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【進振りガイドVol.04】志望学科を目指す!履修戦略と高得点のコツ

【進振りガイドVol.04】志望学科を目指す!履修戦略と高得点のコツ

進振り制度・戦略

こんにちは、UTmap編集部です!

希望する学部・学科に進むために、普段の履修や勉強ではどんなことを意識すればよいのでしょうか。必要な科目を計画的に取り、興味のある分野を学びながら、進振りに向けて成績も伸ばしていきたいですよね。

今回は、志望学科を見据えた履修の考え方と、特に高得点を取るために知っておきたい試験・レポート・発表のコツをご紹介します!

これまでの進振りガイドで紹介した制度の基礎知識、進学先の選び方、気をつけたい落とし穴に関する記事も、まだ読んでない方はあわせて読んでみてください。

履修戦略の基本

「自分にとって」優先度の高い科目を考える

必修科目を時間割に入れたら、次に「シラバスをパラパラ眺めて、興味のある科目にチェックをつける」という人が多いでしょう。しかし、履修する科目を決める前に、まず「自分にとって」何を優先すべきか考えてみましょう。

例えば、志望学部・学科に要求科目がある場合、その科目を先に入れる必要があります。また、まだ単位を取れていない総合科目の系列などがあれば、いつ履修するかも考えておきたいところです。「最終的に取れていればいい」と後回しにすると、2Sに必要な科目が集中し、興味のある授業を入れにくくなってしまいます。

こうした科目を確保したうえで、残ったコマに、興味のある科目や高得点を狙えそうな科目を組み込んでいきましょう。

興味のある科目・高得点を狙えそうな科目を見つける

「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、自分が興味を持って勉強できる授業は、学習意欲を保ちやすいものです。前期教養課程は、新しい学問に出会う機会であると同時に、以前から興味のあった分野をさらに深める機会でもあります。

特に、すでに気になる分野がある人には、その分野を深める授業もおすすめです。授業を通じて、自分が本当に関心を持てるのか、進学後にどのようなことを学ぶのかをイメージしやすくなるからです。

一方、進振りを見据えるなら、単位を取れるかどうかに加えて、高い成績を狙えそうかも考えてみましょう。ここで参考になるのが、シラバスの評価方法です。例えば、文章を書くのが得意ならレポート中心の授業、発表が得意ならプレゼンの比重が大きい授業など、自分の得意を生かせる科目が候補になるでしょう。

時間割を俯瞰して眺める

履修する科目が決まったら、時間割全体を眺めてみましょう。授業を詰め込みすぎてはいないでしょうか。高得点を狙って科目を増やしても、勉強が回らなくなってしまっては本末転倒です。

また、レポート中心の授業を集めると、期末に締切が重なることもあります。そこで、コマ数だけでなく、試験とレポートのバランスや、課題に取り組む時間も含めて考えてみてください。空きコマを自習に使うのか、部活・サークルなどに使うのかによっても、組みたい時間割は変わってくるはずです。

高得点への第一歩は、評価方法を知ること

履修の方針が決まったら、次は志望学科内定に向けて成績を伸ばす工夫を考えてみましょう。一口に大学の授業といっても、試験で評価される科目もあれば、レポートや発表が重視される科目もあります。まずはそれぞれの配点を見て、どこに力を入れるかを考えてみましょう。

私自身、1Sで英語上級を履修したのですが、周囲には帰国子女も多く、なかなか大変な授業でした。それでも、必死に発表に取り組み、レポートも手を抜かずに提出した結果、最終的に高得点を取ることができました。

この経験から感じたのは、授業の難易度だけでなく、何が求められ、どのように評価されるのかを理解することの重要性です。では、試験や課題にはどのように取り組めばよいのでしょうか。ここからは、UTmap運営メンバーから集まった工夫も交えながらご紹介します!

