プログラム
【体験活動プログラム体験談Vol.02】シドニー&メルボルンでビジネスを学ぶ|専門知識ゼロから海外ビジネスの現場へ!
プログラム体験談
こんにちは!UTmap編集部です。
「獣医に興味はあるけれど、実際の授業ってどんな感じ?」「進振りではどれくらい大変なの?」
そんな疑問を持っている1・2年生も多いのではないでしょうか。
進学選択は大学生活の中でも大きな分岐点の一つです。しかし、実際に各学科でどのような学びが行われているのか、進学後にどのような大学生活が待っているのかは、説明会やパンフレットだけではなかなか見えてきません。
そこで今回は、農学部獣医学専修に進学した先輩にインタビューを行いました。
獣医学専修を志望した理由や進振り当時の戦略、実際に進学して感じた魅力、そして獣医師免許取得後の進路まで幅広く伺いました。獣医学専修への進学を考えている方はもちろん、動物に関わる分野に興味がある方もぜひ参考にしてみてください!
所属:農学部獣医学専修4年(インタビュー当時)
入学時の科類:理科Ⅱ類
獣医学専修は、1学年30名ほどが所属していて、動物の健康や病気について幅広く学ぶ6年性の学科です。
「獣医」というと犬や猫を診る動物病院をイメージする人も多いと思いますが、実際に学ぶことはそれだけではありません。動物の病気の予防や治療のほか、人獣共通感染症や食品衛生、生命科学、畜産や環境問題なども扱います。
授業では講義だけでなく実習も多く、解剖や微生物実習、病院でエコーや内視鏡を扱う実習などがあります。また、大学の牧場へ行って牛や豚などの家畜に触れる機会があるのも特徴です。
4年生からは研究室に所属し、6年生では卒業論文を提出します。卒業後は動物病院だけでなく、製薬・食品などの企業や公務員、大学院進学など、意外と幅広い進路があります。
はい。私はもともと獣医師になりたくて、獣医学を学べる大学を選びました。
獣医師になりたいと思い始めたのは小学生くらいの頃です。当時から動物園に行くことが好きで、動物に関する本もよく読んでいました。そこから漠然と「将来は獣医師になりたい」と考えるようになりました。
当時思い描いていたのは、町の動物病院で働く獣医師や、動物園で働く獣医師です。そのため、大学に入学した時点ですでに獣医学専修は進学先として強く意識していました。
農学部の動物生命システム科学専修とは少し迷いました。動物生命システム科学専修でも動物について研究することができるため、興味のある分野という意味では魅力を感じていました。
ただ、最終的には「獣医師免許を取りたい」という気持ちが決め手になりました。
同じように動物に関わる学科でも、「動物について研究したい」のか、「獣医師という資格を取得して動物に関わりたい」のかによって、進学先の選び方は変わってくると思います。
一番大変だと感じたのは解剖実習です。
実際にやってみると、とにかく時間がかかります。長時間集中して作業する必要があるため、集中力だけでなく体力も必要です。また、独特のにおいもあるので、その点も慣れるまでは大変でした。
一方で、授業については進学前に想像していたよりも大変ではありませんでした。授業数そのものは多いのですが、きちんと取り組んでいれば単位は意外と取れます。場合によっては救済措置もあり、「獣医はものすごく大変そう」という進学前のイメージと比べると、思っていたよりはやっていけると感じました。
私は微生物実習が楽しいです。細菌などの微生物を実際に扱いながら学ぶことができます。
病院で行う実習も面白いです。例えば、エコーや内視鏡といった、実際の診療でも使われる機器の使い方を学びます。座学で知識を覚えるだけではなく、実際に手を動かしながら獣医療について学べるところに面白さを感じています。
また、牧場に行って牛や豚などの家畜動物に触れられることも印象に残っています。こうした経験は、他の学科ではなかなかできない獣医学専修ならではの魅力だと思います。
私たちの代は学生同士の仲が良いと思います。
獣医学専修は必修の授業が多く、ほぼ毎日のように同じメンバーで長い時間を過ごします。また、牧場実習など泊まりがけで行う実習もあるので、自然と一緒にいる時間が長くなり、仲良くなりやすいです。
男女比でいうと、理系の学科の中では女子が比較的多く、私たちの代では4割くらいが女子です。
先生については、それぞれに特色があって、親しみやすい先生が多いという印象です。
例えば解剖の先生は、クリスマスやハロウィンになると学生にお菓子を配ってくれました。また、担任の先生が一人ひとりと面談する機会もあり、学業面だけでなく生活面についても気遣ってくださいました。
専門的な勉強をする学科ですが、先生との距離が遠いという感じではなく、困ったときに相談しやすい環境だと思います。
私は今のところ、民間企業への就職を考えています。
もちろん、獣医師免許は取得する予定です。私の周りでも多くの学生が獣医師免許を取る予定で、感覚としては8割程度だと思います。
博士課程へ進学する人はそれほど多くありません。1学年30人ほどのうち、博士課程へ進むのは2、3人くらいという印象です。
獣医学専修に進学したからといって将来の進路が一つに決まるわけではなく、獣医師免許を取得したうえで、自分がどのような形でその知識や経験を生かしたいのかを考えることができると思います。
獣医師は人手が不足している分野でもありますし、動物が好きな人にとって、獣医学専修はとても楽しい学科だと思います。
授業や実習では動物と触れ合う機会が多く、牛や豚などの家畜動物に触れたり、解剖を経験したり、病院で実際の医療機器を扱ったりと、獣医学専修だからこそできる経験がたくさんあります。
もちろん解剖のように大変な実習もありますが、それも含めて、ここでしか学べないことが多いです。
動物が好きな人や、将来獣医師として働くことに少しでも興味がある人は、ぜひ進学先の候補として考えてみてください!
獣医学専修をはじめ、動物や生命科学を学べる学科・専修を比較したい方は、こちらの「【動物生命科学】進振り学科選びガイド」もぜひ参考にしてみてください!