので虫などの被害はなく快適でした。私は個人のベッドルーム付、キッチン・バスルーム共用の6人部屋に住んでいましたが、プライベートな空間が保たれるのでストレスはほぼなかったです。

留学先の大学周辺の環境について教えてください!

ブリスベンは1年を通して比較的温暖で過ごしやすいです。夏は半袖1枚、冬は長袖1枚(朝晩は冷えるのでなにか羽織る)で生活できます。交通網はバスが発達しているので、基本バスで移動します。たまに電車を使いますが、電車は30分に1本程度です。物価は日本の約2倍で、外食は特に高いので自炊生活でした。アジア人が多いこともあり、アジア食品スーパーや日本食品スーパーもたくさんあるのでとても便利です。治安は本当によく、危険な目にあったことは一度もありません。ただ、ブリスベンから少し離れたゴールドコーストは日本人に人気なこともあり、日本人好きな現地男性が執拗に絡んでくることがあるので注意です。

費用、奨学金に関して

留学先での毎月の生活費はどれぐらいでしたか?また、その内訳と内容についても教えて下さい!

約20~30万

家賃(Wifi・光熱費込): 約13万

食費: 約3~4万

交通費: 約6000

電話料金: 約4000

娯楽費: 約2~5万

旅行費: 約0~10万

留学にあたり、奨学金は受給していましたか?

支給期間:11ヶ月、団体名:JASSO、受給金額:月額7万円

留学を振り返って

留学してよかったと感じていること、楽しかったことを教えてください!

まずは勉強に真摯に向き合い、自分のことを見つめ直せたことです。日本での大学生活は勉強よりも部活に集中していたので自分の興味関心や将来について考える余裕がなかったですが、留学に来て興味のある分野を学び、自分を見つめ直す時間がとれたことで視野が広がりました。 次に様々な国の友達と交流できたことです。留学生がとても多いので、オーストラリア人だけでなく様々な人に出会い、話をすることができました。文化の違いや多様な考え方を身にしみて感じることができました。 あとは授業や課題が大変な分、休みはたくさん旅行に行って楽しかったです!

留学中に困ったこと、大変だったことを教えてください!

私は英語を伸ばしたいという目的で留学しましたが、他の留学生は英語が話せて当たり前という感じだったので、最初はあまりの差にショックを受けました。ある程度リスニング・スピーキングを鍛えてから来ることをおすすめします。 また、勉強量がとても多いので、予習のリーディングやほぼ毎週ある課題に追われていました。つらすぎて日本に帰りたくなることも多々ありました。

留学したことで、帰国後に学年を下げましたか?

はい。2Sの終わり頃から留学に行き、帰国後は2Aから始める形になります。進学選択を1年遅らせ、自動的に降年となりました。

留学中に就活はしましたか?

少しだけ始めました。時間的に余裕があったので、就活に関するセミナーや企業説明会にオンラインで参加しました。

留学していたことは、就活に影響はありましたか?実際どのように就活をしたか教えてください!

本格的には就活はまだ始めていないです。

進路・就職先について教えてください!

未定

東大留学GoGoは留学にあたってどのように活用しましたか?

留学前にzoomでの相談会などに参加して他の留学生の方と交流しました。

※東大留学GoGoのインスタグラムはこちら

今後留学を考えている学生へのメッセージ、アドバイスをお願いします!

留学でしか得られない経験がたくさんあります。留学先があなたの第2の故郷になること間違いなし!東大に来たからには、交換留学というチャンスを絶対に逃さないでください。

LINE登録はお済みですか?

UTmapの記事をお読みいただきありがとうございました。
LINE限定でも情報発信していますので、合わせてお楽しみください!
  1. 先輩・有識者に質問できる!
  2. 限定情報(大学周辺で使えるクーポンなど)が手に入る!
  3. 大学の最新情報がLINEで届く!
LINE友だち登録

SHARE

プログラム

【東大の留学・語学プログラムまとめ】留学だけじゃない! 東京大学が提供する多様な海外プログラムとその魅力

解説記事

プログラム

東大 留学体験記③〜ノースイースタン大学(Northeastern University)〜

インタビュー・レポ

プログラム

未来へ羽ばたけ!東京大学新入生のためのFLYプログラム完全ガイド

解説記事