テスト対策:出題形式に合わせて準備しよう

過去問を手に入れて、解いてみる

試験勉強を始めるときは、過去問で出題形式を見ておくのがおすすめです。「用語を覚えればよいと思っていたら、長い論述が必要だった」というような行き違いを防げるからです。主な入手先は、次の3つです。

学生会館の自治会室

駒場キャンパスの学生会館3階315号室では、過去問を閲覧・撮影できます。試験期間は混雑するため、早めに見に行くと安心です。開室日時は自治会の案内を確認してください。

UTaisaku-Web

UTaisaku-Webでは、過去問や、授業内容をまとめた「シケプリ」を探せます。同じ科目でも教員によって内容が違うため、担当教員名と年度を確認しましょう。

先輩や友人

クラスやサークルの先輩に聞いてみましょう。身近に履修した人がいなくても、友人の高校の同級生などを通じて、上級生につながることもあります。

過去問は、解答を読んで理解できたら終わりにせず、自分で答案を書いてみてください。計算問題なら途中式まで、論述なら理由や具体例まで書けるかを確かめると、復習が必要なところが見えてきます。ただし、学生が作った解答やシケプリには誤りがある場合もあるので、授業資料と照らし合わせましょう。

それでも分からないところは、その科目が得意な友人に聞いてみるのもおすすめです。授業では分からなかった説明も、友人の言葉だとすっと理解できることがあります。さらに、教わった解き方を今度は自分から説明してみると、理解が曖昧な部分にも気づけます。

暗記・復習には、便利なツールも使ってみよう

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レポート対策:型を押さえて、自分の考えを伝えよう

レポートの書き方がよく分からないまま、何となく書いている人も多いのではないでしょうか。せっかく調べたり考えたりした内容も、構成や順番が分かりにくいと読み手に伝わりません。まずは基本の型を知っておくと、自分の主張と、それを支える根拠を整理しやすくなります。

論じる課題なら、序論で問いを示し、本論で資料や授業内容をもとに考察し、結論で問いへの答えをまとめる、という流れが基本です。書き始める前に、各部分で何を書くかをメモしてみましょう。型や引用の仕方を学ぶには、例えば中央大学ライティング・ラボの『レポートの書き方資料』のような、参考になる書籍や資料を活用してみるのもおすすめです。

そのうえで、考察を求められるレポートでは、「調べた内容」と「授業で学んだこと」を結びつけて、自分の主張を書くことを意識しましょう。例えば、ある制度について論じるなら、メリット・デメリットの紹介で終わらせず、「授業で扱った考え方を使うと、この制度にはどんな課題があるか」と考えてみてください。

そして、資料を根拠に、なぜそう考えたのかを説明すると、授業への理解と自分の考えが伝わりやすくなります。この点は、論述形式の試験でも同じです。もちろん、構成の指定がある場合や、要約・用語の説明を求められている場合は、課題の指示に沿って書きましょう。

また、AIを使う場合は、まずUTOLの課題提出画面にある「AI利用範囲」を確認しましょう。2026年度Aセメスターに向けて導入された機能で、質問・調査から草稿作成まで、どこまで使えるかが課題ごとに示されます。AIの利用が認められていても、本文まで書かせてよいとは限りません。

例えば、T2(議論・壁打ちまで)ならテーマや論点の相談に、T3(フィードバックまで)なら自分で書いた文章の分かりにくいところを指摘してもらうのに使えます。一方、草稿をAIで作れるのはT4以上です。出てきた提案は授業内容や資料と照らし合わせ、自分で納得できるものを取り入れましょう。なお、T0ではAIを使えません。「その他」の指定や表示がない場合は、課題の説明や先生の指示を確認してください。

発表対策:伝えたいことを絞り、通して練習しよう

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リアクションペーパー:先生の口頭の説明もヒントに

数百字程度のリアクションペーパーでも、「面白かった」「難しかった」だけでは、何を学んだかが伝わりません。授業のどの話が気になり、それを聞いて何を考えたのかを具体的に書くと、短い文章でも内容が伝わりやすくなります。

AIの利用が認められている授業では、AIを使って文章をまとめる人もいると思いますが、その際は注意が必要です。授業のテーマだけを伝えると、先生が話していない内容まで入ってしまうことがあります。授業資料を読み込ませても、口頭の説明までは含まれないので、出てきた文章が実際の授業内容と食い違っていないか確かめてください。

そこでおすすめなのが、先生が口頭でしか話していない具体例や補足を取り上げることです。そこに「この話を聞いて、それまでの考えがどう変わったか」「別の場合にはどうなるのか」といった感想や疑問を添えると、授業を聞いて自分なりに考えたことが伝わります。授業を聞きながら、気になった話とあわせて、そのとき考えたことを一緒にメモしておくのがおすすめです。

おわりに

志望学科に向けた履修では、必要な科目を押さえつつ、自分の興味や得意を生かして考えてみましょう。そのうえで、授業ごとの評価方法に合わせて準備することが、高得点を目指すうえで役立ちます。今回紹介した工夫を、次の試験や課題から取り入れてみてください!

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